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ごちそうさんの感想(114)あらすじ【八紘一宇の昆布だし】【共同炊事】【ミナミのごちそうさん松島正子】 [感想]

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2014年2月15日(土曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第114回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【八紘一宇の昆布だし】

希子の番組『少国民の時間』で暴走した室井が、情報局役人から社会主義者の嫌疑をかけられた。

『戦争をやめて、外国の皆とも仲良くしよう』という発想がいけないようだ。


しかし、希子が機転を利かせてデタラメを並べ立てる。

「昆布の介のダシは、世界中に広がるのでぃす。」
「仲良くなったように見えて、世界中が『昆布の介』の味に染まったのでぃす。」
「つまりこれは、『おでん皇國』が世界統一に成功したという話なのでぃす。」
「まさに、八紘一宇の精神なのでぃす。」


ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな事をまくし立てた。

室井も希子の思いつきに便乗して、

「私は軍国歌謡もつくてるだ〜よぉ。」
リンゴももらっただ〜よぉ。」
「私は、大日本帝国万歳ですだ〜よぉ。」


ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな感じで調子を合わせた。

ただし目は伏目がちだ・・・
^^;


役人には自分が居眠りしていた負い目もあり、報道番組ではなく子供向けの番組という事もあって、何とか事なきを得たようだ。
ε-(´∀`*)ホッ


番組には苦情が何件かは寄せられたようだが、多くの人にはスカッとする内容だったようだ。
(^^)




【共同炊事】

そんな室井の暴走効果で、め以子が思いついたのは『共同炊事』企画だ。

『ウマ助』の場所を借りて、婦人会の面々で各自食材を持ち寄り、一緒に食べようというのだ。

そうすれば、木炭の節約にもなるし、余ってるものと足りないものの調整ができるし、集まって食べれば温かいし、良いことだらけだ。

開催日は2月9日だ。

ちなみに1943(昭和18)年2月9日は火曜日です。 (^_^;)


当日は高山多江木炭を持って参加した。

持ち寄られて具材は、ネギ、かつお節、昆布。

それに、め以子が持っていった小麦粉にニンジン、カブ、竹元教授からのカレー粉。

それらの食材を使って、め以子はカレーうどんを作ることにした。

出来上がったカレーうどんを食べながら、め以子と高山多江が話をする。

どうやら、多江のやったイケズはカスカスの木炭事件だけで、水をめ以子にかけたのはワザとではなかったようだ。

ヤミ米の事をチクったのも多江の仕業ではなかったようだ。

多江も木炭を闇屋から不正購入しているらしい。
(^_^;)



皆で一緒に温かい食事をしたことで、その場にいた全員に連帯感が生まれた。

さすがは、め以子だ。



【悠太郎】

地下鉄工事は資材不足が進み、とうとう正式に中止される事になった。

若干落胆する悠太郎だが、材料が無いのでは仕方がない。

め以子が竹元教授に渡した『ニンニクの梅肉エキス漬け』の入ったツボには、『カレー粉』が詰められて返されてきた。

そのツボの蓋には竹元教授から悠太郎への手紙が貼り付けてあった。

「妥協の産物がこれ以上増えないのは良い事であ〜る!」
「工事の中止は、祝福すべきことであ〜る!」
「とりあえずカレーでも食うのであ〜る!」


ちょっと語尾は違うが、まあ、だいたいこんな事が書かれていた。

かくして、ここでも食べ物(め以子)の力により、悠太郎と竹元教授との絶縁状態が解けた。


地下鉄工事が中止された悠太郎には、翌日『防火改修課』への移動が命じられる。

はてさて、どんな仕事になるんでしょうかねぇ?



【ミナミのごちそうさん松島正子】

『婦人通信』という雑誌に、『ミナミのごちそうさん』という記事が乗った。

どうやらめ以子が出るはずだった記事のようだ。

大日本婦人会副会長松島正子『ミナミのごちそうさん』という名称で紹介されている。

その記事を見て、め以子の所属する大日本婦人会天満支部の面々は、め以子のヤミ米事件の密告犯が、この松島である事を確信するのであった。

「こいつか〜!
(●`ε´●)


<つづく・・・>




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