ごちそうさんの感想(119)あらすじ【背後霊化する悠太郎】【それはそれこれはこれ】 [感想]
2014年2月21日(金曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第119回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【背後霊化する悠太郎】
ゲーッ!!
見たかったシーンが飛ばされてる〜!!
ヾ(*`Д´*)ノ"
も〜!!
(●`ε´●)
私が今日見たかったのは、昨日の続きだ。
<昨日の最後のセリフ>
め以子
「バカにせんとってください! 私は別に責任逃れがしたい訳やないですから!」
この後、激怒するめ以子に対して悠太郎が発したセリフが聞きたかったのに〜!!
٩(๑`^´๑)۶
まあ良い。
気を取り直して、あらすじを書くことにしよう。
<翌朝のめ以子と活男を後ろから見守る悠太郎>
工場は火災のために復旧に数日かかるようだ。
その間、活男は自宅待機となる。
これ幸いと、め以子はふ久の内祝いをすることに決めた。
内祝いに作る料理に活男を巻き込んで、活男の『海軍志願熱』を冷まそうという魂胆だ。
工場での強制労働で疲れ果て、長らく料理を手伝っていなかった活男が、久しぶりに料理に打ち込む。
活男の目が輝いて表情が生き生きしている事は、はたから見ても明らかだ。
本来は内祝いの料理に出す『杉玉』は大根で作るのだが、材料が手に入らない。
そこで、活男は豆腐で『杉玉』を作ること思いつく。
豆腐は大豆から手作りだ。
その上、豆腐作りに必要なニガリまで海水からの手作りだ。
(★´゚□゚)...。oо○スゲェェェ!!
それ以外にも『卵黄のかす漬け』を作るなど、活男の『料理人脳』はフル回転している。
(^^)
そんな幸せ&楽しいモード全開の活男が作る料理が、不味いわけが無く、家族(諸岡夫婦含む)みんなは大満足だ。
「美味しい。美味しい。活っちゃんスゴい!」
と活男を褒めまくる。
諸岡に至っては、
「(戦争に)行く前に、こんな旨いもんが食べられるなんて〜!」
と感激のあまり泣き出してしまう勢いだ。
(^_^;)
そうそう、ふ久が改良版『火なしコンロ』を作って持ってきた。
真空の層を作って断熱効果をアップさせたらしい。
どうやら以前から構想はあったらしいが、作る技術や材料がなかったようだ。
今回、工場をしている諸岡の父親にも手伝ってもらい試作品1号(?)を持ってきたのだ。
これを大量生産して諸岡家は大金持ちになるに違いない。
(^^)
内祝いが一段落し、め以子とふ久が台所で片付けをする。
お〜!
ふ久が家事をしている〜!!
(TOT)
いや、まあ、当たり前か?
め以子はふ久に『活男が海軍のコックになりたいと言ってる事』を伝える。
め以子
「どう思う?」
ふ久が長〜いインターバルの後、こう答える。
「・・・お母ちゃんの息子やな。・・・って思う。」
片付けも終わり、ふ久は諸岡と2人で諸岡家に戻っていく。
め以子は、活男が海軍に行かずに家で料理の勉強を続ける気になったことを期待して、活男に話しかける。
悠太郎が階段から降りてきて、その様子を後ろから見守る。
<背後霊のように後ろから見守る悠太郎>
しかし、諸岡の涙を見た活男は、逆に海軍に行く決心を強固にしていたのだった。
「初めて『お国のために』働きたい思た。」
「兵隊さんのために、少しでも美味しい料理を作ってあげたい。」
「わしの手は、そのためについとるんちゃうかって思た。」
「わし、お母ちゃんみたいになりたい。」
「わしは、兵隊さんの『ごちそうさん』になりたい。」
「あかん?」
涙を流して語る活男の言葉に、頑ななめ以子の心が氷解する。
「大きなったんやな。」
「大きなってしもたんやな。」
「頑張っといで・・・」
そして、2人の後ろには背後霊が見守っている。
<後ろから見守る背後霊>
わかったよ、悠太郎。
というか、はじめから知っていたさ。
悠太郎が昨夜、あの後、め以子に何も言えなかった事は・・・
め以子は激怒モードで30分以上も悠太郎を罵り続けたのさ。
そして、悠太郎はノックアウトされたのさ。
ハチのムサシは死んだのさ。
・・・そんな事は見なくても知っていたさ。
でも、・・・期待して何が悪いんだ〜!
(TOT)
(意味不明)
<つづく・・・>
【それはそれこれはこれ】
それはそれとして、今日は気になる会話がありました。
それは、諸岡とふ久の会話です。
泰介が内祝いに京都から戻って来ないことを知った時の事です。
ふ久
「2人揃わんのか・・・」
諸岡
「それ、いつまでやるつもりですか?」
ふ久
「それはそれ、これはこれや。」
(?_?;)
何じゃこの会話は?
何かの伏線か?
う〜ん。
気になる・・・
第20週「私の大豆な男の子」(第119回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【背後霊化する悠太郎】
ゲーッ!!
見たかったシーンが飛ばされてる〜!!
ヾ(*`Д´*)ノ"
も〜!!
(●`ε´●)
私が今日見たかったのは、昨日の続きだ。
<昨日の最後のセリフ>
め以子
「バカにせんとってください! 私は別に責任逃れがしたい訳やないですから!」
この後、激怒するめ以子に対して悠太郎が発したセリフが聞きたかったのに〜!!
٩(๑`^´๑)۶
まあ良い。
気を取り直して、あらすじを書くことにしよう。
<翌朝のめ以子と活男を後ろから見守る悠太郎>
工場は火災のために復旧に数日かかるようだ。
その間、活男は自宅待機となる。
これ幸いと、め以子はふ久の内祝いをすることに決めた。
内祝いに作る料理に活男を巻き込んで、活男の『海軍志願熱』を冷まそうという魂胆だ。
工場での強制労働で疲れ果て、長らく料理を手伝っていなかった活男が、久しぶりに料理に打ち込む。
活男の目が輝いて表情が生き生きしている事は、はたから見ても明らかだ。
本来は内祝いの料理に出す『杉玉』は大根で作るのだが、材料が手に入らない。
そこで、活男は豆腐で『杉玉』を作ること思いつく。
豆腐は大豆から手作りだ。
その上、豆腐作りに必要なニガリまで海水からの手作りだ。
(★´゚□゚)...。oо○スゲェェェ!!
それ以外にも『卵黄のかす漬け』を作るなど、活男の『料理人脳』はフル回転している。
(^^)
そんな幸せ&楽しいモード全開の活男が作る料理が、不味いわけが無く、家族(諸岡夫婦含む)みんなは大満足だ。
「美味しい。美味しい。活っちゃんスゴい!」
と活男を褒めまくる。
諸岡に至っては、
「(戦争に)行く前に、こんな旨いもんが食べられるなんて〜!」
と感激のあまり泣き出してしまう勢いだ。
(^_^;)
そうそう、ふ久が改良版『火なしコンロ』を作って持ってきた。
真空の層を作って断熱効果をアップさせたらしい。
どうやら以前から構想はあったらしいが、作る技術や材料がなかったようだ。
今回、工場をしている諸岡の父親にも手伝ってもらい試作品1号(?)を持ってきたのだ。
これを大量生産して諸岡家は大金持ちになるに違いない。
(^^)
内祝いが一段落し、め以子とふ久が台所で片付けをする。
お〜!
ふ久が家事をしている〜!!
(TOT)
いや、まあ、当たり前か?
め以子はふ久に『活男が海軍のコックになりたいと言ってる事』を伝える。
め以子
「どう思う?」
ふ久が長〜いインターバルの後、こう答える。
「・・・お母ちゃんの息子やな。・・・って思う。」
片付けも終わり、ふ久は諸岡と2人で諸岡家に戻っていく。
め以子は、活男が海軍に行かずに家で料理の勉強を続ける気になったことを期待して、活男に話しかける。
悠太郎が階段から降りてきて、その様子を後ろから見守る。
<背後霊のように後ろから見守る悠太郎>
しかし、諸岡の涙を見た活男は、逆に海軍に行く決心を強固にしていたのだった。
「初めて『お国のために』働きたい思た。」
「兵隊さんのために、少しでも美味しい料理を作ってあげたい。」
「わしの手は、そのためについとるんちゃうかって思た。」
「わし、お母ちゃんみたいになりたい。」
「わしは、兵隊さんの『ごちそうさん』になりたい。」
「あかん?」
涙を流して語る活男の言葉に、頑ななめ以子の心が氷解する。
「大きなったんやな。」
「大きなってしもたんやな。」
「頑張っといで・・・」
そして、2人の後ろには背後霊が見守っている。
<後ろから見守る背後霊>
わかったよ、悠太郎。
というか、はじめから知っていたさ。
悠太郎が昨夜、あの後、め以子に何も言えなかった事は・・・
め以子は激怒モードで30分以上も悠太郎を罵り続けたのさ。
そして、悠太郎はノックアウトされたのさ。
ハチのムサシは死んだのさ。
・・・そんな事は見なくても知っていたさ。
でも、・・・期待して何が悪いんだ〜!
(TOT)
(意味不明)
<つづく・・・>
【それはそれこれはこれ】
それはそれとして、今日は気になる会話がありました。
それは、諸岡とふ久の会話です。
泰介が内祝いに京都から戻って来ないことを知った時の事です。
ふ久
「2人揃わんのか・・・」
諸岡
「それ、いつまでやるつもりですか?」
ふ久
「それはそれ、これはこれや。」
(?_?;)
何じゃこの会話は?
何かの伏線か?
う〜ん。
気になる・・・
ごちそうさんの感想(118)あらすじ【入れ替わる悠太郎とめ以子】 [感想]
2014年2月20日(木曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第118回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【入れ替わる悠太郎とめ以子】
活男が目を輝かせてめ以子に言う。
「わし、志願する! 海軍に志願する!」
活男は、海軍の軍人から海軍のコックになるようにスカウトされたのだ。
海軍では明治のはじめから船上でフルコースのメニューを作っていて日本の洋食の草分け的な存在なのだ。
海軍の主計課に入ればコックになることが出来るというのだ。
だから、記入済みの志願書に「判子を押してくれ」とめ以子にお願いするのだった。
しかし、め以子は活男に反対だ。
死と隣り合わせの軍人などに、かわいい息子を送り出すなんて考えられない。
お静も希子もめ以子の意見に賛成している。
活男は意気消沈するが、め以子に従って工場での強制労働奉仕を続ける事になる。
この頃、大阪では空襲に備えるため、頻繁に防空演習が行なわれるようになったようだ。
活男とめ以子の会話も防空サイレンの音にかき消された。
慌てて防空頭巾を被って避難場所へと向かう町の人達の中、活男がつぶやく。
「(兵隊に行かなくても)空襲が来たら死ぬよな・・・」
それを聞いため以子が反論する。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
め以子の論理は全て、活男を海軍に行かせない事を目的として組み上げられている。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
という理屈は、
「活男が海軍に志願しても、出兵する前に戦争が終わるかもしれない。」
「じゃあ、活男は死なないから大丈夫だ。」
という理屈にもなるが、そんな事は関係が無いのだ。
ただただ、活男を兵隊にしたくないという感情が何よりも優先されている。
そんな折に、活男の働く工場で火災事故が発生した。
活男の班はたまたま休憩中で難を逃れ、軽い擦り傷程度で済んだ。
しかし、同じ工場で働いていた活男の幼馴染が爆発で吹き飛ばされて死んだ。
ショックを受ける活男。
迎えに来てくれた悠太郎に、活男は「海軍のコックに志願したい」という思いを伝える。
いつ死ぬかも知れないこの状況で、やりたくもない工場の仕事を毎日しながら死ぬよりも、やりたいコックの仕事をしながら死にたいのだと。
活男の思いが届き、悠太郎は納得する。
その晩の食卓で、活男はもう一度め以子を説得する。
「このままやと、わし、何のために生まれてきたんかわからん!」
しかし、め以子は聞き入れない。
「お母ちゃんを人殺しにするつもりですか?!」
「あかんもんは、あかん!!」
その後二人きりになってから、悠太郎がめ以子は言う。
悠太郎
「子供の希望を握り潰すんは、親の仕事や無いって、あなた、こないだ言ったやないですか。」
そうだ。
希子の『夜這い事件』の時と、今回の活男『海軍志願事件』では、悠太郎とめ以子の立ち位置が真逆になっているのだ。
感情に支配された方が、自分の思い通りにするために、理屈を次々と(無茶苦茶に)並べたてている。
冷静な時のめ以子は、いつもは兵隊になった人に、こう言うのだ。
「おめでとうございます。」
イロイロなことを体験して人は成長していく。
(^_^;)
<つづく・・・>
いや〜。
明日が気になる。
悠太郎の最後のセリフ
「あなたは納得せんといて下さい。」
これを聞いた時に私は、
「決めゼリフだ!」
と思ってしまったのだ。
ところがそれを聞いため以子は激怒する。
「バカにせんとってください!」
「私は別に責任逃れがしたい訳やないですから!」
・・・そら、そうですよね~。
怒るよねぇ〜。
じゃあ、どうすれば良いのよ?
という事で明日の悠太郎のセリフが楽しみなのだ〜。
(^_^;)
第20週「私の大豆な男の子」(第118回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【入れ替わる悠太郎とめ以子】
活男が目を輝かせてめ以子に言う。
「わし、志願する! 海軍に志願する!」
活男は、海軍の軍人から海軍のコックになるようにスカウトされたのだ。
海軍では明治のはじめから船上でフルコースのメニューを作っていて日本の洋食の草分け的な存在なのだ。
海軍の主計課に入ればコックになることが出来るというのだ。
だから、記入済みの志願書に「判子を押してくれ」とめ以子にお願いするのだった。
しかし、め以子は活男に反対だ。
死と隣り合わせの軍人などに、かわいい息子を送り出すなんて考えられない。
お静も希子もめ以子の意見に賛成している。
活男は意気消沈するが、め以子に従って工場での強制労働奉仕を続ける事になる。
この頃、大阪では空襲に備えるため、頻繁に防空演習が行なわれるようになったようだ。
活男とめ以子の会話も防空サイレンの音にかき消された。
慌てて防空頭巾を被って避難場所へと向かう町の人達の中、活男がつぶやく。
「(兵隊に行かなくても)空襲が来たら死ぬよな・・・」
それを聞いため以子が反論する。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
め以子の論理は全て、活男を海軍に行かせない事を目的として組み上げられている。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
という理屈は、
「活男が海軍に志願しても、出兵する前に戦争が終わるかもしれない。」
「じゃあ、活男は死なないから大丈夫だ。」
という理屈にもなるが、そんな事は関係が無いのだ。
ただただ、活男を兵隊にしたくないという感情が何よりも優先されている。
そんな折に、活男の働く工場で火災事故が発生した。
活男の班はたまたま休憩中で難を逃れ、軽い擦り傷程度で済んだ。
しかし、同じ工場で働いていた活男の幼馴染が爆発で吹き飛ばされて死んだ。
ショックを受ける活男。
迎えに来てくれた悠太郎に、活男は「海軍のコックに志願したい」という思いを伝える。
いつ死ぬかも知れないこの状況で、やりたくもない工場の仕事を毎日しながら死ぬよりも、やりたいコックの仕事をしながら死にたいのだと。
活男の思いが届き、悠太郎は納得する。
その晩の食卓で、活男はもう一度め以子を説得する。
「このままやと、わし、何のために生まれてきたんかわからん!」
しかし、め以子は聞き入れない。
「お母ちゃんを人殺しにするつもりですか?!」
「あかんもんは、あかん!!」
その後二人きりになってから、悠太郎がめ以子は言う。
悠太郎
「子供の希望を握り潰すんは、親の仕事や無いって、あなた、こないだ言ったやないですか。」
そうだ。
希子の『夜這い事件』の時と、今回の活男『海軍志願事件』では、悠太郎とめ以子の立ち位置が真逆になっているのだ。
感情に支配された方が、自分の思い通りにするために、理屈を次々と(無茶苦茶に)並べたてている。
冷静な時のめ以子は、いつもは兵隊になった人に、こう言うのだ。
「おめでとうございます。」
イロイロなことを体験して人は成長していく。
(^_^;)
<つづく・・・>
いや〜。
明日が気になる。
悠太郎の最後のセリフ
「あなたは納得せんといて下さい。」
これを聞いた時に私は、
「決めゼリフだ!」
と思ってしまったのだ。
ところがそれを聞いため以子は激怒する。
「バカにせんとってください!」
「私は別に責任逃れがしたい訳やないですから!」
・・・そら、そうですよね~。
怒るよねぇ〜。
じゃあ、どうすれば良いのよ?
という事で明日の悠太郎のセリフが楽しみなのだ〜。
(^_^;)
ごちそうさんの感想(117)あらすじ【それだけです。】【ブレないふ久】【活男、海軍へ】 [感想]
2014年2月19日(水曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第117回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【それだけです。】
泰介が諸岡の部屋を開けると、そこには諸岡に襲いかかるふ久の魔の手が〜!
諸岡は嬉し恥ずかし意味不明の混乱状態。
一方、ふ久は冷静だ。
泰介は2人を引き離し、ふ久から事情を聞く。
盛りのついた猫か?
(^^ゞ
どうやらふ久の妄想(諸岡と泰介のアテレコ遊び)は、諸岡によって発動されていたらしい。
諸岡が引退した後に、泰介が家に連れてきた次のピッチャーでも同様の妄想をやろうと思ったふ久は、それが出来ない事に気がついたそうだ。
何かにつけて、諸岡と新ピッチャーを比較し、諸岡への思いをつのらせていたらしい。
そこに、突然の諸岡の出征宣言だ。
その結果、ふ久の出した結論は『私のできる唯一の事は諸岡君の子供を生むこと』だった。
泰介は、諸岡の部屋で起こった『ふ久夜這い事件』を、詳(つまび)らかに悠太郎とめ以子に話した。
そして、やり方は『えげつない』が、泰介はそこに、ふ久の強い純粋な愛情を見た事を付け添えた。
悠太郎が言う。
「それで?」
泰介が答える。
「それだけです。あとはお父さんにまかせる。」
そして『ふ久には子供が育てられない』と心配する悠太郎に、め以子が言う。
「子供はものすごい支えでもあるんですよ。」
悠太郎が言う。
「せやから何ですか?」
それに対して、め以子が答えます。
「それだけです。」
(^^)
【ブレないふ久】
悠太郎はふ久を嫁に出すことを決心する。
そして、ふ久の気持ちと決意を確かめる。
しかし、ふ久には微塵のブレも無い。
「子供ゆうんは、親の『見えへん力』で育つもんや。うちもそうするつもりや。」
「勉強はやる気になればどこででも出来る。」
「自分で決めた事や、後悔はせえへん。」
ふ久、かっけ〜!!
(-ω☆)キラリ
メッチャ男前〜!!
ヽ(^。^)ノ
悠太郎も決めたら早い。
その場で、ふ久に荷物をまとめさせて、め以子と3人で諸岡家に出向く。
押しかけ女房だ。
おそらく孫の顔を見るのをあきらめていた諸岡の両親からすれば、ふ久は福の神に見えただろう。
皆に喜ばれるかたちで、ふ久は嫁入りした。
ん?
いきなり嫁入り?
風呂敷に持つ一つ携えただけのふ久だったが、そのまま帰って来なかったから、たぶん、もう結婚したことになったんだと思います。
・・・祝言とかはしないのかな?
たぶん、このご時世では、それどころじゃないんだろう。
出征も迫ってくるし・・・
ふ久を諸岡家に残して、悠太郎とめ以子が夜道を歩いて帰る。
ふ久を心配する悠太郎に、め以子が「大丈夫ですよ」と言い聞かせる。
悠太郎がつぶやく。
「今、猛烈に、宇野のお父さんとお酒が飲みたいです・・・」
【活男、海軍へ】
一方、活男に元気がない。
久しぶりに実家に戻った泰介も「活男があまり笑わなくなった」と心配している。
活男は毎日、強制労働奉仕をさせられていて、家で大好きな料理をする体力も残っていないのだ。
そんなおり、軍需工場で弁当を食べていると、上官が視察に来た。
活男のお弁当に入っているおかずを見て叫ぶ。
「何だ、その肉は?」
活男が答える。
「これは大豆粉です。」
活男にススメられた上官が一口食べる。
「小麦粉も使っとるんか。」
活男の目が輝く。
「何でわかりはるんですか?!」
どうやらその上官は、料理人のようだ。
もしくは舌の肥えたグルメな人かもしれない。
おそらく、活男を海軍のコックとしてスカウトしたのだろう。
なぜなら、活男が家に帰ってめ以子に言ったからだ。
「海軍に志願する!」
活男の目は、生き生きと光っている。
<つづく・・・>
第20週「私の大豆な男の子」(第117回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【それだけです。】
泰介が諸岡の部屋を開けると、そこには諸岡に襲いかかるふ久の魔の手が〜!
諸岡は嬉し恥ずかし意味不明の混乱状態。
一方、ふ久は冷静だ。
泰介は2人を引き離し、ふ久から事情を聞く。
盛りのついた猫か?
(^^ゞ
どうやらふ久の妄想(諸岡と泰介のアテレコ遊び)は、諸岡によって発動されていたらしい。
諸岡が引退した後に、泰介が家に連れてきた次のピッチャーでも同様の妄想をやろうと思ったふ久は、それが出来ない事に気がついたそうだ。
何かにつけて、諸岡と新ピッチャーを比較し、諸岡への思いをつのらせていたらしい。
そこに、突然の諸岡の出征宣言だ。
その結果、ふ久の出した結論は『私のできる唯一の事は諸岡君の子供を生むこと』だった。
泰介は、諸岡の部屋で起こった『ふ久夜這い事件』を、詳(つまび)らかに悠太郎とめ以子に話した。
そして、やり方は『えげつない』が、泰介はそこに、ふ久の強い純粋な愛情を見た事を付け添えた。
悠太郎が言う。
「それで?」
泰介が答える。
「それだけです。あとはお父さんにまかせる。」
そして『ふ久には子供が育てられない』と心配する悠太郎に、め以子が言う。
「子供はものすごい支えでもあるんですよ。」
悠太郎が言う。
「せやから何ですか?」
それに対して、め以子が答えます。
「それだけです。」
(^^)
【ブレないふ久】
悠太郎はふ久を嫁に出すことを決心する。
そして、ふ久の気持ちと決意を確かめる。
しかし、ふ久には微塵のブレも無い。
「子供ゆうんは、親の『見えへん力』で育つもんや。うちもそうするつもりや。」
「勉強はやる気になればどこででも出来る。」
「自分で決めた事や、後悔はせえへん。」
ふ久、かっけ〜!!
(-ω☆)キラリ
メッチャ男前〜!!
ヽ(^。^)ノ
悠太郎も決めたら早い。
その場で、ふ久に荷物をまとめさせて、め以子と3人で諸岡家に出向く。
押しかけ女房だ。
おそらく孫の顔を見るのをあきらめていた諸岡の両親からすれば、ふ久は福の神に見えただろう。
皆に喜ばれるかたちで、ふ久は嫁入りした。
ん?
いきなり嫁入り?
風呂敷に持つ一つ携えただけのふ久だったが、そのまま帰って来なかったから、たぶん、もう結婚したことになったんだと思います。
・・・祝言とかはしないのかな?
たぶん、このご時世では、それどころじゃないんだろう。
出征も迫ってくるし・・・
ふ久を諸岡家に残して、悠太郎とめ以子が夜道を歩いて帰る。
ふ久を心配する悠太郎に、め以子が「大丈夫ですよ」と言い聞かせる。
悠太郎がつぶやく。
「今、猛烈に、宇野のお父さんとお酒が飲みたいです・・・」
【活男、海軍へ】
一方、活男に元気がない。
久しぶりに実家に戻った泰介も「活男があまり笑わなくなった」と心配している。
活男は毎日、強制労働奉仕をさせられていて、家で大好きな料理をする体力も残っていないのだ。
そんなおり、軍需工場で弁当を食べていると、上官が視察に来た。
活男のお弁当に入っているおかずを見て叫ぶ。
「何だ、その肉は?」
活男が答える。
「これは大豆粉です。」
活男にススメられた上官が一口食べる。
「小麦粉も使っとるんか。」
活男の目が輝く。
「何でわかりはるんですか?!」
どうやらその上官は、料理人のようだ。
もしくは舌の肥えたグルメな人かもしれない。
おそらく、活男を海軍のコックとしてスカウトしたのだろう。
なぜなら、活男が家に帰ってめ以子に言ったからだ。
「海軍に志願する!」
活男の目は、生き生きと光っている。
<つづく・・・>
ごちそうさんの感想(116)あらすじ【ふ久の暴走と悠太郎の暴走】 [感想]
2014年2月18日(火曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第116回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【ふ久の暴走と悠太郎の暴走】
ふ久
「うち、諸岡君の事、複製したい。」
諸岡
「・・・複製て?」
ふ久
「諸岡君の子供が産みたい。」
諸岡
「・・・え〜!!」
衝撃の告白の最中、悠太郎が仕事から帰ってきた。
ふ久の言葉を聞いて、思わずかばんを地面に落とす悠太郎。
一瞬、金縛り状態になって気を失ったようだ。
(^_^;)
悠太郎は二人の結婚に猛反対だ。
「公衆の面前で女性から求婚するのはいかがなものか?」
「二人の気持ちを確かめてから求婚するべきだ。」
などと、自分たちが何一つやって来なかった事でふ久に説教を始める。
悠太郎は一時的な記憶喪失に陥っているようだ。
ところが、ふ久は『諸岡君の子供が産みたい』とは思っているが、『結婚したい』とは思っていない。
レアな思考パターンなので西門家の面々は困惑するが、『結婚したくない』と考えているわけでも無いので、悠太郎以外は2人の結婚に肯定的だ。
悠太郎は娘を愛するオヤジモードのせいか、もしくは何かトラウマの影響か冷静さを全く欠いている。
悠太郎の頭の中は、ふ久の結婚を否定する理由探しで暴走している。
「諸岡君の子供なら甲子園やね〜。」
などと無責任に期待するめ以子達に、
「男が生まれるとは限らんやろ!」
などと怒鳴りだす始末だ。
(^_^;)
しかし、当の諸岡は、自分が出征する身であり生きて帰ってくる保証もないので、相手を不幸にする結婚はする気が無いと言う。
ふ久は諸岡の子供が産めないほうが自分は不幸だと追い打ちをかける。
だが諸岡は、ふ久を『そういう目で見ることはできませんから。すいません。』と言って最後通牒を突きつけた。
しかし、諸岡も本心ではまんざらでも無さそうだ。
場の雰囲気にふさわしい返答をしただけのように思われる。
悠太郎は、2人の結婚を反対しているのが自分だけである事に薄々気が付いており、機嫌が悪い。
悠太郎だけがイライラしており、他の家族はほのぼのしているのだ。
め以子がその理由に気がつく。
ふ久が『人間(それも男子)に興味を持つ』という事を知って、安心したのだ。
今まで異星人のようだったふ久が地球人に近づいた事が嬉しいのだ。
(^_^;)
それで悠太郎以外は、微笑ましい気持ちになっているのだ。
一方、ふ久は寝床についても目がパッチリと冴えている。
諸岡にフラれて悲しいのでは無い。
頭の中はフル回転で次の計画を練っているのだ。
翌日、め以子はふ久の話をしに『うま介』に行った。
ところが、桜子と話をしているうちに恐ろしいことを思い出す。
ふ久は『自分で決めたことは絶対に譲らない』のだ。
め以子は悠太郎を説得して2人の結婚を許してもらおうと考える。
一方、ふ久は着々と次の作戦を実行に移す。
諸岡の家に行き、諸岡を寝盗ってしまおうとするのだ。
名付けて『夜這い作成』だ。
(^_^;)
諸岡の家に行き、まんまと部屋で二人きりになることに成功する。
そこで、ふ久は諸岡に恐ろしい言葉を吐く。
「諸岡君の気持ちは、つきつめるとドオでもエエ。」
「『そんな風に見られへん』というのが不安要素やけど、まあ、そこは実験や。」
そして、さっさと服を脱ぎ始める。
慌てて止めようとする諸岡がふ久の腕を握る。
肌が触れ合う男と女・・・
そんな所へ、泰介がやってくる。
泰介は、きのう諸岡がうれしそうにしていたので、もう一度、ふ久の事をどう思っているのかを諸岡に確認するためにきたのだ。
玄関で、諸岡の母親からふ久が来ていることを聞く。
不安を覚えながらも諸岡の部屋へと急ぐ泰介。
すると、諸岡の部屋から諸岡の叫び声が。
「やめて下さい〜!」
(TOT)
驚く泰介。
「あけますよ!!」
泰介が勢い良く部屋の扉を開けると、そこには・・・!!
<つづく・・・>
ふ久の言葉は、マッドサイエンティストのセリフだ。
ヾ(。>д<。)ノ
「諸岡君の気持ちは、つきつめるとドオでもエエ。」
「『そんな風に見られへん』というのが不安要素やけど、まあ、そこは実験や。」
諸岡の耳にはこう聞こえただろう。
「お前が泣こうが騒ごうが死んでしまおうが、そんなことはどうでも良い。」
「倫理や常識などには意味が無い。実際にどうなるかは、実験してみればわかる。」
「失敗したら、改良してやり直すだけだ。成功するまで続けるのだ〜!」
「ヒッヒッヒッ〜!」
設備があれば、ふ久は、諸岡から外科的な処置で精子だけを摘出してしまう事も辞さないだろう。
コワイョ━━((((。iдi。)))━━ッッッ!!!
第20週「私の大豆な男の子」(第116回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【ふ久の暴走と悠太郎の暴走】
ふ久
「うち、諸岡君の事、複製したい。」
諸岡
「・・・複製て?」
ふ久
「諸岡君の子供が産みたい。」
諸岡
「・・・え〜!!」
衝撃の告白の最中、悠太郎が仕事から帰ってきた。
ふ久の言葉を聞いて、思わずかばんを地面に落とす悠太郎。
一瞬、金縛り状態になって気を失ったようだ。
(^_^;)
悠太郎は二人の結婚に猛反対だ。
「公衆の面前で女性から求婚するのはいかがなものか?」
「二人の気持ちを確かめてから求婚するべきだ。」
などと、自分たちが何一つやって来なかった事でふ久に説教を始める。
悠太郎は一時的な記憶喪失に陥っているようだ。
ところが、ふ久は『諸岡君の子供が産みたい』とは思っているが、『結婚したい』とは思っていない。
レアな思考パターンなので西門家の面々は困惑するが、『結婚したくない』と考えているわけでも無いので、悠太郎以外は2人の結婚に肯定的だ。
悠太郎は娘を愛するオヤジモードのせいか、もしくは何かトラウマの影響か冷静さを全く欠いている。
悠太郎の頭の中は、ふ久の結婚を否定する理由探しで暴走している。
「諸岡君の子供なら甲子園やね〜。」
などと無責任に期待するめ以子達に、
「男が生まれるとは限らんやろ!」
などと怒鳴りだす始末だ。
(^_^;)
しかし、当の諸岡は、自分が出征する身であり生きて帰ってくる保証もないので、相手を不幸にする結婚はする気が無いと言う。
ふ久は諸岡の子供が産めないほうが自分は不幸だと追い打ちをかける。
だが諸岡は、ふ久を『そういう目で見ることはできませんから。すいません。』と言って最後通牒を突きつけた。
しかし、諸岡も本心ではまんざらでも無さそうだ。
場の雰囲気にふさわしい返答をしただけのように思われる。
悠太郎は、2人の結婚を反対しているのが自分だけである事に薄々気が付いており、機嫌が悪い。
悠太郎だけがイライラしており、他の家族はほのぼのしているのだ。
め以子がその理由に気がつく。
ふ久が『人間(それも男子)に興味を持つ』という事を知って、安心したのだ。
今まで異星人のようだったふ久が地球人に近づいた事が嬉しいのだ。
(^_^;)
それで悠太郎以外は、微笑ましい気持ちになっているのだ。
一方、ふ久は寝床についても目がパッチリと冴えている。
諸岡にフラれて悲しいのでは無い。
頭の中はフル回転で次の計画を練っているのだ。
翌日、め以子はふ久の話をしに『うま介』に行った。
ところが、桜子と話をしているうちに恐ろしいことを思い出す。
ふ久は『自分で決めたことは絶対に譲らない』のだ。
め以子は悠太郎を説得して2人の結婚を許してもらおうと考える。
一方、ふ久は着々と次の作戦を実行に移す。
諸岡の家に行き、諸岡を寝盗ってしまおうとするのだ。
名付けて『夜這い作成』だ。
(^_^;)
諸岡の家に行き、まんまと部屋で二人きりになることに成功する。
そこで、ふ久は諸岡に恐ろしい言葉を吐く。
「諸岡君の気持ちは、つきつめるとドオでもエエ。」
「『そんな風に見られへん』というのが不安要素やけど、まあ、そこは実験や。」
そして、さっさと服を脱ぎ始める。
慌てて止めようとする諸岡がふ久の腕を握る。
肌が触れ合う男と女・・・
そんな所へ、泰介がやってくる。
泰介は、きのう諸岡がうれしそうにしていたので、もう一度、ふ久の事をどう思っているのかを諸岡に確認するためにきたのだ。
玄関で、諸岡の母親からふ久が来ていることを聞く。
不安を覚えながらも諸岡の部屋へと急ぐ泰介。
すると、諸岡の部屋から諸岡の叫び声が。
「やめて下さい〜!」
(TOT)
驚く泰介。
「あけますよ!!」
泰介が勢い良く部屋の扉を開けると、そこには・・・!!
<つづく・・・>
ふ久の言葉は、マッドサイエンティストのセリフだ。
ヾ(。>д<。)ノ
「諸岡君の気持ちは、つきつめるとドオでもエエ。」
「『そんな風に見られへん』というのが不安要素やけど、まあ、そこは実験や。」
諸岡の耳にはこう聞こえただろう。
「お前が泣こうが騒ごうが死んでしまおうが、そんなことはどうでも良い。」
「倫理や常識などには意味が無い。実際にどうなるかは、実験してみればわかる。」
「失敗したら、改良してやり直すだけだ。成功するまで続けるのだ〜!」
「ヒッヒッヒッ〜!」
設備があれば、ふ久は、諸岡から外科的な処置で精子だけを摘出してしまう事も辞さないだろう。
コワイョ━━((((。iдi。)))━━ッッッ!!!
ごちそうさんの感想(115)あらすじ【恋の必要条件】【独立宣言】【ふ久の複製】【増殖する『ごちそうさん』軍団】 [感想]
2014年2月17日(月曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第115回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
戦争が激化してきました。
時は昭和19年(1944年)4月。
悠太郎は防火改修課に異動となり、大阪の防火対策に取り組むことになった。
しかし、その仕事は、本土空襲に備えて危険な区域(敵国からの空爆の目標となる変電所の付近等)の住民を別の場所へと避難させ、火災を拡大させる原因となる建物を取り壊す仕事だ。
長くその家に住んできて、土地に愛着のある住人や、そこで商売をして地盤を作ってきた人々は、当然立ち退きを拒否しようとする。
それらの苦情を跳ね返して、立ち退きは自分たちの身を守ることであり、大阪の町を戦火から守るため、ひいては『お国のため』であることを無理やり納得させるのが悠太郎の仕事だ。
悠太郎にはストレスが蓄積されていく。
道路は掘り返されて、どんどんイモ畑が作られているようだ。
中学生の活男も『勤労奉仕』という事で、軍需工場で強制労働をさせられているようだ。
家に帰ってめ以子の料理を手伝う気力も残っていない。
配給は米の代わりに、生大豆や大豆粉、それに稗(ひえ)だか粟(あわ)だか何だかわからないが、鳥のエサのような穀物まで配られているようだ。
木炭も不足しており『火なしコンロ』なるもので煮炊きをしているようだが、ジャガイモも煮えないようだ。
ふ久はそれを一目見て『作りが雑で熱効率が悪いせいだ』と喝破するが、自分で改良する力は無いようだ。
ちなみに、1945年3月13日深夜から大阪大空襲が始まる。
約一年後だ。
【恋の必要条件】
重い空気が漂う世の中だが、何故かお静がニコニコしている。
ふ久に縁談の話を持ってきたのだ。
ちなみに、婦人会の時子の娘(16歳)が結婚するようだ。
「あっちゃん」というらしい。
戦争で兵隊にとられて男が減っていくので、娘を持つ母親たちは孫の顔を見るために、我先にと縁談話を娘に持ち込むようなご時世らしい・・・
お静は相手の写真を見て『ごっつ男前だ』と熱弁するが、め以子と希子にはそうは見えないようだ・・・
世代の差かな?
(^_^;)
ふ久に至っては全く興味が無さそうだ。
相手の写真を見て、
「地下鉄みたい。」
と一刀両断だ。
(^_^;)
・・・「地下鉄みたい」ってどういう意味なんだろうか?
まじめに時間通りに運行するイメージ?
・・・よくわかりませんが・・・
(^_^;)
悠太郎とめ以子は、ふ久を無理に結婚させようとは思っていないようだ。
結局のところ、お静だけが縁談話に浮かれているワケだ。
(^_^;)
年齢的には、
お静>め以子>希子>ふ久
だが、精神年齢は、
お静<め以子<希子<ふ久
のように見える。
(ΦωΦ)フフフ…
縁談話が持ち込まれたのを機に、ふ久が思いを寄せる男性が居ないかどうかを、お静達が確認する事になった。
しかし、恋愛感情が理解できないふ久は、トンチンカンな(理論的な)返答しかしない。
「家族も皆好きやで。」
「室井さんとか馬介さんの事?」
業を煮やしたお静が単刀直入に「『恋』の話をしているのだ」とふ久に言う。
だが、論理的でほぼ無感情なふ久にそれを理解させるのは至難の業だ。
逆にふ久が質問する。
「恋の必要条件って何?」
難しい事を聞いてくるねぇ・・・
(^_^;)
お静は言う。
「カーっと熱うなって、『この男や〜!』みたいな。」
希子は言う。
「じんわりきて・・・この人・・・」
め以子は言う。
「何となく気になって、気になって・・・」
3人とも、てんでバラバラの事を言う。
それでも、お静がまとめて結論付ける。
「おらんと『どうしてるやろ・・・』って考えてしまうような・・・」
しかし、その説明から導かれたふ久の解答は、
「竹元さん?」
だった。
(^_^;)
まあ『あり』だな。
【独立宣言】
今回ちらりとしか話題にならなかったが、どうやら竹元教授は、
「この国から独立する!」
と書き置きを残して大学を辞めて行方不明らしい。
さすが、竹元教授!
\(^o^)/
ガンバレ、ムロツヨシ!
(*´・ノ∀ノ・)☆
【ふ久の複製】
そんなおり、京都で寮生活をしている高校2年の泰介が久しぶりに実家に帰ってきた。
先輩の諸岡も一緒だ。
諸岡は、徴兵検査を終えて、出征する事になるようだ。
今日は、め以子達に最後の挨拶にきたのだった。
ふ久は甲子園の地区予選の頃、二人が家の前でキャッチボールするのを見守っていた時の事を思い出す。
今日も二人を見て、心のなかでアテレコをするふ久の表情には笑顔が見えている。
こっち(テレビの前)は、ふ久の心の声が聞こえるが、あっちでふ久を見ていたら怖いだろうなぁ。
いつも無表情な女が、意味不明な薄笑いを浮かべているのだから。
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
今回初めて気がついたが、玄関先で泰介と諸岡のキャッチボールを見守る時のふ久の立ち位置からは、泰介が見えないのだ。
ふ久にとっては、諸岡と二人だけの時間なわけだ。
つまり、二人のデートの時間だったのだ。
ただし、二人と言ってもふ久から見た景色でしかない。
諸岡からすれば、野球の練習時間だ。
お静らからの『恋』の話と、自分の今の感情を鑑(かんが)みて、ふ久は自分が諸岡に恋をしている事を確信する。(?)
そして、諸岡に告白する。
ふ久「うち、諸岡君の事、複製したい。」
諸岡「・・・複製て?」
ふ久「諸岡君の子供が産みたい。」
諸岡「・・・え〜!!」
これは衝撃だ。
怖ことしまんなぁ〜。おふ久さん。
諸岡の人生が変わるねぇ。
ご愁傷様です・・・
いや、ここは、
『こいつぁ〜めでてぇ〜!』
というべきだな。
(^_^;)
あ。
出征者におくるめ以子の常套句の
「おめでとうございます。」
じゃなくて、本心からのね。
(^_^)
【増殖する『ごちそうさん軍団』】
め以子は『ごちそうさん』能力をアップさせ続けている。
大豆粉から肉のような料理を作る方法を考案するなどして、婦人会のメンバーを着実に傘下に治めつつある。
め以子の作るおやつを目当てに西門家にやって来る家来の子供たちも増えてきている。
『家に来る』と書いて『家来』だ。
増殖し拡大を続ける『ごちそうさん軍団』。
出来上がりつつある『ごちそうさん帝國』の今後の展開が楽しみだ。
( ̄ー ̄)ニヤリ
<つづく・・・>
第20週「私の大豆な男の子」(第115回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
戦争が激化してきました。
時は昭和19年(1944年)4月。
悠太郎は防火改修課に異動となり、大阪の防火対策に取り組むことになった。
しかし、その仕事は、本土空襲に備えて危険な区域(敵国からの空爆の目標となる変電所の付近等)の住民を別の場所へと避難させ、火災を拡大させる原因となる建物を取り壊す仕事だ。
長くその家に住んできて、土地に愛着のある住人や、そこで商売をして地盤を作ってきた人々は、当然立ち退きを拒否しようとする。
それらの苦情を跳ね返して、立ち退きは自分たちの身を守ることであり、大阪の町を戦火から守るため、ひいては『お国のため』であることを無理やり納得させるのが悠太郎の仕事だ。
悠太郎にはストレスが蓄積されていく。
道路は掘り返されて、どんどんイモ畑が作られているようだ。
中学生の活男も『勤労奉仕』という事で、軍需工場で強制労働をさせられているようだ。
家に帰ってめ以子の料理を手伝う気力も残っていない。
配給は米の代わりに、生大豆や大豆粉、それに稗(ひえ)だか粟(あわ)だか何だかわからないが、鳥のエサのような穀物まで配られているようだ。
木炭も不足しており『火なしコンロ』なるもので煮炊きをしているようだが、ジャガイモも煮えないようだ。
ふ久はそれを一目見て『作りが雑で熱効率が悪いせいだ』と喝破するが、自分で改良する力は無いようだ。
ちなみに、1945年3月13日深夜から大阪大空襲が始まる。
約一年後だ。
【恋の必要条件】
重い空気が漂う世の中だが、何故かお静がニコニコしている。
ふ久に縁談の話を持ってきたのだ。
ちなみに、婦人会の時子の娘(16歳)が結婚するようだ。
「あっちゃん」というらしい。
戦争で兵隊にとられて男が減っていくので、娘を持つ母親たちは孫の顔を見るために、我先にと縁談話を娘に持ち込むようなご時世らしい・・・
お静は相手の写真を見て『ごっつ男前だ』と熱弁するが、め以子と希子にはそうは見えないようだ・・・
世代の差かな?
(^_^;)
ふ久に至っては全く興味が無さそうだ。
相手の写真を見て、
「地下鉄みたい。」
と一刀両断だ。
(^_^;)
・・・「地下鉄みたい」ってどういう意味なんだろうか?
まじめに時間通りに運行するイメージ?
・・・よくわかりませんが・・・
(^_^;)
悠太郎とめ以子は、ふ久を無理に結婚させようとは思っていないようだ。
結局のところ、お静だけが縁談話に浮かれているワケだ。
(^_^;)
年齢的には、
お静>め以子>希子>ふ久
だが、精神年齢は、
お静<め以子<希子<ふ久
のように見える。
(ΦωΦ)フフフ…
縁談話が持ち込まれたのを機に、ふ久が思いを寄せる男性が居ないかどうかを、お静達が確認する事になった。
しかし、恋愛感情が理解できないふ久は、トンチンカンな(理論的な)返答しかしない。
「家族も皆好きやで。」
「室井さんとか馬介さんの事?」
業を煮やしたお静が単刀直入に「『恋』の話をしているのだ」とふ久に言う。
だが、論理的でほぼ無感情なふ久にそれを理解させるのは至難の業だ。
逆にふ久が質問する。
「恋の必要条件って何?」
難しい事を聞いてくるねぇ・・・
(^_^;)
お静は言う。
「カーっと熱うなって、『この男や〜!』みたいな。」
希子は言う。
「じんわりきて・・・この人・・・」
め以子は言う。
「何となく気になって、気になって・・・」
3人とも、てんでバラバラの事を言う。
それでも、お静がまとめて結論付ける。
「おらんと『どうしてるやろ・・・』って考えてしまうような・・・」
しかし、その説明から導かれたふ久の解答は、
「竹元さん?」
だった。
(^_^;)
まあ『あり』だな。
【独立宣言】
今回ちらりとしか話題にならなかったが、どうやら竹元教授は、
「この国から独立する!」
と書き置きを残して大学を辞めて行方不明らしい。
さすが、竹元教授!
\(^o^)/
ガンバレ、ムロツヨシ!
(*´・ノ∀ノ・)☆
【ふ久の複製】
そんなおり、京都で寮生活をしている高校2年の泰介が久しぶりに実家に帰ってきた。
先輩の諸岡も一緒だ。
諸岡は、徴兵検査を終えて、出征する事になるようだ。
今日は、め以子達に最後の挨拶にきたのだった。
ふ久は甲子園の地区予選の頃、二人が家の前でキャッチボールするのを見守っていた時の事を思い出す。
今日も二人を見て、心のなかでアテレコをするふ久の表情には笑顔が見えている。
こっち(テレビの前)は、ふ久の心の声が聞こえるが、あっちでふ久を見ていたら怖いだろうなぁ。
いつも無表情な女が、意味不明な薄笑いを浮かべているのだから。
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
今回初めて気がついたが、玄関先で泰介と諸岡のキャッチボールを見守る時のふ久の立ち位置からは、泰介が見えないのだ。
ふ久にとっては、諸岡と二人だけの時間なわけだ。
つまり、二人のデートの時間だったのだ。
ただし、二人と言ってもふ久から見た景色でしかない。
諸岡からすれば、野球の練習時間だ。
お静らからの『恋』の話と、自分の今の感情を鑑(かんが)みて、ふ久は自分が諸岡に恋をしている事を確信する。(?)
そして、諸岡に告白する。
ふ久「うち、諸岡君の事、複製したい。」
諸岡「・・・複製て?」
ふ久「諸岡君の子供が産みたい。」
諸岡「・・・え〜!!」
これは衝撃だ。
怖ことしまんなぁ〜。おふ久さん。
諸岡の人生が変わるねぇ。
ご愁傷様です・・・
いや、ここは、
『こいつぁ〜めでてぇ〜!』
というべきだな。
(^_^;)
あ。
出征者におくるめ以子の常套句の
「おめでとうございます。」
じゃなくて、本心からのね。
(^_^)
【増殖する『ごちそうさん軍団』】
め以子は『ごちそうさん』能力をアップさせ続けている。
大豆粉から肉のような料理を作る方法を考案するなどして、婦人会のメンバーを着実に傘下に治めつつある。
め以子の作るおやつを目当てに西門家にやって来る家来の子供たちも増えてきている。
『家に来る』と書いて『家来』だ。
増殖し拡大を続ける『ごちそうさん軍団』。
出来上がりつつある『ごちそうさん帝國』の今後の展開が楽しみだ。
( ̄ー ̄)ニヤリ
<つづく・・・>
ごちそうさんの感想(114)あらすじ【八紘一宇の昆布だし】【共同炊事】【ミナミのごちそうさん松島正子】 [感想]
2014年2月15日(土曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第114回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【八紘一宇の昆布だし】
希子の番組『少国民の時間』で暴走した室井が、情報局役人から社会主義者の嫌疑をかけられた。
『戦争をやめて、外国の皆とも仲良くしよう』という発想がいけないようだ。
しかし、希子が機転を利かせてデタラメを並べ立てる。
「昆布の介のダシは、世界中に広がるのでぃす。」
「仲良くなったように見えて、世界中が『昆布の介』の味に染まったのでぃす。」
「つまりこれは、『おでん皇國』が世界統一に成功したという話なのでぃす。」
「まさに、八紘一宇の精神なのでぃす。」
ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな事をまくし立てた。
室井も希子の思いつきに便乗して、
「私は軍国歌謡もつくてるだ〜よぉ。」
「リンゴももらっただ〜よぉ。」
「私は、大日本帝国万歳ですだ〜よぉ。」
ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな感じで調子を合わせた。
ただし目は伏目がちだ・・・
^^;
役人には自分が居眠りしていた負い目もあり、報道番組ではなく子供向けの番組という事もあって、何とか事なきを得たようだ。
ε-(´∀`*)ホッ
番組には苦情が何件かは寄せられたようだが、多くの人にはスカッとする内容だったようだ。
(^^)
【共同炊事】
そんな室井の暴走効果で、め以子が思いついたのは『共同炊事』企画だ。
『ウマ助』の場所を借りて、婦人会の面々で各自食材を持ち寄り、一緒に食べようというのだ。
そうすれば、木炭の節約にもなるし、余ってるものと足りないものの調整ができるし、集まって食べれば温かいし、良いことだらけだ。
開催日は2月9日だ。
ちなみに1943(昭和18)年2月9日は火曜日です。 (^_^;)
当日は高山多江も木炭を持って参加した。
持ち寄られて具材は、ネギ、かつお節、昆布。
それに、め以子が持っていった小麦粉にニンジン、カブ、竹元教授からのカレー粉。
それらの食材を使って、め以子はカレーうどんを作ることにした。
出来上がったカレーうどんを食べながら、め以子と高山多江が話をする。
どうやら、多江のやったイケズはカスカスの木炭事件だけで、水をめ以子にかけたのはワザとではなかったようだ。
ヤミ米の事をチクったのも多江の仕業ではなかったようだ。
多江も木炭を闇屋から不正購入しているらしい。
(^_^;)
皆で一緒に温かい食事をしたことで、その場にいた全員に連帯感が生まれた。
さすがは、め以子だ。
【悠太郎】
地下鉄工事は資材不足が進み、とうとう正式に中止される事になった。
若干落胆する悠太郎だが、材料が無いのでは仕方がない。
め以子が竹元教授に渡した『ニンニクの梅肉エキス漬け』の入ったツボには、『カレー粉』が詰められて返されてきた。
そのツボの蓋には竹元教授から悠太郎への手紙が貼り付けてあった。
「妥協の産物がこれ以上増えないのは良い事であ〜る!」
「工事の中止は、祝福すべきことであ〜る!」
「とりあえずカレーでも食うのであ〜る!」
ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな事が書かれていた。
かくして、ここでも食べ物(め以子)の力により、悠太郎と竹元教授との絶縁状態が解けた。
地下鉄工事が中止された悠太郎には、翌日『防火改修課』への移動が命じられる。
はてさて、どんな仕事になるんでしょうかねぇ?
【ミナミのごちそうさん松島正子】
『婦人通信』という雑誌に、『ミナミのごちそうさん』という記事が乗った。
どうやらめ以子が出るはずだった記事のようだ。
大日本婦人会副会長の松島正子が『ミナミのごちそうさん』という名称で紹介されている。
その記事を見て、め以子の所属する大日本婦人会天満支部の面々は、め以子のヤミ米事件の密告犯が、この松島である事を確信するのであった。
「こいつか〜!」
(●`ε´●)
<つづく・・・>
第19週「貧すればうどんする」(第114回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【八紘一宇の昆布だし】
希子の番組『少国民の時間』で暴走した室井が、情報局役人から社会主義者の嫌疑をかけられた。
『戦争をやめて、外国の皆とも仲良くしよう』という発想がいけないようだ。
しかし、希子が機転を利かせてデタラメを並べ立てる。
「昆布の介のダシは、世界中に広がるのでぃす。」
「仲良くなったように見えて、世界中が『昆布の介』の味に染まったのでぃす。」
「つまりこれは、『おでん皇國』が世界統一に成功したという話なのでぃす。」
「まさに、八紘一宇の精神なのでぃす。」
ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな事をまくし立てた。
室井も希子の思いつきに便乗して、
「私は軍国歌謡もつくてるだ〜よぉ。」
「リンゴももらっただ〜よぉ。」
「私は、大日本帝国万歳ですだ〜よぉ。」
ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな感じで調子を合わせた。
ただし目は伏目がちだ・・・
^^;
役人には自分が居眠りしていた負い目もあり、報道番組ではなく子供向けの番組という事もあって、何とか事なきを得たようだ。
ε-(´∀`*)ホッ
番組には苦情が何件かは寄せられたようだが、多くの人にはスカッとする内容だったようだ。
(^^)
【共同炊事】
そんな室井の暴走効果で、め以子が思いついたのは『共同炊事』企画だ。
『ウマ助』の場所を借りて、婦人会の面々で各自食材を持ち寄り、一緒に食べようというのだ。
そうすれば、木炭の節約にもなるし、余ってるものと足りないものの調整ができるし、集まって食べれば温かいし、良いことだらけだ。
開催日は2月9日だ。
ちなみに1943(昭和18)年2月9日は火曜日です。 (^_^;)
当日は高山多江も木炭を持って参加した。
持ち寄られて具材は、ネギ、かつお節、昆布。
それに、め以子が持っていった小麦粉にニンジン、カブ、竹元教授からのカレー粉。
それらの食材を使って、め以子はカレーうどんを作ることにした。
出来上がったカレーうどんを食べながら、め以子と高山多江が話をする。
どうやら、多江のやったイケズはカスカスの木炭事件だけで、水をめ以子にかけたのはワザとではなかったようだ。
ヤミ米の事をチクったのも多江の仕業ではなかったようだ。
多江も木炭を闇屋から不正購入しているらしい。
(^_^;)
皆で一緒に温かい食事をしたことで、その場にいた全員に連帯感が生まれた。
さすがは、め以子だ。
【悠太郎】
地下鉄工事は資材不足が進み、とうとう正式に中止される事になった。
若干落胆する悠太郎だが、材料が無いのでは仕方がない。
め以子が竹元教授に渡した『ニンニクの梅肉エキス漬け』の入ったツボには、『カレー粉』が詰められて返されてきた。
そのツボの蓋には竹元教授から悠太郎への手紙が貼り付けてあった。
「妥協の産物がこれ以上増えないのは良い事であ〜る!」
「工事の中止は、祝福すべきことであ〜る!」
「とりあえずカレーでも食うのであ〜る!」
ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな事が書かれていた。
かくして、ここでも食べ物(め以子)の力により、悠太郎と竹元教授との絶縁状態が解けた。
地下鉄工事が中止された悠太郎には、翌日『防火改修課』への移動が命じられる。
はてさて、どんな仕事になるんでしょうかねぇ?
【ミナミのごちそうさん松島正子】
『婦人通信』という雑誌に、『ミナミのごちそうさん』という記事が乗った。
どうやらめ以子が出るはずだった記事のようだ。
大日本婦人会副会長の松島正子が『ミナミのごちそうさん』という名称で紹介されている。
その記事を見て、め以子の所属する大日本婦人会天満支部の面々は、め以子のヤミ米事件の密告犯が、この松島である事を確信するのであった。
「こいつか〜!」
(●`ε´●)
<つづく・・・>
ごちそうさんの感想(112)あらすじ 【天然と誤解】【冬の焼氷】 [感想]
2014年2月13日(木曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第112回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
め以子の<脱『ごちそうさん』宣言>
「人にごちそうすんの、金輪際やめます!」
を聞いた希子が思わず叫んだ。
「そんな覚悟やったんですか・・
『ごちそうさん』するんは、ちい姉ちゃんなりの、
世の中への反抗や無かったんですか!」
もともと希子がラジオの仕事を始めたのは、関東大震災の時の経験から『正しい情報をはやく皆に伝えたい』という動機だった。
ところが今のラジオは、情報局の検閲により、戦局を歪めて報道を続けている。
そんな状況に抗えずにいる自分の不甲斐なさを、『ごちそうさん』で頑張るめ以子に自分を重ねることで誤魔化していたのだ。
その頼りのめ以子が揺らいだことで希子までが不安定になったのだ。
一方、室井は世の中の趨勢に合わせて、自分の書く作品を変えている。
室生の書く『おでん皇國戦記』では、おだやかで優しい性格だった『昆布の介』が、鬼みたいな提督になってしまった。
そうしないと原稿料がもらえないのだ。
食べ物が買えなくなるのだ。
桜子はもともと毎ページ「お国のため」と書かれている『おでん皇國戦記』が気に入らない。
その上さらに検閲官のいいなりになって登場人物のキャラまで変えていく室井の節操の無さに我慢がならない。
「離婚する!」
とまで言い出す始末だ・・・
二人のそんな様子を見ため以子は、先日悠太郎に言われた言葉をつぶやく。
「貧すれば鈍する・・・」
桜子が怒っているのは、室井というよりも、室井にそんな事を書かせる世の中に対してなのだろう。
【冬の焼氷】
そんな時、寒い2月だというのに、『うま介』に『焼氷』を求めて客がやってきた。
馬介は、20年前の『焼氷』のチラシを持ってきたその男性になんとか『焼氷』を作ってあげようと考える。
思いつめたような男性の様子を見て何かを感じとったのだろう。
馬介は自分の配給の卵を出すという。
1ヶ月に1個しか手に入らない卵を、その見ず知らずの男の為に使うというのだ。
馬助の心意気に反応して、『うま介』メンバー達が活気を取り戻し、テキパキと動き始める。
活男が夜になって降ってきた雪をみて、これを『焼氷』に使おうと言い出す。
め以子達は雪を固めて氷を作ろうと考えるが、そこにさっそうとふ久が登場する。
ふ久は冷静に指示を出し、雪と塩で温度を下げることで、氷を作る方法を披露する。
め以子が感心してつぶやく。
「料理は科学やね。」
ふ久が内心のデヤ顔(?)で返す。
「せやね。」
<つづく・・・>
【座談会の中止・高山多江の風邪】
本筋から漏れた話を追記しておきます。
婦人会の座談会でめ以子が雑誌に載るという話は中止になりました。
まあ、『ヤミ米』が情報局にバレてしまったとあっては当然でしょうねぇ。。
闇屋から食材を買っていては、料理の話も、始末の話も説得力が無くなるからねぇ。
(^_^;)
あ、それと、高山多江が風邪を引いたらしい。
め以子に浴びせかけられた水のせいでしょうねぇ。
まあ、自業自得といえば自業自得だが・・・
やっぱり、め以子が謝りに行って、相手の顔も立てて四方八方ハッピーな結末になるんでしょうねぇ。
(^^)
【天然と誤解】
め以子の<脱『ごちそうさん』宣言>は、少なからずまわりに影響を与える。
ただ、め以子は天然なので、
「人にごちそうすんの、金輪際やめます!」
と宣言した所で実行されることは無いだろう。
活男が指摘したように、目の前に飢えた子供がいれば、食べさせないなんてことはめ以子には出来ない。
そこに食材がある限りは。
め以子は食材の確保には命をかけるので西門家に食材が尽きることは無いだろう。
食材が蔵の地下室にあるのであれば、め以子は飢えた人々を見捨てることなど出来ない。
それは思想ではなく、天然だ。
性分だから仕方がない。
天才と言ってもいい。
ところが今回希子が勘違いしていたように、天才を見ると皆は勘違いをするのだ。
「そんな覚悟やったんですか・・
『ごちそうさん』するんは、ちい姉ちゃんなりの、
世の中への反抗や無かったんですか!」
希子の言葉に対するめ以子のリアクションは、
「え?」
だ。
希子は、自分の思い込みに気が付いて、
「ごめんなさい。もうええです。」
と引き下がるが、おそらく本質には気が付いていない。
というか、部分的にしか人間には気が付けないのじゃないだろうか?
神のみぞ知る。だ。
め以子は、食に関しては努力を惜しまない。
四六時中、食べ物の事を考えているので、源太の時もパッと『牛乳』という解決策が思い浮かぶ。
そういう直観が働くまでには、それなりの下積みがある。
色々な味付けで実際に料理を作って大量に試食をするという事を繰り返している。
おにぎりとかおツイとか・・・
はたから見ると物凄い努力だ。
しかし、本人は好きでやっているだけだ。
もしくは、やらざるを得ないという衝動だ。
食材の声までが聞こえてくるのだ。
(^_^;)
このあたりは言葉で伝えにくくなってくる所なのだが・・・
テキトーに書き進める。
ここで、「め以子スゴい!」と第三者が感動して、「め以子のようになりたい!」と考えるとする。
そして、め以子と同様に料理を作りまくるとする。
たまたまそれが自分に向いていれば良いのだが、向いていないと上手くいかない。
まったく、め以子の行動をコピーできたとしても、め以子の気持ち、湧き上がる衝動、達成した時の高揚感・・・まではコピー出来ないからだ。
それでも、本人の意志で始めたことならまだ良い。
方向転換、軌道修正がやりやすい。
タチが悪いのは、親が「これいい!」と思って、自分の子供にそれを強要するケースだ。
たまたま、子供が向いていて楽しんでそれをやれれば良いのだが、得てして、子供はイヤイヤやることになる。
(^_^;)
やらないと母親の機嫌が悪くなるので、本当はイヤでもイヤじぁ無い振りなどしてしまうと最悪な事態になる。
だから、親は、あんまり子供にかまい過ぎないほうが良い。
と思う今日このごろの私なのであった・・・
(^_^;)
希子の言うように自分の事は自分で始末を付けるしか無いのだ〜。
(^_^)/~
め以子は言う。
「お腹が空いとる子見たら、ポケットから飴出すだけの話が、何でそんな小難しい話になるんよ。ああ、面倒クサ!」
第19週「貧すればうどんする」(第112回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
め以子の<脱『ごちそうさん』宣言>
「人にごちそうすんの、金輪際やめます!」
を聞いた希子が思わず叫んだ。
「そんな覚悟やったんですか・・
『ごちそうさん』するんは、ちい姉ちゃんなりの、
世の中への反抗や無かったんですか!」
もともと希子がラジオの仕事を始めたのは、関東大震災の時の経験から『正しい情報をはやく皆に伝えたい』という動機だった。
ところが今のラジオは、情報局の検閲により、戦局を歪めて報道を続けている。
そんな状況に抗えずにいる自分の不甲斐なさを、『ごちそうさん』で頑張るめ以子に自分を重ねることで誤魔化していたのだ。
その頼りのめ以子が揺らいだことで希子までが不安定になったのだ。
一方、室井は世の中の趨勢に合わせて、自分の書く作品を変えている。
室生の書く『おでん皇國戦記』では、おだやかで優しい性格だった『昆布の介』が、鬼みたいな提督になってしまった。
そうしないと原稿料がもらえないのだ。
食べ物が買えなくなるのだ。
桜子はもともと毎ページ「お国のため」と書かれている『おでん皇國戦記』が気に入らない。
その上さらに検閲官のいいなりになって登場人物のキャラまで変えていく室井の節操の無さに我慢がならない。
「離婚する!」
とまで言い出す始末だ・・・
二人のそんな様子を見ため以子は、先日悠太郎に言われた言葉をつぶやく。
「貧すれば鈍する・・・」
桜子が怒っているのは、室井というよりも、室井にそんな事を書かせる世の中に対してなのだろう。
【冬の焼氷】
そんな時、寒い2月だというのに、『うま介』に『焼氷』を求めて客がやってきた。
馬介は、20年前の『焼氷』のチラシを持ってきたその男性になんとか『焼氷』を作ってあげようと考える。
思いつめたような男性の様子を見て何かを感じとったのだろう。
馬介は自分の配給の卵を出すという。
1ヶ月に1個しか手に入らない卵を、その見ず知らずの男の為に使うというのだ。
馬助の心意気に反応して、『うま介』メンバー達が活気を取り戻し、テキパキと動き始める。
活男が夜になって降ってきた雪をみて、これを『焼氷』に使おうと言い出す。
め以子達は雪を固めて氷を作ろうと考えるが、そこにさっそうとふ久が登場する。
ふ久は冷静に指示を出し、雪と塩で温度を下げることで、氷を作る方法を披露する。
め以子が感心してつぶやく。
「料理は科学やね。」
ふ久が内心のデヤ顔(?)で返す。
「せやね。」
<つづく・・・>
【座談会の中止・高山多江の風邪】
本筋から漏れた話を追記しておきます。
婦人会の座談会でめ以子が雑誌に載るという話は中止になりました。
まあ、『ヤミ米』が情報局にバレてしまったとあっては当然でしょうねぇ。。
闇屋から食材を買っていては、料理の話も、始末の話も説得力が無くなるからねぇ。
(^_^;)
あ、それと、高山多江が風邪を引いたらしい。
め以子に浴びせかけられた水のせいでしょうねぇ。
まあ、自業自得といえば自業自得だが・・・
やっぱり、め以子が謝りに行って、相手の顔も立てて四方八方ハッピーな結末になるんでしょうねぇ。
(^^)
【天然と誤解】
め以子の<脱『ごちそうさん』宣言>は、少なからずまわりに影響を与える。
ただ、め以子は天然なので、
「人にごちそうすんの、金輪際やめます!」
と宣言した所で実行されることは無いだろう。
活男が指摘したように、目の前に飢えた子供がいれば、食べさせないなんてことはめ以子には出来ない。
そこに食材がある限りは。
め以子は食材の確保には命をかけるので西門家に食材が尽きることは無いだろう。
食材が蔵の地下室にあるのであれば、め以子は飢えた人々を見捨てることなど出来ない。
それは思想ではなく、天然だ。
性分だから仕方がない。
天才と言ってもいい。
ところが今回希子が勘違いしていたように、天才を見ると皆は勘違いをするのだ。
「そんな覚悟やったんですか・・
『ごちそうさん』するんは、ちい姉ちゃんなりの、
世の中への反抗や無かったんですか!」
希子の言葉に対するめ以子のリアクションは、
「え?」
だ。
希子は、自分の思い込みに気が付いて、
「ごめんなさい。もうええです。」
と引き下がるが、おそらく本質には気が付いていない。
というか、部分的にしか人間には気が付けないのじゃないだろうか?
神のみぞ知る。だ。
め以子は、食に関しては努力を惜しまない。
四六時中、食べ物の事を考えているので、源太の時もパッと『牛乳』という解決策が思い浮かぶ。
そういう直観が働くまでには、それなりの下積みがある。
色々な味付けで実際に料理を作って大量に試食をするという事を繰り返している。
おにぎりとかおツイとか・・・
はたから見ると物凄い努力だ。
しかし、本人は好きでやっているだけだ。
もしくは、やらざるを得ないという衝動だ。
食材の声までが聞こえてくるのだ。
(^_^;)
このあたりは言葉で伝えにくくなってくる所なのだが・・・
テキトーに書き進める。
ここで、「め以子スゴい!」と第三者が感動して、「め以子のようになりたい!」と考えるとする。
そして、め以子と同様に料理を作りまくるとする。
たまたまそれが自分に向いていれば良いのだが、向いていないと上手くいかない。
まったく、め以子の行動をコピーできたとしても、め以子の気持ち、湧き上がる衝動、達成した時の高揚感・・・まではコピー出来ないからだ。
それでも、本人の意志で始めたことならまだ良い。
方向転換、軌道修正がやりやすい。
タチが悪いのは、親が「これいい!」と思って、自分の子供にそれを強要するケースだ。
たまたま、子供が向いていて楽しんでそれをやれれば良いのだが、得てして、子供はイヤイヤやることになる。
(^_^;)
やらないと母親の機嫌が悪くなるので、本当はイヤでもイヤじぁ無い振りなどしてしまうと最悪な事態になる。
だから、親は、あんまり子供にかまい過ぎないほうが良い。
と思う今日このごろの私なのであった・・・
(^_^;)
希子の言うように自分の事は自分で始末を付けるしか無いのだ〜。
(^_^)/~
め以子は言う。
「お腹が空いとる子見たら、ポケットから飴出すだけの話が、何でそんな小難しい話になるんよ。ああ、面倒クサ!」
ごちそうさんの感想(108)あらすじ プラシーボ効果/亜貴子の勝利宣言/細かいツッコミ [感想]
2014年2月8日(土曜日)放送分
第18週「乳の教え」(第108回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
源太は「食べモンが死体になる」という幻覚に襲われて、食べることが出来ない。
『食べる』という行為が、肉や魚や野菜の命を頂くという事なので、自分が戦場で人を殺した記憶につながっていくのだろう。
甲子園中止の決定を受けて以来、泰介は生きる気力が薄くなっている。
体が治っても、再び戦場に行って死ぬまで戦わされる源太の運命に、自分の虚無感を重ねあわせる。
泰介は栄養失調で寝ている源太に尋ねる。
「ヤケにならへんの?」
源太は、死にかけている癖にイカした答えを返す。
「ワシには夢があるんや。1000人のお姉ちゃんと付き合うんや。」
ニヤリと笑う死にかけの源太を見て、泰介は泣き笑いをしている。
泰介が虚無感から《解放》されたようだ。
^^;
亜貴子が診察に来た。
亜貴子もめ以子が相談に来てくれた事で《解放》されている。
子供の頃のように西門家に遊びに来ることができるようになっている。
(ただし、今日は診察。)
^^;
栄養失調の源太が危篤状態に陥いる。
亜貴子がテキパキと指示を出して対応する。
め以子が源太に声をかける。
「はよ、ジャム返せ! 弁当のお礼を言え!」
その声に襟首を掴まれて、源太は三途の川から引きずり戻される。
(^_^;)
一命を取りとめた源太に、め以子が話をする。
・私には食べモンの声が聴こえる時がある。
・鯛もイワシも小麦も生きモンや。
・私にとって生きることは殺すことや。
・でも牛乳は生きモンとは違う。
・牛乳を搾っても、乳牛は死なへんから。
そう言って、源太に牛乳を飲ませる。
源太騒動がおさまり、無気力から《解放》された泰介は《夢》を持つ。
泰介はいつか、甲子園に行くことを決めた。
どんな形になるかはわからないが、いつか絶対に甲子園に行ってみせる。
そう決意して悠太郎に宣言する。
泰介の顔は、モンモンとした表情から一転して、ハレバレとした表情に変わっている。
《夢》(目標)が泰介に生きる力を与えたのだ。
悠太郎は地下鉄の駅の写真をめ以子に見せる。
竹元教授の《夢》が形になったものだ。
梅田駅、淀屋橋駅、心斎橋駅、までは(イロイロあったが)ほぼ竹元教授の『夢』がかなった美しい駅に出来上がった。
天井は高くドーム型になっており、豪華なシャンデリアにタイルの色にもこだわっている。
しかしそれ以降の駅は天井が低く、殺風景な駅になってしまった・・・
戦争が続き「ぜいたくは敵だ!」のスローガンに竹元教授の《夢》が踏み潰されてしまったのだ。
悠太郎は言う。
「《夢》を叶えるのに一番大切なのは、才能や根性ではなく生き残る事です。」
<つづく・・・>
【プラシーボ効果】
プラシーボ効果とは、本来は効かない薬(偽薬)にもかかわらず、「これは効果絶大の薬だ!」と思い込んで飲めば、病気が治ってしまうことだ。
偉いお医者さんに処方されたら、単なる栄養剤でも病気が治ったりするのだ。
暗示の一種と言っても良いだろう。
め以子が源太に牛乳を飲ませる前に説明した事が、まさに暗示をかけるという行為だ。
逆に今回の牛乳の場合は、何の説明も受けずに飲まされても源太は吐いてしまうだろう。
何故なら、源太の病気そのものが暗示によるものだからだ。
昨日、お静が「お祓いをしてもらった方がエエんと違うか?」と言ってたが、まさにめ以子がやったのはお祓いなのだ。
戦争に行って人を殺したのは源太だけでは無い。
ほとんどの軍人は、人を殺しても栄養失調になるほどご飯が食べられなくなる事はない。
源太の性格、考え方が食べ物を受け付けなくしているのだ。
つまり、源太は無意識に自分で自分に暗示をかけているという事だ。
もしかすると、たまたま殺した相手の怨念が強くて呪いがかかったのかもしれない。
だが、どちらでも同じことだ。
呪いがかかってようが、暗示をかけていようが、め以子がやったように(プラシーボ効果で)それを解いてしまえば良いのだ。
たぶんね。
(-_-)zzz
【亜貴子の勝利宣言】
やはり亜貴子は再婚していた。
お相手の男性は・・・
・悠太郎より背が高い190cm
・悠太郎より学歴が高いベルリン大学卒
・お料理上手
・亜貴子にべた惚れ
・さらに年下でピッチピチ!
夫の写真をめ以子に見せつけて、鼻高々で帰る亜貴子でした。
(^_^;)
【細かいツッコミ】
め以子が、昏睡状態の源太を呼び戻す為に言ったセリフ
「弁当を食うても礼も言わん。源ちゃんは、そんな奴やなかった筈や!」
いやいや、子供の頃からジャムを返さんような奴やがな・・・
(^_^;)
め以子が「私にとって生きることは殺す事や」の後に言ったセリフ
「(殺すことを)ヤメることはできひんのや。こっちが死んでまう。」
いやいや、心情的にはわかるが、その論法はちょっとおかしいと思うぞ。
自分が幸せになるためには、相手が不幸になっても良いのか?
自分の子供を殺さないと、自分が生きられないという状況ならどうだ?
(^_^;)
来週のタイトル
『貧すればうどんする』
『貧すれば丼する』だったら良い。
『貧すればうどんすする』までやってくれたら許す。
だが、『貧すればうどんする』は・・・
中途半端すぎないか?
(^_^;)
第18週「乳の教え」(第108回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
源太は「食べモンが死体になる」という幻覚に襲われて、食べることが出来ない。
『食べる』という行為が、肉や魚や野菜の命を頂くという事なので、自分が戦場で人を殺した記憶につながっていくのだろう。
甲子園中止の決定を受けて以来、泰介は生きる気力が薄くなっている。
体が治っても、再び戦場に行って死ぬまで戦わされる源太の運命に、自分の虚無感を重ねあわせる。
泰介は栄養失調で寝ている源太に尋ねる。
「ヤケにならへんの?」
源太は、死にかけている癖にイカした答えを返す。
「ワシには夢があるんや。1000人のお姉ちゃんと付き合うんや。」
ニヤリと笑う死にかけの源太を見て、泰介は泣き笑いをしている。
泰介が虚無感から《解放》されたようだ。
^^;
亜貴子が診察に来た。
亜貴子もめ以子が相談に来てくれた事で《解放》されている。
子供の頃のように西門家に遊びに来ることができるようになっている。
(ただし、今日は診察。)
^^;
栄養失調の源太が危篤状態に陥いる。
亜貴子がテキパキと指示を出して対応する。
め以子が源太に声をかける。
「はよ、ジャム返せ! 弁当のお礼を言え!」
その声に襟首を掴まれて、源太は三途の川から引きずり戻される。
(^_^;)
一命を取りとめた源太に、め以子が話をする。
・私には食べモンの声が聴こえる時がある。
・鯛もイワシも小麦も生きモンや。
・私にとって生きることは殺すことや。
・でも牛乳は生きモンとは違う。
・牛乳を搾っても、乳牛は死なへんから。
そう言って、源太に牛乳を飲ませる。
源太騒動がおさまり、無気力から《解放》された泰介は《夢》を持つ。
泰介はいつか、甲子園に行くことを決めた。
どんな形になるかはわからないが、いつか絶対に甲子園に行ってみせる。
そう決意して悠太郎に宣言する。
泰介の顔は、モンモンとした表情から一転して、ハレバレとした表情に変わっている。
《夢》(目標)が泰介に生きる力を与えたのだ。
悠太郎は地下鉄の駅の写真をめ以子に見せる。
竹元教授の《夢》が形になったものだ。
梅田駅、淀屋橋駅、心斎橋駅、までは(イロイロあったが)ほぼ竹元教授の『夢』がかなった美しい駅に出来上がった。
天井は高くドーム型になっており、豪華なシャンデリアにタイルの色にもこだわっている。
しかしそれ以降の駅は天井が低く、殺風景な駅になってしまった・・・
戦争が続き「ぜいたくは敵だ!」のスローガンに竹元教授の《夢》が踏み潰されてしまったのだ。
悠太郎は言う。
「《夢》を叶えるのに一番大切なのは、才能や根性ではなく生き残る事です。」
<つづく・・・>
【プラシーボ効果】
プラシーボ効果とは、本来は効かない薬(偽薬)にもかかわらず、「これは効果絶大の薬だ!」と思い込んで飲めば、病気が治ってしまうことだ。
偉いお医者さんに処方されたら、単なる栄養剤でも病気が治ったりするのだ。
暗示の一種と言っても良いだろう。
め以子が源太に牛乳を飲ませる前に説明した事が、まさに暗示をかけるという行為だ。
逆に今回の牛乳の場合は、何の説明も受けずに飲まされても源太は吐いてしまうだろう。
何故なら、源太の病気そのものが暗示によるものだからだ。
昨日、お静が「お祓いをしてもらった方がエエんと違うか?」と言ってたが、まさにめ以子がやったのはお祓いなのだ。
戦争に行って人を殺したのは源太だけでは無い。
ほとんどの軍人は、人を殺しても栄養失調になるほどご飯が食べられなくなる事はない。
源太の性格、考え方が食べ物を受け付けなくしているのだ。
つまり、源太は無意識に自分で自分に暗示をかけているという事だ。
もしかすると、たまたま殺した相手の怨念が強くて呪いがかかったのかもしれない。
だが、どちらでも同じことだ。
呪いがかかってようが、暗示をかけていようが、め以子がやったように(プラシーボ効果で)それを解いてしまえば良いのだ。
たぶんね。
(-_-)zzz
【亜貴子の勝利宣言】
やはり亜貴子は再婚していた。
お相手の男性は・・・
・悠太郎より背が高い190cm
・悠太郎より学歴が高いベルリン大学卒
・お料理上手
・亜貴子にべた惚れ
・さらに年下でピッチピチ!
夫の写真をめ以子に見せつけて、鼻高々で帰る亜貴子でした。
(^_^;)
【細かいツッコミ】
め以子が、昏睡状態の源太を呼び戻す為に言ったセリフ
「弁当を食うても礼も言わん。源ちゃんは、そんな奴やなかった筈や!」
いやいや、子供の頃からジャムを返さんような奴やがな・・・
(^_^;)
め以子が「私にとって生きることは殺す事や」の後に言ったセリフ
「(殺すことを)ヤメることはできひんのや。こっちが死んでまう。」
いやいや、心情的にはわかるが、その論法はちょっとおかしいと思うぞ。
自分が幸せになるためには、相手が不幸になっても良いのか?
自分の子供を殺さないと、自分が生きられないという状況ならどうだ?
(^_^;)
来週のタイトル
『貧すればうどんする』
『貧すれば丼する』だったら良い。
『貧すればうどんすする』までやってくれたら許す。
だが、『貧すればうどんする』は・・・
中途半端すぎないか?
(^_^;)
ごちそうさんの感想(107)あらすじ 【再婚した?亜貴子】【死んだ?医者】【どうせ死ぬ】【命】【め以子のやり方】 [感想]
2014年2月7日(金曜日)放送分
第18週「乳の教え」(第107回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
め以子に起こされた源太は、状況がわからない。
め以子は、源太が栄養失調で倒れた事を伝え、源太に雑炊を食べさせる。
しかし、源太はいったん食べたものの、スグに吐いてしまった。
め以子は、翌日、暑気あたりかと考え、冷たいかぼちゃのスープを作る。
(ごちそうさんの世界は、今、1941年(昭和16年)年の夏です。)
(^_^;)
しかし、源太は一口食べただけで匙を置いた。
源太に食べさせるアイデアが思いつかないめ以子は、亜貴子に相談する。
亜貴子は、仕事帰りにわざわざ往診に来てくれた。
そして、源太を診察して本人から事情を聞く。
どうやら源太は、食べ物を食べると「食べ物が自分が戦場で殺した人になる」という幻覚に襲われるようだ。
亜貴子がめ以子に説明する。
「『食べる』という行為は肉や魚や野菜の命を頂くという事なので・・・」
それを聞いため以子は、亜貴子に問う。
「命を持たん食べものなら良えんですか?」
<つづく・・・>
どうやら、め以子が何かを思いついたらしい。
そういえば、今週のタイトル『乳の教え』の乳が出てきてないな。
( ̄ー ̄)ニヤリ
牛乳だ!!
ふっ。
チョロいもんだぜ〜!
牛乳は命じゃなくて子牛を育てる栄養だ。
牛乳を絞っても牛は死なないからね〜。
(^o^)v
【再婚した?亜貴子】
そうそう、オープニングのテロップを見ていると『島津亜貴子』になっていた。
最初登場した時は『村井亜貴子』で、村井家に養子というか、結婚していた。
次に登場した時は『松田亜貴子』で、夫が死んで旧姓に戻っていた。
今回『島津亜貴子』という事は、島津家に嫁いだということかな?
【死んだ?医者】
今日出てきたお医者さん。
以前、正蔵が倒れた時に来た年寄りのお医者さんと違って若いお医者さんでしたねぇ。
おそらく、前のお医者さんの息子さんですね。
結構ご年配の方でしたから、おそらくお亡くなりになって、息子さんが後を継いでいるんだと思います。
テキトーに書いてるので本気にしないでくださいね〜。
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜
しかし『ごちそうさん』に出てくるお医者さんって、大したこと言わないよねぇ。
素人でもわかるような事しか言ってないような気がする。
(^_^;)
【どうせ死ぬ】
源太が倒れるまでは、甲子園に行けなくなった泰介を皆んながどうやって慰めようかと考えていました。
ところが、源太が倒れた途端に、泰介への心配はどこへやら・・・
まあ、源太の方が深刻なので当然ですが・・・
(^_^;)
そのせいで、ってわけでは無いでしょうが、泰介が面白いことを言います。
「(源太おじさんは)食べられるようになって元気になれば、戦場に送られる。そして戦死するまで戦わされる。だったら、このまま、ここで静かに見とってあげた方が良えいう考え方はないん?」
それを聞いてめ以子がキレます。
「『どうせ死ぬ』なんて言い出したら、アホらしゅうて飯炊きなんかやってられるか!」
・・・まあ、どうしょうもない感じです。
放送ではこのタイミングで亜貴子が訪ねてきて、この話は収束します。
テレビを見ている側としては、戦争後半の特攻隊(さらに言えば人間爆弾『桜花』や人間魚雷『回天』)を知っているので、泰介の意見はかなり含蓄のあるものに聞こえます。
しかし、め以子はまだそんな事は知らないですよね・・・
【命】
そうか!
今日は勉強になった!
『食べ物を食べるという行為は、命を頂くことだ。』
という話はだいぶ前から知っていた。
それを知った時も、結構驚いたのを覚えている。
『はし』という言葉の話だ。
『端』は、あるものとあるものの境界にある。
例えば机の端は、そこまでが机でそこから先は机じゃ無い。
そういう場所の事だ。
『橋』も境界にある。
こちら岸とあちら岸をつなぐものが橋だ。
『千と千尋の神隠し』に出てくる湯婆婆のお湯屋へと続く橋だ。
朝もやで先が見えない橋のイメージだ。
現世からあの世へと続く橋だ。
『箸』もそうなのだ。
自分以外の命を、自分の命に変える。
『食べる』とはそういう行為だ。
その仲立ちとなる道具が『箸』というわけだ。
生命エネルギーが生命エネルギーに変換されるその境界に位置するのだ。
そんな事で、食べ物は全て命だと思っていたのだ。
そう、思い込んでいた。
でも、お乳があった。
うかつ!
なんか、思い込みって怖いよねぇ。
抜け出せなくなるからねぇ。
(^_^;)
【め以子のやり方】
め以子はスゴいねぇ〜。
前にも、こんなことがあった。
和枝に柿の葉寿司の作り方を聞きに行った話だ。
その結果、なんだかんだで、家族揃って悠太郎とめ以子の祝言があげられた。
今回も、亜貴子に相談に行った。
その結果、源太は助かるのだろう。
そして、和枝もわだかまりが減り、亜貴子も心が軽くなる。
全方向 Win-Win に持っていくのだ。
普通なら、会いたくない人とは会わないで済まそうとするだろう。
でも、め以子は会いに行く。
わざわざ会いに行く。
行かなくても良いのに会いに行く。
その結果が、ハッピーの総取りだ。
・・・すごいわ〜。
さすが、め以子!
スッゲ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪☆
第18週「乳の教え」(第107回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
め以子に起こされた源太は、状況がわからない。
め以子は、源太が栄養失調で倒れた事を伝え、源太に雑炊を食べさせる。
しかし、源太はいったん食べたものの、スグに吐いてしまった。
め以子は、翌日、暑気あたりかと考え、冷たいかぼちゃのスープを作る。
(ごちそうさんの世界は、今、1941年(昭和16年)年の夏です。)
(^_^;)
しかし、源太は一口食べただけで匙を置いた。
源太に食べさせるアイデアが思いつかないめ以子は、亜貴子に相談する。
亜貴子は、仕事帰りにわざわざ往診に来てくれた。
そして、源太を診察して本人から事情を聞く。
どうやら源太は、食べ物を食べると「食べ物が自分が戦場で殺した人になる」という幻覚に襲われるようだ。
亜貴子がめ以子に説明する。
「『食べる』という行為は肉や魚や野菜の命を頂くという事なので・・・」
それを聞いため以子は、亜貴子に問う。
「命を持たん食べものなら良えんですか?」
<つづく・・・>
どうやら、め以子が何かを思いついたらしい。
そういえば、今週のタイトル『乳の教え』の乳が出てきてないな。
( ̄ー ̄)ニヤリ
牛乳だ!!
ふっ。
チョロいもんだぜ〜!
牛乳は命じゃなくて子牛を育てる栄養だ。
牛乳を絞っても牛は死なないからね〜。
(^o^)v
【再婚した?亜貴子】
そうそう、オープニングのテロップを見ていると『島津亜貴子』になっていた。
最初登場した時は『村井亜貴子』で、村井家に養子というか、結婚していた。
次に登場した時は『松田亜貴子』で、夫が死んで旧姓に戻っていた。
今回『島津亜貴子』という事は、島津家に嫁いだということかな?
【死んだ?医者】
今日出てきたお医者さん。
以前、正蔵が倒れた時に来た年寄りのお医者さんと違って若いお医者さんでしたねぇ。
おそらく、前のお医者さんの息子さんですね。
結構ご年配の方でしたから、おそらくお亡くなりになって、息子さんが後を継いでいるんだと思います。
テキトーに書いてるので本気にしないでくださいね〜。
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜
しかし『ごちそうさん』に出てくるお医者さんって、大したこと言わないよねぇ。
素人でもわかるような事しか言ってないような気がする。
(^_^;)
【どうせ死ぬ】
源太が倒れるまでは、甲子園に行けなくなった泰介を皆んながどうやって慰めようかと考えていました。
ところが、源太が倒れた途端に、泰介への心配はどこへやら・・・
まあ、源太の方が深刻なので当然ですが・・・
(^_^;)
そのせいで、ってわけでは無いでしょうが、泰介が面白いことを言います。
「(源太おじさんは)食べられるようになって元気になれば、戦場に送られる。そして戦死するまで戦わされる。だったら、このまま、ここで静かに見とってあげた方が良えいう考え方はないん?」
それを聞いてめ以子がキレます。
「『どうせ死ぬ』なんて言い出したら、アホらしゅうて飯炊きなんかやってられるか!」
・・・まあ、どうしょうもない感じです。
放送ではこのタイミングで亜貴子が訪ねてきて、この話は収束します。
テレビを見ている側としては、戦争後半の特攻隊(さらに言えば人間爆弾『桜花』や人間魚雷『回天』)を知っているので、泰介の意見はかなり含蓄のあるものに聞こえます。
しかし、め以子はまだそんな事は知らないですよね・・・
【命】
そうか!
今日は勉強になった!
『食べ物を食べるという行為は、命を頂くことだ。』
という話はだいぶ前から知っていた。
それを知った時も、結構驚いたのを覚えている。
『はし』という言葉の話だ。
『端』は、あるものとあるものの境界にある。
例えば机の端は、そこまでが机でそこから先は机じゃ無い。
そういう場所の事だ。
『橋』も境界にある。
こちら岸とあちら岸をつなぐものが橋だ。
『千と千尋の神隠し』に出てくる湯婆婆のお湯屋へと続く橋だ。
朝もやで先が見えない橋のイメージだ。
現世からあの世へと続く橋だ。
『箸』もそうなのだ。
自分以外の命を、自分の命に変える。
『食べる』とはそういう行為だ。
その仲立ちとなる道具が『箸』というわけだ。
生命エネルギーが生命エネルギーに変換されるその境界に位置するのだ。
そんな事で、食べ物は全て命だと思っていたのだ。
そう、思い込んでいた。
でも、お乳があった。
うかつ!
なんか、思い込みって怖いよねぇ。
抜け出せなくなるからねぇ。
(^_^;)
【め以子のやり方】
め以子はスゴいねぇ〜。
前にも、こんなことがあった。
和枝に柿の葉寿司の作り方を聞きに行った話だ。
その結果、なんだかんだで、家族揃って悠太郎とめ以子の祝言があげられた。
今回も、亜貴子に相談に行った。
その結果、源太は助かるのだろう。
そして、和枝もわだかまりが減り、亜貴子も心が軽くなる。
全方向 Win-Win に持っていくのだ。
普通なら、会いたくない人とは会わないで済まそうとするだろう。
でも、め以子は会いに行く。
わざわざ会いに行く。
行かなくても良いのに会いに行く。
その結果が、ハッピーの総取りだ。
・・・すごいわ〜。
さすが、め以子!
スッゲ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪☆
ごちそうさんの感想(102)あらすじ 『ステーキ祭り』勃発!・祭りの効果・祭りの費用(60万円?) [感想]
2014年2月1日(土曜日)放送分
第17週「贅沢はステーキだ」(第102回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【『ステーキ祭り』勃発!】
神輿に乗った『お肉様』を招き入れた西門家では、今まさに『ステーキ祭り』が始まろうとしている。
観客達は、西門家の門前に列をなし、『ステーキ祭り』の始まりを今か今かと待ちわびる。
「お裾分け、あるんかな?」
「あんだけの肉、この家だけでは食べきれんやろ!?」
「お裾分けや〜!!」
「うお〜!! お裾分けや〜!!!」
盛り上がる観客達。
そこへ何も知らない悠太郎が帰ってくる。
群衆をかき分け、這々の体で台所に入った悠太郎の目に、ステーキを食べる家族の姿が!
『お肉様』に憑依されため以子は、次から次へとステーキを焼き続けている。
呆然とたたずむ悠太郎。
さらにそこへ、騒ぎを聞いて駆けつけてきた町内会の主婦連合会の面々が。
ボスの高山多江は夫の勝治を連れてきている。
主婦連合の言い分はこうだ。
「贅沢は敵だ! ステーキなど以ての外だ! 日本人としての心が無いのか!」
しかし、食べ物の神『お肉様』が降臨しているめ以子には微塵のブレもない。
「笑顔で『ごちそうさん』と言われたい。」
「犬も食わんようなパンは作ったらあかんかったんです。」
「美味しゅう作って、美味しゅう食べさせたい!」
「それだけは守りぬかんと、生かしてもろてるかいが無い!」
お静も援護射撃を行なう。
「贅沢は、『敵』(テキ)やのうて、『素敵』(ステキ)やで!」
「これは、始末や。始末をキチンとせなナニワっ子の名が泣きますで!」
活男もダメ押しだ。
「焼き具合、何がエエですか?」
(^_^)
まずは、勝治が撃沈してステーキを一口食べてしまう。
「旨い!」
タマラず多江も落ちる。
「コンガリで・・・」
ガクッ!
かくして『ステーキ祭り』の火蓋は切って落とされ、肉はお待ちかねのご近所さん達全員に配られた。
「うひょ〜! 待ってました〜!」
「めちゃ旨いやんけ〜!」
「おかわりくれ〜!」
「酒や〜! 酒持ってこい〜!」
「ステーキ最高〜!」
などと、祭りの面々が叫んだかどうかはさだかでは無い。
(^_^;)
・・・
かくして『ステーキ祭り』は終わった。
祭りの後の寂しさがおとずれる。
『お肉様』が昇天した後、め以子はノミの心臓に戻る。
「明日、村八分にされたりせえへんやろか・・・?」
【祭りの効果】
翌朝、め以子とご近所さんとの距離は一気に縮まっていた。
昨夜、ステーキをごちそうになった人々が、みんな笑顔でめ以子に声をかける。
「ごちそうさん!」
中には、お返しに『砂糖』をくれるおじいさんも出てきた。
め以子には『ごちそうさん』という称号(あだ名)が贈られることとなった。
『ステーキ祭り』の力だ。
ふ久は『調理におけるエネルギー効果の問題』に取り組む事で、女学校と共生する道を見つけ出した。
『ステーキ祭り』の力だ。
悠太郎は、闇価格で取引することをやめた。
そして、オール巨人(建築会社の社長)の人情・ナニワの商人の心意気・大阪人の始末の心に魂でぶつかる。
おそらく男気のあるオール巨人師匠の事だ。
悠太郎の誠意に応えてくれるだろう。
恐るべき『ステーキ祭り』!
<つづく・・・>
【今日のムロツヨシ】
今日も竹元教授の雄叫びが聞けました!
ラッキー!
\(^ ^)/
「いちいち聞くな! うっとおしい!」
「自分で判断できんのか!」
「最近、猫娘はどうしてる?」
「こしゃくな!」
あ、ふ久(猫娘)の事をかなり気にしてるぞ。
もしかすると、やっぱり、ふ久と結婚するのかな?
ガンバレ 竹元教授!
ガンバレ ムロツヨシ!
o(´∇`*o)(o*´∇`)o
【祭りの費用】
さて、今日の『お肉様』のお値段はいかほどだったのだろうか?
良い肉だったよな〜。
(^q^)
100グラムで2000円ぐらいしそうだな。
あの量は、30kgはあったよな〜。
2000×300=600000
げ、現代価格で、60万円!?
恐るべき『ステーキ祭り』・・・
第17週「贅沢はステーキだ」(第102回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【『ステーキ祭り』勃発!】
神輿に乗った『お肉様』を招き入れた西門家では、今まさに『ステーキ祭り』が始まろうとしている。
観客達は、西門家の門前に列をなし、『ステーキ祭り』の始まりを今か今かと待ちわびる。
「お裾分け、あるんかな?」
「あんだけの肉、この家だけでは食べきれんやろ!?」
「お裾分けや〜!!」
「うお〜!! お裾分けや〜!!!」
盛り上がる観客達。
そこへ何も知らない悠太郎が帰ってくる。
群衆をかき分け、這々の体で台所に入った悠太郎の目に、ステーキを食べる家族の姿が!
『お肉様』に憑依されため以子は、次から次へとステーキを焼き続けている。
呆然とたたずむ悠太郎。
さらにそこへ、騒ぎを聞いて駆けつけてきた町内会の主婦連合会の面々が。
ボスの高山多江は夫の勝治を連れてきている。
主婦連合の言い分はこうだ。
「贅沢は敵だ! ステーキなど以ての外だ! 日本人としての心が無いのか!」
しかし、食べ物の神『お肉様』が降臨しているめ以子には微塵のブレもない。
「笑顔で『ごちそうさん』と言われたい。」
「犬も食わんようなパンは作ったらあかんかったんです。」
「美味しゅう作って、美味しゅう食べさせたい!」
「それだけは守りぬかんと、生かしてもろてるかいが無い!」
お静も援護射撃を行なう。
「贅沢は、『敵』(テキ)やのうて、『素敵』(ステキ)やで!」
「これは、始末や。始末をキチンとせなナニワっ子の名が泣きますで!」
活男もダメ押しだ。
「焼き具合、何がエエですか?」
(^_^)
まずは、勝治が撃沈してステーキを一口食べてしまう。
「旨い!」
タマラず多江も落ちる。
「コンガリで・・・」
ガクッ!
かくして『ステーキ祭り』の火蓋は切って落とされ、肉はお待ちかねのご近所さん達全員に配られた。
「うひょ〜! 待ってました〜!」
「めちゃ旨いやんけ〜!」
「おかわりくれ〜!」
「酒や〜! 酒持ってこい〜!」
「ステーキ最高〜!」
などと、祭りの面々が叫んだかどうかはさだかでは無い。
(^_^;)
・・・
かくして『ステーキ祭り』は終わった。
祭りの後の寂しさがおとずれる。
『お肉様』が昇天した後、め以子はノミの心臓に戻る。
「明日、村八分にされたりせえへんやろか・・・?」
【祭りの効果】
翌朝、め以子とご近所さんとの距離は一気に縮まっていた。
昨夜、ステーキをごちそうになった人々が、みんな笑顔でめ以子に声をかける。
「ごちそうさん!」
中には、お返しに『砂糖』をくれるおじいさんも出てきた。
め以子には『ごちそうさん』という称号(あだ名)が贈られることとなった。
『ステーキ祭り』の力だ。
ふ久は『調理におけるエネルギー効果の問題』に取り組む事で、女学校と共生する道を見つけ出した。
『ステーキ祭り』の力だ。
悠太郎は、闇価格で取引することをやめた。
そして、オール巨人(建築会社の社長)の人情・ナニワの商人の心意気・大阪人の始末の心に魂でぶつかる。
おそらく男気のあるオール巨人師匠の事だ。
悠太郎の誠意に応えてくれるだろう。
恐るべき『ステーキ祭り』!
<つづく・・・>
【今日のムロツヨシ】
今日も竹元教授の雄叫びが聞けました!
ラッキー!
\(^ ^)/
「いちいち聞くな! うっとおしい!」
「自分で判断できんのか!」
「最近、猫娘はどうしてる?」
「こしゃくな!」
あ、ふ久(猫娘)の事をかなり気にしてるぞ。
もしかすると、やっぱり、ふ久と結婚するのかな?
ガンバレ 竹元教授!
ガンバレ ムロツヨシ!
o(´∇`*o)(o*´∇`)o
【祭りの費用】
さて、今日の『お肉様』のお値段はいかほどだったのだろうか?
良い肉だったよな〜。
(^q^)
100グラムで2000円ぐらいしそうだな。
あの量は、30kgはあったよな〜。
2000×300=600000
げ、現代価格で、60万円!?
恐るべき『ステーキ祭り』・・・