ごちそうさんの感想(118)あらすじ【入れ替わる悠太郎とめ以子】 [感想]
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2014年2月20日(木曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第118回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【入れ替わる悠太郎とめ以子】
活男が目を輝かせてめ以子に言う。
「わし、志願する! 海軍に志願する!」
活男は、海軍の軍人から海軍のコックになるようにスカウトされたのだ。
海軍では明治のはじめから船上でフルコースのメニューを作っていて日本の洋食の草分け的な存在なのだ。
海軍の主計課に入ればコックになることが出来るというのだ。
だから、記入済みの志願書に「判子を押してくれ」とめ以子にお願いするのだった。
しかし、め以子は活男に反対だ。
死と隣り合わせの軍人などに、かわいい息子を送り出すなんて考えられない。
お静も希子もめ以子の意見に賛成している。
活男は意気消沈するが、め以子に従って工場での強制労働奉仕を続ける事になる。
この頃、大阪では空襲に備えるため、頻繁に防空演習が行なわれるようになったようだ。
活男とめ以子の会話も防空サイレンの音にかき消された。
慌てて防空頭巾を被って避難場所へと向かう町の人達の中、活男がつぶやく。
「(兵隊に行かなくても)空襲が来たら死ぬよな・・・」
それを聞いため以子が反論する。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
め以子の論理は全て、活男を海軍に行かせない事を目的として組み上げられている。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
という理屈は、
「活男が海軍に志願しても、出兵する前に戦争が終わるかもしれない。」
「じゃあ、活男は死なないから大丈夫だ。」
という理屈にもなるが、そんな事は関係が無いのだ。
ただただ、活男を兵隊にしたくないという感情が何よりも優先されている。
そんな折に、活男の働く工場で火災事故が発生した。
活男の班はたまたま休憩中で難を逃れ、軽い擦り傷程度で済んだ。
しかし、同じ工場で働いていた活男の幼馴染が爆発で吹き飛ばされて死んだ。
ショックを受ける活男。
迎えに来てくれた悠太郎に、活男は「海軍のコックに志願したい」という思いを伝える。
いつ死ぬかも知れないこの状況で、やりたくもない工場の仕事を毎日しながら死ぬよりも、やりたいコックの仕事をしながら死にたいのだと。
活男の思いが届き、悠太郎は納得する。
その晩の食卓で、活男はもう一度め以子を説得する。
「このままやと、わし、何のために生まれてきたんかわからん!」
しかし、め以子は聞き入れない。
「お母ちゃんを人殺しにするつもりですか?!」
「あかんもんは、あかん!!」
その後二人きりになってから、悠太郎がめ以子は言う。
悠太郎
「子供の希望を握り潰すんは、親の仕事や無いって、あなた、こないだ言ったやないですか。」
そうだ。
希子の『夜這い事件』の時と、今回の活男『海軍志願事件』では、悠太郎とめ以子の立ち位置が真逆になっているのだ。
感情に支配された方が、自分の思い通りにするために、理屈を次々と(無茶苦茶に)並べたてている。
冷静な時のめ以子は、いつもは兵隊になった人に、こう言うのだ。
「おめでとうございます。」
イロイロなことを体験して人は成長していく。
(^_^;)
<つづく・・・>
いや〜。
明日が気になる。
悠太郎の最後のセリフ
「あなたは納得せんといて下さい。」
これを聞いた時に私は、
「決めゼリフだ!」
と思ってしまったのだ。
ところがそれを聞いため以子は激怒する。
「バカにせんとってください!」
「私は別に責任逃れがしたい訳やないですから!」
・・・そら、そうですよね~。
怒るよねぇ〜。
じゃあ、どうすれば良いのよ?
という事で明日の悠太郎のセリフが楽しみなのだ〜。
(^_^;)
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2014年2月20日(木曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第118回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【入れ替わる悠太郎とめ以子】
活男が目を輝かせてめ以子に言う。
「わし、志願する! 海軍に志願する!」
活男は、海軍の軍人から海軍のコックになるようにスカウトされたのだ。
海軍では明治のはじめから船上でフルコースのメニューを作っていて日本の洋食の草分け的な存在なのだ。
海軍の主計課に入ればコックになることが出来るというのだ。
だから、記入済みの志願書に「判子を押してくれ」とめ以子にお願いするのだった。
しかし、め以子は活男に反対だ。
死と隣り合わせの軍人などに、かわいい息子を送り出すなんて考えられない。
お静も希子もめ以子の意見に賛成している。
活男は意気消沈するが、め以子に従って工場での強制労働奉仕を続ける事になる。
この頃、大阪では空襲に備えるため、頻繁に防空演習が行なわれるようになったようだ。
活男とめ以子の会話も防空サイレンの音にかき消された。
慌てて防空頭巾を被って避難場所へと向かう町の人達の中、活男がつぶやく。
「(兵隊に行かなくても)空襲が来たら死ぬよな・・・」
それを聞いため以子が反論する。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
め以子の論理は全て、活男を海軍に行かせない事を目的として組み上げられている。
「来んうちに(戦争が)終わるかもしれんやろ。」
という理屈は、
「活男が海軍に志願しても、出兵する前に戦争が終わるかもしれない。」
「じゃあ、活男は死なないから大丈夫だ。」
という理屈にもなるが、そんな事は関係が無いのだ。
ただただ、活男を兵隊にしたくないという感情が何よりも優先されている。
そんな折に、活男の働く工場で火災事故が発生した。
活男の班はたまたま休憩中で難を逃れ、軽い擦り傷程度で済んだ。
しかし、同じ工場で働いていた活男の幼馴染が爆発で吹き飛ばされて死んだ。
ショックを受ける活男。
迎えに来てくれた悠太郎に、活男は「海軍のコックに志願したい」という思いを伝える。
いつ死ぬかも知れないこの状況で、やりたくもない工場の仕事を毎日しながら死ぬよりも、やりたいコックの仕事をしながら死にたいのだと。
活男の思いが届き、悠太郎は納得する。
その晩の食卓で、活男はもう一度め以子を説得する。
「このままやと、わし、何のために生まれてきたんかわからん!」
しかし、め以子は聞き入れない。
「お母ちゃんを人殺しにするつもりですか?!」
「あかんもんは、あかん!!」
その後二人きりになってから、悠太郎がめ以子は言う。
悠太郎
「子供の希望を握り潰すんは、親の仕事や無いって、あなた、こないだ言ったやないですか。」
そうだ。
希子の『夜這い事件』の時と、今回の活男『海軍志願事件』では、悠太郎とめ以子の立ち位置が真逆になっているのだ。
感情に支配された方が、自分の思い通りにするために、理屈を次々と(無茶苦茶に)並べたてている。
冷静な時のめ以子は、いつもは兵隊になった人に、こう言うのだ。
「おめでとうございます。」
イロイロなことを体験して人は成長していく。
(^_^;)
<つづく・・・>
いや〜。
明日が気になる。
悠太郎の最後のセリフ
「あなたは納得せんといて下さい。」
これを聞いた時に私は、
「決めゼリフだ!」
と思ってしまったのだ。
ところがそれを聞いため以子は激怒する。
「バカにせんとってください!」
「私は別に責任逃れがしたい訳やないですから!」
・・・そら、そうですよね~。
怒るよねぇ〜。
じゃあ、どうすれば良いのよ?
という事で明日の悠太郎のセリフが楽しみなのだ〜。
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