ごちそうさんの感想(115)あらすじ【恋の必要条件】【独立宣言】【ふ久の複製】【増殖する『ごちそうさん』軍団】 [感想]
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2014年2月17日(月曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第115回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
戦争が激化してきました。
時は昭和19年(1944年)4月。
悠太郎は防火改修課に異動となり、大阪の防火対策に取り組むことになった。
しかし、その仕事は、本土空襲に備えて危険な区域(敵国からの空爆の目標となる変電所の付近等)の住民を別の場所へと避難させ、火災を拡大させる原因となる建物を取り壊す仕事だ。
長くその家に住んできて、土地に愛着のある住人や、そこで商売をして地盤を作ってきた人々は、当然立ち退きを拒否しようとする。
それらの苦情を跳ね返して、立ち退きは自分たちの身を守ることであり、大阪の町を戦火から守るため、ひいては『お国のため』であることを無理やり納得させるのが悠太郎の仕事だ。
悠太郎にはストレスが蓄積されていく。
道路は掘り返されて、どんどんイモ畑が作られているようだ。
中学生の活男も『勤労奉仕』という事で、軍需工場で強制労働をさせられているようだ。
家に帰ってめ以子の料理を手伝う気力も残っていない。
配給は米の代わりに、生大豆や大豆粉、それに稗(ひえ)だか粟(あわ)だか何だかわからないが、鳥のエサのような穀物まで配られているようだ。
木炭も不足しており『火なしコンロ』なるもので煮炊きをしているようだが、ジャガイモも煮えないようだ。
ふ久はそれを一目見て『作りが雑で熱効率が悪いせいだ』と喝破するが、自分で改良する力は無いようだ。
ちなみに、1945年3月13日深夜から大阪大空襲が始まる。
約一年後だ。
【恋の必要条件】
重い空気が漂う世の中だが、何故かお静がニコニコしている。
ふ久に縁談の話を持ってきたのだ。
ちなみに、婦人会の時子の娘(16歳)が結婚するようだ。
「あっちゃん」というらしい。
戦争で兵隊にとられて男が減っていくので、娘を持つ母親たちは孫の顔を見るために、我先にと縁談話を娘に持ち込むようなご時世らしい・・・
お静は相手の写真を見て『ごっつ男前だ』と熱弁するが、め以子と希子にはそうは見えないようだ・・・
世代の差かな?
(^_^;)
ふ久に至っては全く興味が無さそうだ。
相手の写真を見て、
「地下鉄みたい。」
と一刀両断だ。
(^_^;)
・・・「地下鉄みたい」ってどういう意味なんだろうか?
まじめに時間通りに運行するイメージ?
・・・よくわかりませんが・・・
(^_^;)
悠太郎とめ以子は、ふ久を無理に結婚させようとは思っていないようだ。
結局のところ、お静だけが縁談話に浮かれているワケだ。
(^_^;)
年齢的には、
お静>め以子>希子>ふ久
だが、精神年齢は、
お静<め以子<希子<ふ久
のように見える。
(ΦωΦ)フフフ…
縁談話が持ち込まれたのを機に、ふ久が思いを寄せる男性が居ないかどうかを、お静達が確認する事になった。
しかし、恋愛感情が理解できないふ久は、トンチンカンな(理論的な)返答しかしない。
「家族も皆好きやで。」
「室井さんとか馬介さんの事?」
業を煮やしたお静が単刀直入に「『恋』の話をしているのだ」とふ久に言う。
だが、論理的でほぼ無感情なふ久にそれを理解させるのは至難の業だ。
逆にふ久が質問する。
「恋の必要条件って何?」
難しい事を聞いてくるねぇ・・・
(^_^;)
お静は言う。
「カーっと熱うなって、『この男や〜!』みたいな。」
希子は言う。
「じんわりきて・・・この人・・・」
め以子は言う。
「何となく気になって、気になって・・・」
3人とも、てんでバラバラの事を言う。
それでも、お静がまとめて結論付ける。
「おらんと『どうしてるやろ・・・』って考えてしまうような・・・」
しかし、その説明から導かれたふ久の解答は、
「竹元さん?」
だった。
(^_^;)
まあ『あり』だな。
【独立宣言】
今回ちらりとしか話題にならなかったが、どうやら竹元教授は、
「この国から独立する!」
と書き置きを残して大学を辞めて行方不明らしい。
さすが、竹元教授!
\(^o^)/
ガンバレ、ムロツヨシ!
(*´・ノ∀ノ・)☆
【ふ久の複製】
そんなおり、京都で寮生活をしている高校2年の泰介が久しぶりに実家に帰ってきた。
先輩の諸岡も一緒だ。
諸岡は、徴兵検査を終えて、出征する事になるようだ。
今日は、め以子達に最後の挨拶にきたのだった。
ふ久は甲子園の地区予選の頃、二人が家の前でキャッチボールするのを見守っていた時の事を思い出す。
今日も二人を見て、心のなかでアテレコをするふ久の表情には笑顔が見えている。
こっち(テレビの前)は、ふ久の心の声が聞こえるが、あっちでふ久を見ていたら怖いだろうなぁ。
いつも無表情な女が、意味不明な薄笑いを浮かべているのだから。
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
今回初めて気がついたが、玄関先で泰介と諸岡のキャッチボールを見守る時のふ久の立ち位置からは、泰介が見えないのだ。
ふ久にとっては、諸岡と二人だけの時間なわけだ。
つまり、二人のデートの時間だったのだ。
ただし、二人と言ってもふ久から見た景色でしかない。
諸岡からすれば、野球の練習時間だ。
お静らからの『恋』の話と、自分の今の感情を鑑(かんが)みて、ふ久は自分が諸岡に恋をしている事を確信する。(?)
そして、諸岡に告白する。
ふ久「うち、諸岡君の事、複製したい。」
諸岡「・・・複製て?」
ふ久「諸岡君の子供が産みたい。」
諸岡「・・・え〜!!」
これは衝撃だ。
怖ことしまんなぁ〜。おふ久さん。
諸岡の人生が変わるねぇ。
ご愁傷様です・・・
いや、ここは、
『こいつぁ〜めでてぇ〜!』
というべきだな。
(^_^;)
あ。
出征者におくるめ以子の常套句の
「おめでとうございます。」
じゃなくて、本心からのね。
(^_^)
【増殖する『ごちそうさん軍団』】
め以子は『ごちそうさん』能力をアップさせ続けている。
大豆粉から肉のような料理を作る方法を考案するなどして、婦人会のメンバーを着実に傘下に治めつつある。
め以子の作るおやつを目当てに西門家にやって来る家来の子供たちも増えてきている。
『家に来る』と書いて『家来』だ。
増殖し拡大を続ける『ごちそうさん軍団』。
出来上がりつつある『ごちそうさん帝國』の今後の展開が楽しみだ。
( ̄ー ̄)ニヤリ
<つづく・・・>
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2014年2月17日(月曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第115回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
戦争が激化してきました。
時は昭和19年(1944年)4月。
悠太郎は防火改修課に異動となり、大阪の防火対策に取り組むことになった。
しかし、その仕事は、本土空襲に備えて危険な区域(敵国からの空爆の目標となる変電所の付近等)の住民を別の場所へと避難させ、火災を拡大させる原因となる建物を取り壊す仕事だ。
長くその家に住んできて、土地に愛着のある住人や、そこで商売をして地盤を作ってきた人々は、当然立ち退きを拒否しようとする。
それらの苦情を跳ね返して、立ち退きは自分たちの身を守ることであり、大阪の町を戦火から守るため、ひいては『お国のため』であることを無理やり納得させるのが悠太郎の仕事だ。
悠太郎にはストレスが蓄積されていく。
道路は掘り返されて、どんどんイモ畑が作られているようだ。
中学生の活男も『勤労奉仕』という事で、軍需工場で強制労働をさせられているようだ。
家に帰ってめ以子の料理を手伝う気力も残っていない。
配給は米の代わりに、生大豆や大豆粉、それに稗(ひえ)だか粟(あわ)だか何だかわからないが、鳥のエサのような穀物まで配られているようだ。
木炭も不足しており『火なしコンロ』なるもので煮炊きをしているようだが、ジャガイモも煮えないようだ。
ふ久はそれを一目見て『作りが雑で熱効率が悪いせいだ』と喝破するが、自分で改良する力は無いようだ。
ちなみに、1945年3月13日深夜から大阪大空襲が始まる。
約一年後だ。
【恋の必要条件】
重い空気が漂う世の中だが、何故かお静がニコニコしている。
ふ久に縁談の話を持ってきたのだ。
ちなみに、婦人会の時子の娘(16歳)が結婚するようだ。
「あっちゃん」というらしい。
戦争で兵隊にとられて男が減っていくので、娘を持つ母親たちは孫の顔を見るために、我先にと縁談話を娘に持ち込むようなご時世らしい・・・
お静は相手の写真を見て『ごっつ男前だ』と熱弁するが、め以子と希子にはそうは見えないようだ・・・
世代の差かな?
(^_^;)
ふ久に至っては全く興味が無さそうだ。
相手の写真を見て、
「地下鉄みたい。」
と一刀両断だ。
(^_^;)
・・・「地下鉄みたい」ってどういう意味なんだろうか?
まじめに時間通りに運行するイメージ?
・・・よくわかりませんが・・・
(^_^;)
悠太郎とめ以子は、ふ久を無理に結婚させようとは思っていないようだ。
結局のところ、お静だけが縁談話に浮かれているワケだ。
(^_^;)
年齢的には、
お静>め以子>希子>ふ久
だが、精神年齢は、
お静<め以子<希子<ふ久
のように見える。
(ΦωΦ)フフフ…
縁談話が持ち込まれたのを機に、ふ久が思いを寄せる男性が居ないかどうかを、お静達が確認する事になった。
しかし、恋愛感情が理解できないふ久は、トンチンカンな(理論的な)返答しかしない。
「家族も皆好きやで。」
「室井さんとか馬介さんの事?」
業を煮やしたお静が単刀直入に「『恋』の話をしているのだ」とふ久に言う。
だが、論理的でほぼ無感情なふ久にそれを理解させるのは至難の業だ。
逆にふ久が質問する。
「恋の必要条件って何?」
難しい事を聞いてくるねぇ・・・
(^_^;)
お静は言う。
「カーっと熱うなって、『この男や〜!』みたいな。」
希子は言う。
「じんわりきて・・・この人・・・」
め以子は言う。
「何となく気になって、気になって・・・」
3人とも、てんでバラバラの事を言う。
それでも、お静がまとめて結論付ける。
「おらんと『どうしてるやろ・・・』って考えてしまうような・・・」
しかし、その説明から導かれたふ久の解答は、
「竹元さん?」
だった。
(^_^;)
まあ『あり』だな。
【独立宣言】
今回ちらりとしか話題にならなかったが、どうやら竹元教授は、
「この国から独立する!」
と書き置きを残して大学を辞めて行方不明らしい。
さすが、竹元教授!
\(^o^)/
ガンバレ、ムロツヨシ!
(*´・ノ∀ノ・)☆
【ふ久の複製】
そんなおり、京都で寮生活をしている高校2年の泰介が久しぶりに実家に帰ってきた。
先輩の諸岡も一緒だ。
諸岡は、徴兵検査を終えて、出征する事になるようだ。
今日は、め以子達に最後の挨拶にきたのだった。
ふ久は甲子園の地区予選の頃、二人が家の前でキャッチボールするのを見守っていた時の事を思い出す。
今日も二人を見て、心のなかでアテレコをするふ久の表情には笑顔が見えている。
こっち(テレビの前)は、ふ久の心の声が聞こえるが、あっちでふ久を見ていたら怖いだろうなぁ。
いつも無表情な女が、意味不明な薄笑いを浮かべているのだから。
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
今回初めて気がついたが、玄関先で泰介と諸岡のキャッチボールを見守る時のふ久の立ち位置からは、泰介が見えないのだ。
ふ久にとっては、諸岡と二人だけの時間なわけだ。
つまり、二人のデートの時間だったのだ。
ただし、二人と言ってもふ久から見た景色でしかない。
諸岡からすれば、野球の練習時間だ。
お静らからの『恋』の話と、自分の今の感情を鑑(かんが)みて、ふ久は自分が諸岡に恋をしている事を確信する。(?)
そして、諸岡に告白する。
ふ久「うち、諸岡君の事、複製したい。」
諸岡「・・・複製て?」
ふ久「諸岡君の子供が産みたい。」
諸岡「・・・え〜!!」
これは衝撃だ。
怖ことしまんなぁ〜。おふ久さん。
諸岡の人生が変わるねぇ。
ご愁傷様です・・・
いや、ここは、
『こいつぁ〜めでてぇ〜!』
というべきだな。
(^_^;)
あ。
出征者におくるめ以子の常套句の
「おめでとうございます。」
じゃなくて、本心からのね。
(^_^)
【増殖する『ごちそうさん軍団』】
め以子は『ごちそうさん』能力をアップさせ続けている。
大豆粉から肉のような料理を作る方法を考案するなどして、婦人会のメンバーを着実に傘下に治めつつある。
め以子の作るおやつを目当てに西門家にやって来る家来の子供たちも増えてきている。
『家に来る』と書いて『家来』だ。
増殖し拡大を続ける『ごちそうさん軍団』。
出来上がりつつある『ごちそうさん帝國』の今後の展開が楽しみだ。
( ̄ー ̄)ニヤリ
<つづく・・・>
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