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ごちそうさんの感想(100)あらすじ め以子の美学と竹元教授の美学/オール巨人 [感想]

2014年01月30日(木曜日)放送分
第17週「贅沢はステーキだ」(第100回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【桜子から見ため以子の本質】

「食べて食べさせて以外、な〜んにもないんだもん。すっからかん。」



【め以子】

め以子は、源太を兵隊に送り出してから、気が抜けたようになっている。

西門家族は、め以子が仲の良い源太が戦争に行ったので気を落としていると思っている。

しかし、実際は『イチゴ』が買えなくなったことを気に病んでいるめ以子だった。

さらに、め以子に追い打ちをかけるように『砂糖の配給制』が通達される。

砂糖が自由に買えなくなるのだ。

人々が砂糖を買うために長蛇の列をなす。

め以子は出遅れて買うことが出来なかった。

恐怖に陥るめ以子

め以子にとって砂糖とは、いつも自分を助けてくれた食材だ。

ストレス解消のやけ食いに必須なのだ。
(^_^;)


そして『ぜいたくは敵だ!』の張り紙。

め以子は戦争への不信感をつのらせる。

そんなおり、町内会で『興亜建国パン』なるものをボランティアで作って欲しいとの依頼があった。

弁当を持ってこれない子供たちが増えてきている。

そんな子供たちのために『興亜建国パン』を作って欲しいというのだ。

め以子は「飢えた子供たちのため」にパンを焼くことに賛同する。

しかし、家に帰って『興亜建国パン』の作り方をよく見ると、家畜の飼料に使われる魚粉や野菜の切れ端などを使うと書かれている。

め以子のストレスはピークに達する。

「このパンは、あきまへん!!」


<つづく・・・>



【め以子の美学と竹元教授の美学】

今日は、め以子の雄叫びでドラマが終わった。
「このパンは、あきまへん!!」

これは、竹元教授の雄叫びと本質が同じだ。

竹元教授は、建築物の美しさを損なうような動きに対して雄叫びを上げる。

め以子は、食べ物の美味しさを損なうような動きに対して雄叫びを上げる。

め以子は、相手国の人間を殺しに行く兵隊さんを送り出す時に、笑顔で万歳三唱する。

戦死するかもしれない兵隊さんを送り出す時に、万歳三唱だ。

でも、イチゴや砂糖が市場から消えたり、子供たちに食べさせるパンに家畜飼料が含められるような事態には敏感に反応する。

まあでも、そんなもんだろう。

それぞれが自分の得意分野で精一杯やるしかない。



【室井の動き】

め以子が砂糖不足でパニックになっている様子を見た室井が、何かを書き始めた。

今まで、1ページに1回「お国のため」などと書かれている本を書いていた室井だが、もしかすると反戦の方向に向かうのか?



【悠太郎】

人手不足で中断された建築資材を手に入れようと悠太郎がテキパキと指示を出す。

そして見つけた建築業者から、鉄筋を公定価格で買い受けようとコンタクトをとる。

しかし、建築会社の社長(オール巨人)は公定価格なら軍に売ると言って、価格を釣り上げようとする。

さて、悠太郎はどうするのだろうか?



【オール巨人】

いや〜、大阪で撮影してるだけあって、関西の芸人さんがよく出てきますね。

TKOの木本武宏さんに、かしまし娘の正司花江さん。

レツゴー三匹の逢坂じゅんさんもいます。
http://gochisousans.blog.so-net.ne.jp/2014-01-01

そして今日は、オール阪神・巨人のオール巨人さんが出てきました。
\(^o^)/



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ミュージカル『ごちそうさん』 感想 99 あらすじ イチゴのバトン/源太の送別会/うま介歌劇場/円周率の効用/帽子の流行/いじける悠太郎 [感想]

2014年01月29日(水曜日)放送分
第17週「贅沢はステーキだ」(第99回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【イチゴのバトン】

出征祝に何が食べたいかとめ以子に問われた源太は、幼少時代の記憶を思い出し、イチゴが食べたいと言う。

源太は、初めて見たイチゴをめ以子をそそのかしてお寺のお供えから盗んで食べた

その後も、今は『ぬか床』になっているトラに死ぬまでに食べさせようと大騒ぎになった事もあった。

め以子が失くしたイチゴを源太が見つけてきてくれたのだ。
(あの時も源太はカッコ良かった〜!)

め以子は、その時貰ったイチゴをまだ源太に返していなかったのだ。

イチゴのバトンは、め以子が握ったまんまだという事だ。
(^_^;)

ところが、今は戦時中だ。

イチゴは栽培が手間な上に、食べても腹が膨れない贅沢品との事で、ほとんど栽培されておらず、市場には出回っていない。

考えるめ以子・・・


ひょんな悠太郎のヒントから『赤ナスご飯』にゴマをふりかけてイチゴに見立てたおにぎりを思い付いて作った。

め以子は、出征当日に源太に手渡す。

一つ食べた源太は、め以子に『ごちそうさん』を言おうとする。

しかし、め以子はそれを遮ぎる。

「全部食べてから、無事に帰ってきて『ごちそうさん』言いに来て。」

源太が「おう!」と答える。

珍しくいつもは野次馬の室井もしんみりとしている・・・

かくして、め以子の『イチゴのバトン』は『ごちそうさんのバトン』に姿を変えて源太に受け渡されたのであった。


<つづく・・・>



【源太の送別会】

源太は夜一人、今まで働いていた肉屋の中を丁寧に掃除し、肉屋の建物と別れの挨拶をする。

翌日は『うま介』で源太の盛大な送別会が開かれた。


その中で源太がお別れのスピーチをした。

源太が今まで付き合った女の子は、みんな丸々と太った女性ばかりだった。

ところが、歴代の彼女に挨拶廻りをしてきた源太は、誰もが食料不足で痩せてしまっていた事にショックを受けたらしい。

彼女たちが腹いっぱい『お肉』が食べられるように、『お肉』の為に戦争にいくと言う。

源太の活躍で、さっさとこんな戦争は終わらせるのだという。


お静は、源太の為に芸者を連れてきて、三味線で景気を付ける。

皆んながソロって踊りだす。



ヾ(-_- )ゞエラヤッチャ
ヽ(~-~ )ノエラヤッチャ
/(._.>ヨイヨイ ((~-~)ノヨイヨイ!


ヾ(-_- )ゞエラヤッチャ
ヽ(~-~ )ノエラヤッチャ
/(._.>ヨイヨイ ((~-~)ノヨイヨイ!



ふ久までもが芸者の格好をしている。

似合ってる!
(^^)

め以子は、ふ久の姿を見て、お金がいくらかかったのかが気になるが、お静はすっとぼける。

我慢が続くと、お静は着物を勝ってストレス解消をするのだった。
(^_^;)




【うま介歌劇場】

希子が源太の為に歌う。


高く遠く あてどもない空
道を失くした あの日
差しだされた 君の手の平
描かれていた 希望の地図
あぁ 君よ、忘るるな
かけがえのない君であること
君にすがる者達のこと
僕たちは ここで待つ



希子の美声で『うま介』が突然歌劇場に変身した。


さすがはピーターパン仕込みの希子ちゃん!

いいねぇ〜!!
( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ


【円周率の効用】

ふ久は餞別として、源太に円周率の数字が書かれた紙を渡した。

何も考えとう無い時、これ覚えたら忘れられる」のだそうだ。

ふ久には嫌な事だらけの世の中なのかもしれない・・・


『帽子の流行』

そういえば悠太郎の、というか街を行く人々がかぶっている帽子が、以前のハンチングみたいな感じから、シルクハットみたいな形に変わってました。

ちゃんと時代に合わせてる変えてるんでしょうねぇ。

こういうのは、月曜日のテロップで流れる『時代考証』の人が考えてるんだろうな。


【いじける悠太郎】

酔っ払って『うま介』の玄関で寝てしまった源太に、め以子が水を持っていく。

源太はめ以子の手首を握り、寝言を言う。

「(戦争に)行きとうない・・・」


その様子を、仕事帰りの悠太郎が見かける。

悠太郎はヤキモチを焼くが、我慢して、
出征祝いや。
とつぶやいて、そのまま家に帰ってしまった。

が、仲の良い源太とめ以子の事が気にかかって仕方がない。

やっと帰ってきため以子に、
「僕はひょっとしたら、源太さんの代用品なのかもしれませんね。」
などと、めめしい嫌味を言って2階に上がる。

しかし、め以子には何も伝わらない。

逆に、め以子は『代用品』という言葉から、源太の為のイチゴを代用品で作ることを思いつく始末・・・
(^_^;)


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ごちそうさん 感想 95 あらすじ 『ミセス・キャベジ』快心の嫌味ダジャレ・チョイト わたしが気を紅葉・招かれざるムロツヨシ [感想]

2014年01月24日(金曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第95回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

悠太郎とめ以子の祝言は、笑顔のウチにお開きとなった。

ただ一人、和枝だけはめ以子の料理に文句を付ける。

しかし、め以子は料理に込めた『願い』を説明する。

・大根の杉玉が大きいのは、その方がメデタイと考えたから。

・魚に雑魚を使ったのは、名もない魚でも美味しくできる事を希子に伝えたかったから。
 (肩書が無くても、中身があれば幸せに生きていける。)

和枝はプリプリしているが、祝言の場はすでに和枝にはややアウェイだ。

め以子のホームグラウンドとなった場で、和枝とめ以子の二人の会話を皆んなは微笑んで聞いている。


卯野一家は、仕事を休んで来ているので日帰りだ。

お酒でフラフラの大五は、一瞬だけシャキッとなり、笑顔でめ以子に言う。
「元気でやれよ。」

しかし、すぐさまフラフラに戻った大五は、イクと照生に抱えられて帰っていく。


一方、ヘベレケで絡んでくる室井に和枝はまたイライラしている。

帰りがけに和枝は、自分が『ミセス・キャベジ』であることをカミングアウトする。

今まで、め以子も希子も誰も気が付いていなかったようだ。
(^_^;)

「匿名で分が悪い状態でも、採用数は(め以子の)ですわ。」

そしてイタチの最後っ屁を放って、スタスタと帰っていく。

「ほな、バイバイ(倍倍。」

『ミセス・キャベジ』快心の嫌味ダジャレだ。
(^_^;)


お客が帰った後、西門家みんなで和枝の作った柿の葉寿司を食べる。

すごく美味しい。

柿の葉寿司でも『ミセス・キャベジ』に負けてしまっため以子は悔しがる

だが、他の家族はみんな笑っている。
(^_^;)


正蔵は言う。
「2人の祝言も見れたし、和枝達も来てくれたし、柿の葉寿司も食べれたし、『夢のような一日』やったなぁ。」

そう言った途端、正蔵は倒れる。

前回までの流れから、てっきり『幸福の絶頂で死んだ』というストーリーかと思ったが、正蔵は復活する。


正蔵の二度目のダウンをキッカケに、家族が一団となって正蔵の為に何かを始める

お静は、正蔵につきっきりで看病する。
活男は、正蔵の為に干し柿を作る。
泰介は、正蔵の為にテストで100点を取ってくる。
ふ久は、寝床に居る正蔵と一緒にご飯を食べると言い出す。
希子は、番組に届いたミセス・キャベジのレシピを書き写して帰る。さらにお料理の先生から『食養生の本』も借りてくる。
め以子は、希子の持ってきたレシピで正蔵の為に料理を作る。
源太までが、正蔵の為に朝鮮人参?(漢方薬?)を持ってきた。
・ついでに室井は、正蔵とは関係なく(?)祝言を機に小説を書き始めた。

ただ一人、悠太郎だけが何一つできない自分を不甲斐無く思い、悶々とした日々を過ごす。

そこへ、正蔵が倒れたことを聞いてやってきた竹元教授が悠太郎に言う。
お父上をここにお招きしろ!


<つづく・・・>




【チョイト わたしが気を紅葉】

お静が、正蔵の為に三味線で唄っていたシーンがありました。


しかとわからぬ 主の胸(ぬしのむね)
チョイト わたしが気を紅葉(もみじ)〜



調べてみたところ、『端唄』というジャンルの曲で、かなり有名な唄のようです。

題名は、『四季の唄』となっていたり『春はうれしや』となっていたりします。

春・夏・秋・冬で4番まであり、お静が唄っていたのは3番目のの後半です。

流派(?)によって歌詞も微妙に異なっているようですが、だいたいこんな感じです。


『四季の唄』

春はうれしや
二人揃うて花見の酒
庭の桜に朧月
それを邪魔する雨と風
チョイト 散らして また咲かす

夏はうれしや
二人揃うて鳴海の浴衣
団扇片手に 橋の上
雲が悋気して 月隠す
チョイト 蛍が身を焦がす

秋はうれしや
二人並んで月見の窓
色々話を 菊の花
しかとわからぬ 主の胸
チョイト 私の気を 紅葉

冬はうれしや
二人揃うて雪見の酒
障子開くれば銀世界
話も積もれば 雪も積む
チョイト 解けます置き炬燵




【招かれざるムロツヨシ】

今日も私の好きなムロツヨシが出ていました。
ヮ(゚д゚)ォ!

正蔵が倒れた影響で、声のトーンは少し抑え気味でしたが。

祝言に出たかったようですが、正蔵を招いて一体何をしようと考えているのでしょうか?

さっぱりわかりませんが・・・

まあ、いいや。

とにかく、

がんばれ! 竹元教授!
がんばれ! ムロツヨシ!
\(^o^)/



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ごちそうさん 感想 94 あらすじ 『祟り神』和枝と四鬼神・『軸』・文女(あやめ)画伯作『室井幸斎』 [感想]

2014年01月23日(木曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第94回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

希子の祝言の当日、柿の葉は落ちず、和枝は妹4人を引き連れてやってきた。

希子は密かに計画していた『め以子と悠太郎の祝言』を実行に移す。

だまし討ちにあった和枝は激怒するが、希子の説得、悠太郎、泰介、活男、正蔵、お静、ふ久、室井一家等々の土下座攻撃により逃げ場を失い撃沈する。

め以子は、希子の為に出しておいた着物を来て、悠太郎と祝言にいどむ。

そこには、涙にむせぶ父親大五と母イク、そして弟の照生の姿が・・・



<つづく・・・>



【希子の『軸』によって鎮められる『祟り神』和枝】

和枝vs希子の戦いは、希子の勝利に終わった。

和枝に育てられ、め以子に人生をもらった」希子には『』が出来ている。

西門家の先祖から脈々と続く『』だ。



西門家の『』は今やめ以子を中心に回っている。

その『』を自らの中に育てあげ自立した希子は、今後は川久保家の『』となっていく事だろう。

だが、その為に、最後にしておかなければなかった仕事がめ以子への恩返しだ。

和枝への恩返しだ。



自分に出来るだけの事をしなければ、心に負い目が出来る。

その負い目は後悔の念となり、事ある事にその記憶が呼び起こされ、嫌な気分になる。

そのたびに自分を責め、他人を責め続ける事で、幸せが遠ざかっていく事になる。


自分の祝言の時に、悠太郎とめ以子がまだ祝言を挙げておらず、和枝の呪いが続いているという事実は、川久保家に嫁いだ後の希子にも影響を及ぼし続けるのだ。

その穢れを払い、をした後に、希子は心置きなく新たな人生を歩み始める事ができる。



和枝の激怒をおさめる希子の姿は美しく『』としている。

その姿勢(背筋)には『』が通っている。

和枝の姿勢にも『』は通っている。

しかし、すでに和枝は西門家の人間では無い

西門家の『軸』を持つ希子は、め以子だけでなく、悠太郎、正蔵、そして、泰介、活男、ふ久、ひいてはお静の将来をかけて和枝に挑んでいる。

気合が違う。

』の太さが違う。

西門家の問題で、西門家の代表として戦う希子に、他所の人間となった和枝がかなうはずもない。


西門家の権化と化した希子に、その場の人間が呼応する。

次々とひれ伏す。

土下座の矛先は、西門家に災いをなす『祟り神』としての和枝だ。



『損して得取れ』
『負けるが勝ち』



この場における『土下座』とは、インドの非暴力運動の指導者マハトマ・ガンジーの戦法のようなものだ。(?)

和枝は鎮められるべき『祟り神としてその役割を果たす。


<『祟り神』和枝と四鬼神>
6姉妹.jpg






【室井文女(あやめ)の画才】

いいねぇ〜。

<文女(あやめ)画伯作『室井幸斎』>
室井の似顔絵.png


ほのぼの・・・
(^^)


これは、今後、文女が画家として大成するという物語の伏線なのかな?

違うか・・・
(^_^;)



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ごちそうさん 感想 93 あらすじ 横車対決(希子vs和枝)・粕漬けの中身 [感想]

2014年01月22日(水曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第93回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

め以子は西門家の祝言で出すべき料理を正蔵から聞き出す。

西門家は元々『造り酒屋』だったので、杉の葉で作った杉玉を軒先に吊るしていた。

それは新酒ができた事を周りの人達に知らせるための看板のような意味合いのものだ。

杉玉は最初緑色だったものが、茶色黒色と時が立つにつれて色が変わっていく。

しかし、形は最初のままの丸い形を保ち続ける。

その事が、夫婦円満を連想させる。

杉玉の形を真似て、丸く切った具材を入れた『お煮しめ』を祝言に出すのが西門家の伝統らしい。


また、魚の粕漬けにその時の西門家の女主人(ごりょんさん)の才覚が問われるという。

粕漬けの具材に何を選ぶか?

め以子の才覚が問われるという事だ。


一方、希子祝言に和枝を呼びたいと考えている。

和枝は、母が死んだ後、希子にとっては姉であるだけでなく、育ての母でもあったのだ。

すでに嫁いだ和枝は西門家を出た人間なので、祝言に来なくても別に構わないと希子以外は考えている。

それでも、希子は和枝の恩人である倉田まで巻き込んで、和枝の説得に邁進する。

強引な希子の説得に、和枝は『め以子が祝言に出席しないなら出てもいい』と言い出す。

め以子以外の家族は反対するが、希子はめ以子に頼んでその条件を飲む。

ところが、和枝はさらに『庭の柿の木の葉が、当日まで残っていたら出席する』などとワケの分からないことを言い出した。

この柿の木は前回も登場しており、例年に無く葉が落ちるのが異様に遅いのだ。

祝言当日、和枝から柿の葉寿司が送られてきた。


<つづく・・・>


以下は、いつものように勝手な想像です。
(当たればネタバレ、外れたらタワゴト)


【横車対決(希子vs和枝)】

何故、希子はここまで和枝の出席に固執するのか?

・前回、『うま介』メンバーに何かを頼んだ希子だが、何を頼んだのかが不明なままだ。
・西門家の恩人である年配の倉田を、伝書鳩のようにこき使っても良いと思えるほどの理由だ。
・祝言の着物は、め以子が祝言で使うはずだった着物を借りると言いながら仕立て直しをしていない

これらの状況から連想するのは『ドッキリダブル祝言』だ。

和枝の呪いによって祝言をあげれていないめ以子と悠太郎の祝言を、希子と川久保の祝言同時に行おうと希子は画策しているのではないか?

和枝をめ以子と悠太郎の祝言に参加させる。

この目的の為に、希子は一生懸命になっているのだ。

これは、和枝に対する仕返しという見方もできるが、おそらくそうではあるまい。

呪いは『人を呪わば穴二つ』といわれるように、相手にかけた分の呪いが自分にも振りかかってしまう。

地獄の住人である和枝は、他人への恨みつらみで、自分自身ががんじがらめになっている。

姉であり、育ての親でもある和枝を希子は救おうとしているのだ。

祝言という『お祭り』騒ぎに乗じて(みそぎ)をしようというのだ。

上手く行けば、和枝の父親に対する恨み、め以子に対する妬みがイッキに解消されることになる。

和枝もハッピー、正蔵もハッピー、め以子もハッピー、悠太郎もハッピーになる。

当然、希子もお静もハッピーだ。


和枝の元姑、元夫への恨みまでは解消できないかもしれないが、それでもマシにはなるだろう。


【粕漬けの中身】

流れから連想するとかす漬けの中身は『』だな。

柿の皮をぬか床に入れていため以子は、粕漬けにを使うことを思い付いた。

「渋かった柿も、天日に干され、風に吹かれ、時をかけて甘くなります。
 これから、ツライこと、悲しいこと、渋いことが沢山あるかもしれません。
 それでも、時間が立てば、甘くなる柿のように、最後には幸せがやってきます。」

てな感じでどうかな?
(^_^;)


・・・やっぱり魚じゃないと不味いかな?


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ごちそうさん 感想 92 あらすじ 天地を分ける紙一重の差・西門家の宿命 [感想]

2014年01月21日(火曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第92回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

め以子は、和枝柿の葉寿司の作り方を教えて貰いに行くが、ケンモホロロに追い返される

それを機に、め以子の柿の葉寿司研究も一旦保留されることになる。

毎日続いた柿の葉寿司試食会』から開放されたお静(正蔵)は一安心。

希子川久保を家に連れてきた。

川久保は、正蔵に言う。
「おじょうさんを頂けませんでしょうか。」

場は、希子の前回のお見合いの話で盛り上がる。

希子は祝言を家でやりたいと考えている。

花嫁衣装も、め以子の衣装を借りると言い出す。

どうやら、『うま介』メンバーを巻き込んで何かを企んでいる様子だ。

め以子は、希子の祝言を『和枝だったらこうするであろう』というシキタリに則ったやり方で成し遂げようと決意する。


<つづく・・・>


【悠太郎】

悠太郎は、正蔵が昔働いていた銅山(足尾鉱山?)を見てきたようだ。

自然破壊の状況を見て、少なからずダメージを受けているようだ。

どよ〜ん。とした雰囲気を身にまとって帰ってきた。

悠太郎は、正蔵が『始末』をよくするようになったのは、自然への償いのためだろうと分析する。

同時に、今の自分の仕事も同様な自然破壊を行っているのではないかと疑問を抱く。



【天地を分ける紙一重の差】

極端に地獄の和枝が登場すると、極端なめ以子の天国ぶりが明確になる。

陰と陽がくっきりと見える。


<カマを持つ和枝>
カマ.jpg


<驚愕するめ以子>
驚愕のめ以子.jpg


め以子は、和枝に『老い先短い正蔵の為に、柿の葉寿司の作り方を伝授して欲しい』とお願いする。

ところが、和枝はこう言いながら、め以子の面(ツラ)の皮を引っ張る。
「何で、わての大事なお母ちゃんのお料理を、あんな父親(てておや)に今更食べさせてやらなあかんの?」


<面の皮の厚さを測定されるめ以子>
ほっぺた.jpg



和枝の日常はこうだ。

母親が死んで悲しかった事、お静が来て腹が立った事、父親が出て行って落胆したこと、嫁入り先でイジメられた事、子供が死んで悲しかった事、め以子の生意気な態度・・・思い出すのは否な事ばかりだ。

そして、「あの時は、これこれこうなったから腹が立ったのだ。あいつがああだったからそうなったのだ。私は悪くない!」

どんどん、記憶も自分の都合の良いように塗り替えられていく。


一方、め以子率いる西門家はこうだ。

<希子のお見合いの話で盛り上がる面々>
団欒.png



希子の縁談が破談になった時の事を思い出しても『笑い話』になってしまう。

あの時に感じた『嫌〜な気持ち』に、もう一度包み込まれる事は無くなっているのだ。


違いは何か?


それは、現状が幸せだと認識するかどうかだ。

今が幸せなら『今の幸せがあるのは、あのツライ経験があるからだ』と考える。

『今の幸せは、あのツライ経験のおかげだ』と考えるのだ。


今が不幸なら『あのツライ経験があるからだ。あいつが居たからだ』と考える。

『今の不幸は、あのツライ経験のせいだ。あいつのせいだ』と考えるのだ。


だから、今、自分が幸せな事に気がつけばいいだけなのだ。


ところが、幸せだと思えない人がたくさんいる。

そんな時は、関東大震災で悠太郎が支援活動(視察)から帰ってきた時のセリフを思い出せばいい。

寝る時に布団があって幸せ。屋根があって幸せ。朝ごはんが食べれて幸せ。


今を楽しく笑って生きればいいのだ。

しかし、『和枝病』が進行するとだんだん難しくなる。

和枝はこう言うだろう。
「ワテは楽しゅうに、笑ろてまっせ。」

<和枝の笑顔>
引きつった笑い.jpg



だが、その笑顔は本物の笑顔とは違う

その事は、その笑顔をみた相手の表情を見れば一目瞭然だ。

相手の顔が恐怖に歪んでいたら、自分は笑顔をしていないのだ。

本当の笑顔とは、相手も笑顔に変えるものなのだ。


それでも末期の和枝は言うかもしれない。
「それがアンさんの笑顔やと思ててましたわ。変な顔して笑いはる人やなぁ〜って。」


『和枝病』克服するには素直になるしか無い。

素直になる為に学問は要らない。

子供にでもできる簡単な事だ。

しかし、同時に非常に難しいことでもある。



【西門家の宿命】

几帳面』・『真面目

西門家には、そういった宿命が背負わされているように見える。

これは、『呪い』と言ってもいいし、『祝福』と言ってもいい。

自分の正しさに固執し続けると『呪い』で覆われる。

相手の幸せに固執し続けると『祝福』で覆われる。

どちらでも同じ事だ。

悠太郎のように生きるも良し、希子のように生きるも良し、和枝のように生きるもまたそれで良しなのだろう。



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ごちそうさん 感想 91 あらすじ 倒れた正蔵・悠太郎の母は奈良県出身?・め以子と和枝と竹元教授の因縁 [感想]

2014年01月20日(月曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第91回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

正蔵が倒れた。

医者が言うには、
次に倒れた時は覚悟してください。
・だが、次に倒れるのは、3日後か、3週間後か、それとも3年後かはわからない。
・食べ物は、美味しいもんを、機嫌よく、しっかりと食べさせてください。

とは言え、医者が帰った後、正蔵はすぐに復活して、見た感じはすっかり元気だ。

だが、この事件をキッカケに、正蔵がいつ死んでもおかしくない年齢であることを家族みんなが再認識する。

め以子は正蔵に「食べたいもの」をたずねる。

正蔵は最初、『』や『熊の手』など珍しい食べ物をリクエストする。

め以子はかなり乗り気だが、そんなゲテモノは食べたくもないお静は「普通の食べ物で食べたいもの」を聞く。

正蔵は何か思いつくが、言い淀む。

カンのいいお静は、前妻の料理だと見破り、正蔵にそれが『柿の葉寿司』であることを白状させる。

しかし、当時、料理に興味のなかった正蔵には、レシピがわからない

め以子は、商店街で柿の葉寿司の作り方を銀次から聞き、柿の葉も源太のコネで調達する。

しかし、出来上がった柿の葉寿司は、それなりに食べられるが、正蔵の期待する味とはかけ離れているようだ。

正蔵は「美味しい」と言うが、表情から全然違うことが見て取れる。

悠太郎や希子から感想を聞き、いつもの様に試行錯誤を繰り返すめ以子だが、やはり味わった事の無い味を再現するのは無理だ。

ついに和枝にレシピを聞きに行くことを決意する。


<つづく・・・>


【悠太郎】

正蔵が昔働いていた鉱山を見に行くことにしたようだ。


【希子】

希子(川久保)は、老い先短い父親への親孝行の為に、結婚する事を決意した。




【悠太郎の母は奈良県出身?】

柿の葉寿司!

私も大好きです。

今は亡きおばあちゃんの柿の葉寿司がめちゃくちゃ美味しかったのだ〜!

私のおばあちゃんは、奈良県の西吉野村出身です。

もしかすると、悠太郎の母親も吉野の出身かも?



【今日のムロツヨシ】

今日も無駄にデカイ声の竹元教授が(少しだけですが)出ました。
(^o^)v

同じ色に出来上がるはずのタイルの色が違っていて、やり直しを命じてました。


頑張れ! 竹元教授!
頑張れ! ムロツヨシ!
\(^o^)/




【明日の和枝】

とうとう明日は和枝が出て来そうです。
(∩´∀`)∩ワーイ

とうとう『ミセス・キャベジ』の正体が明かされることになるのか?

もしかすると、め以子も『ミセス・キャベジ』の正体が和枝である事をウスウス感じていて、それを確かめに行くのかもしれない。

そう考えると、め以子の尋常ではない行動にも少し納得がいく。

義理の父である正蔵は「こんなもんや」と一応納得しているし、正蔵の妻であるお静も『柿の葉寿司』を作ろうとは全くしていない。

すでに、台所はめ以子が支配しているので、過去の味にこだわる必要は特にない。

なぜなら、め以子の料理がこれからの西門家における『おふくろの味』となるのだから。

それなのに『柿の葉寿司』のレシピを、経帷子(きょうかたびら)(死に装束)の産着を送り付けてくるような人格和枝にワザワザ聞きに行くという事は通常では考えられない。
(^_^;)



【め以子と和枝と竹元教授の因縁】

ちなみにめ以子役のさんと、和枝役のキムラ緑子さんと、竹元勇三役のムロツヨシさんは、以下の番組でも共演しています。


サムライ・ハイスクール』では、
永沢あい役 - 杏
望月圭子役 - キムラ緑子
新田孝介役 - ムロツヨシ

猫弁』では、
大福亜子役 - 杏
仁科七重役 - キムラ緑子
山田サトシ役 - ムロツヨシ



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ごちそうさん 感想 90 あらすじ カレー対決の結末・ゆかいな新吉・猫娘 [感想]

2014年01月18日(土曜日)放送分
第15週「今日でおわカレー」(第90回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【こっ恥ずかしい本筋】

悠太郎は亜貴子に振られ、め以子の元に帰ってきました。

<つづく・・・>



今日は、ちょっと色っぽい(?)感じでしたね〜。

最後は、悠太郎とめ以子のキスシーンでした。
(/∇\*)。o○♡きゃー♪


が、大事な部分(?)はぬか床(トラ)に隠されていました。
(/▽\)きゃー♪



【カレー対決の結末】

亜貴子(ミセス・キャベジのレシピ) vs め以子(カレーの女神)は、またもやめ以子の勝利でした。

さすが、め以子。
(^o^)v




【め以子の天才っぷり】

め以子が源太に言う。

「いつか、亜貴子さんに感謝できるくらいにはなりたいな、思ってる。」

感謝の達人やね〜。

そして願望実現の達人だ。

明確に目標を設定し、それを表明している。

そうすることで、め以子の潜在意識は絶えずその目標達成に向かって努力を続ける。

め以子はあっという間に、目的を達してしまうだろう。



【亜貴子】

亜貴子は死んだ夫の光男に対して負い目を感じていた。

光男の死に際に、その神様レベルの人格に触れた亜貴子は、今までの自分の身勝手さに強烈な自己嫌悪に陥った。

だが、その事を昇華できずに、一人悶々とした日々を過ごしていた。

そんな亜貴子の所に、救世主のように怪我をした悠太郎がやってきた。

神様のお導き。
(^_^;)


め以子は悠太郎を家族をイケズ地獄から救い出した。

言ってみれば、亜貴子が出来なかった事を、やってのけた救世主だ。

亜貴子の大切な戦友を地獄から救いだした恩人だ。

そんな恩人を裏切って、亜貴子が悠太郎を奪い取ることは出来ない

そんな罰当たりな事をすれば、やってくるのは地獄の日々だ。

今でさえ光男への罪悪感に苛まれているのに、さらに地獄へまっしぐらだ。

心の平安など望めない。


悠太郎が一歩踏み出した(亜貴子を抱きしめた)事により、亜貴子は悠太郎に懺悔をすることが可能となった。


光男の優しさへの感謝の気持ち、自分の未熟さに対する後悔の気持ちを神父様(悠太郎)に吐露する。

懺悔することにより、自分の悩みを開放した亜貴子は力を取り戻す。


かくして、亜貴子は戦友としての悠太郎を取り戻し、悠太郎もまため以子のカレーライスを取り戻した。


亜貴子が悠太郎の頭の怪我を治療し、悠太郎が亜貴子の心の傷を癒やしたのだ。


そして、亜貴子の人生は次のステージへと続く・・・




【ゆかいな新吉(ストーカー)】

ストーカー(新吉)の出現のお陰で、希子は川久保の良さに気が付き、恋心を抱くことになる。

今日の予告からすると、二人はおそらく結婚することになるのだろう。

怖かったストーカー(新吉)は、案外良い人のようでした。
(^_^;)

希子に、
「おはようさん。新吉さん。」
と言ってもらえただけで大満足のようでした・・・

おはようさん.jpg

新吉.jpg



【今日の野次馬】

今日の室井は控えめでしたが、やはり最前列のかぶりつきでした。
(^_^;)

室井.jpg


【今日のムロツヨシ(猫娘)】

今日も無駄にデカイ竹元教授の雄叫びが聞けました。
(^o^)v

いいねぇ〜。


名言も沢山でました〜。
「カレーの女神だ! 奥!」
「こいつ(悠太郎)が死んだら、ワシがもらってやってもいいぞ! 奥!」
「ありがたい話です。」



その中でもピカイチは、竹元教授のヒゲを触りに来たふ久に言った一言だ。
(ふ久は、髭が珍しいらしく、気になって気になって仕方がない様子)


[今日の名言]
「何だ? 猫娘。」
猫娘.jpg


頑張れ! 竹元教授!
頑張れ! ムロツヨシ!
\(^o^)/






そうそう、来週は和枝が出て来るみたいです。

楽しみ〜
(∩´∀`)∩ワーイ


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ごちそうさん 感想 89 あらすじ しょぼ焼き祭り&和枝の呪い&希子の心変わり&活男のDNA [感想]

2014年01月17日(金曜日)放送分
第15週「今日でおわカレー」(第89回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【しょぼ焼き祭り】

亜貴子の話で奈落の底に落ち込んだめ以子は、まる一日部屋から出てこない。

それでも食欲には勝てないめ以子は、子供たちが持ってきてくれた鶏味噌のおむすびを、夜中にこそっと食べる。

おむすびを食べた後も籠城を続けるめ以子に、子供たちはついに反乱を起こす。

泰介率いる新生昭和3ガキトリオ(泰介を加えると4人)+活男が大騒ぎを始める。

お静もこの騒ぎに便乗して合いの手を入れる。



しょ〜ぼ! しょ〜ぼ!
しょぼ! しょぼ! しょ〜ぼ焼き!

残りモンの! しょ〜ぼ焼き!

しょ〜ぼ! しょ〜ぼ!
しょぼ! しょぼ! しょ〜ぼ焼き!

何でもかんでも! しょ〜ぼ焼き!

始末の料理や! しょ〜ぼ焼き!




『しょぼ焼き祭り』の勃発だ。


ついに天の岩戸を開いてめ以子は出てくる。
(^_^)



その夜、桜子と室井も西門家にやってきて夕げの会。

室井は相変わらずの野次馬根性でめ以子から話を聞き出そうとする。

そんな中、台所に立った桜子が、門の前にたたずむ悠太郎を見つける。


<つづく・・・>



【和枝の呪い】

亜貴子の部屋に行き、カレーライスを食べる悠太郎。

なんと、亜貴子の作るカレーは『ミセス・キャベジ』(たぶん和枝)のレシピで作られたものだったのだ!


和枝の怨念はラジオの電波を通して、亜貴子にまで影響していたのだ。

おそらく、亜貴子はラジオから聞こえる『ミセス・キャベジ』の怨念のレシピを幾度と無く作っては、恨みの情念を蓄積してきたのだろう。


悠太郎の前で、涙を流す亜貴子

悠太郎は亜貴子を後ろから抱きしめる

(一方、部屋に閉じこもって布団もひかずに着物のまま寝転がっているめ以子は、自分で自分を抱きしめている。)



今まで仏のようだっため以子の豹変ぶりにも納得のいく一幕でした。
(^_^;)



【希子の心変わり】

何故か職場を早退した希子

ストーカー対策のため毎日希子を送っていた川久保は、希子を追って西門家までやってきた。

川久保がストーカーみたいになってる・・・
(^_^;)

希子がちょうど家に着いたあたりで追いついた川久保は、希子が無事帰ったことを確認できて安心する。

ところが、一人で家に帰ってきた希子は、玄関先で源太に会う。

源太はめ以子を心配して様子を見に来たのだが、め以子が復活しているのを見届けたので帰るところだった。

川久保は、希子が源太と付き合っていると思い込んで、落胆した顔で希子に言う。
「彼、うまくいくとええね・・・」

ところが、それをキッカケに希子が川久保に恋心を抱いている事に気がつく。


<自分の気持ちを確認する希子>
希子物思い.jpg

「うち、お兄ちゃん戻ってくると思うんです。毎日いっしょに居るって強いですよ。」

たまにしか話をしない源太と、毎日一緒に仕事をして家にも送ってくれる川久保を比較して出た結論なのだろう。



【活男のDNA】

私は、悠太郎とめ以子は元の鞘に納まると予想しているのだが、もしかするとその予想は外れているかもしれない。

ここでは、二人は別れるというストーリーを想像してみることにしよう。


亜貴子を抱きしめた後、悠太郎は亜貴子の家に泊まり結ばれた。


悠太郎はアゴに手を当てて考える。

亜貴子には悠太郎しか居ない。

ところが、め以子の周りにはめ以子の信者が沢山いる。

悠太郎をとるか、め以子をとるか』と聞かれれば、ほぼ全員がめ以子をとるだろう。

悠太郎が居なくても、お金さえ入れれば西門家は何とか幸せに暮らせるだろう。

実際、正蔵が居なくても何とかなってきたじゃないか。

め以子の美味しいご飯が食べられなくなるのは残念だが、亜貴子が不幸になるのを見てみぬふりは出来ない。


さらにドロ沼な展開を想像してみる・・・
(^_^;)


泰介ふ久悠太郎の遺伝子を引き継いでいることはほぼ明確だ。

キャラが似ている。

ところが、活男はどうだろう?

め以子の遺伝子を引き継いでいる事は明らかだ。

何しろあの食欲だ。

でも、あの顔、あのアゴのライン・・・誰かに似ていないか?

活男の受け口.jpg

そうだ。源太に似ている!

源太受け口.jpg

そっくりじゃないか!



・・・まあ、このへんで止めます。
(^_^;)






いや〜、でも、め以子は、やっぱ、ポテンシャル高いな〜。

あれだけ不機嫌な顔をしてても、みんなめ以子の味方に付いている。

スゴい人望だ。

今までの行いが、というか、普段の行ないが良いんやね〜。

爪の垢を煎じて飲ませて欲しいよ・・・
(^_^;)


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ごちそうさん 感想 88 あらすじ 室井復活&め以子ノックアウト [感想]

2014年01月16日(木曜日)放送分
第15週「今日でおわカレー」(第88回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

め以子は、イライラを解消しようと『うま助』に愚痴を言いに行く。

しかし、尋常を逸しているめ以子の苛立ちに同調するメンバーは居ない。

皆、め以子の事を心配しつつも、やり過ぎのめ以子をなだめる立場だ。

唯一、室井だけは目を輝かせ、め以子の話をワクワクしながら聞いている。

<目を輝かせてメモをとる室井>
室井キラキラ.jpg


ただし、単なる野次馬だ。

小説のネタ集めの一環だな。


<面白い話を聞かせてくれため以子に深々と頭を下げる室井>
室井深々と.jpg

室井の心のなかの声が聞こえる。

「いつも面白い話をありがとうございます!」
「またのご来店を心よりお待ちしております!」
(^_^;)



<口を開けて詳細もらさずにネタ集めをする室井>
室井口.jpg


室井の次回作も売れそうだなぁ・・・
(^_^;)



桜子のすすめで、め以子は亜貴子に話を聞きに行く。


子供の頃、親が死んでツライ思いをしていた亜貴子と悠太郎は駆け落ちを企てたことがあるらしい。

しかし、子供だった二人の駆け落ちは、駅まで行っただけで終わってしまった。

その時に、悠太郎は亜貴子の為に涙を流してくれた。
「オレが大人やったら、守れんのに・・・」

その事が、悠太郎の存在が、亜貴子の心の支えになっている。

亜貴子から見れば、悠太郎と結婚しため以子はそれだけで幸せ者であり、自分は不幸なのだ。

浮気をしているわけでも無いのに、勝手に被害者ズラして、無神経に心の中まで土足で踏み込んでくるめ以子に亜貴子はとうとうキレてしまう。

亜貴子からすれば、大切な悠太郎を後から来ため以子が、鳶が油揚げをかっさらっていくように奪っていったようなものだ。



め以子は、壮絶に不幸な過去を持つ悠太郎と亜貴子にとって、自分が邪魔者であったと思い込む。

嫉妬地獄から自己嫌悪地獄へ・・・地獄巡りだ。

誰も部屋に入れないようにして、倒れこんでしまう。



一方、家を追い出された悠太郎は、子供の頃に食べたカレーライスの店を見に行く。

店の前まで行ったが、もう廃業してしまったようだ。

そこへ、偶然、亜貴子が・・・

晩御飯がまだの悠太郎に、自分の家に来て食べないかと誘う。


つづく・・・







これは、悠太郎、行っちゃうよね〜。

私なら100%行く!
(^_^;)



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