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ごちそうさんの感想(126)あらすじ【悠太郎の手料理】 [あらすじ]

2014年2月29日(土曜日)放送分
第21週「悠太郎の卵」(第126回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【悠太郎の手料理】

明日は、悠太郎が陸軍の軍属として満州に旅立つ日だ。

川久保、希子、お静は気を利かせて(?)出かけていった。

最後の日は、悠太郎とめ以子が二人だけで過ごせるように取り計らったのだ。

しかし、そんな事とはツユ知らぬめ以子は、家事や『うま介』の手伝いに大忙しだ。

悠太郎は、忙しそうなめ以子を眺めながら、最後の日をのんびりと過ごしている。


源太には、悠太郎は明日満州に行くことを告げた。

留守中に、め以子の事をよろしく頼むと言うためだ。

源太は、
・悠太郎がどこに居ようが、頼まれなくても今までずっとやってきてる。
・(め以子は)表向きはお前の嫁だが、ワシにとってはたった一人の人生の相方や。
・ちゃっちゃと行って、戻ってこいや!

などと、挑発半分、心配半分のセリフを吐く。



昔の悠太郎なら大声を出して怒るかもしれないが、今の悠太郎は優しい目で微笑んでいる。

そもそも、昔の悠太郎なら、源太に頼んだりはしないだろう。
(^_^;)



め以子は、久しぶりに手に入った1個のをどう料理するかを考える。

そして思案の結果、昔実家の開明軒で食べたスコッチエッグを作ることに決めた。

ただし、肉の代わりに大豆、小麦粉の代わりにトウモロコシ粉だ。


め以子が料理をする様子を悠太郎が見つめている。

悠太郎
「楽しそうやなぁ。」

め以子
「楽しいですから。」




夕食は、悠太郎とめ以子の二人きりだ。

悠太郎はめ以子の食べる姿を見て、昔の事をあれこれと思い出す。

悠太郎
「食べてばっかりでしたよねぇ。あなた・・・」

め以子は、そのせいで悠太郎から「何の魅力もない」と言われたことを思い出す。

悠太郎は、自分の夢に付き合ってくれため以子に尋ねる。
「楽しかったですか? そういう生き方。」


め以子は、自分の作った料理を食べた人が夢を叶えると、その一部は『私の作ったご飯のオカゲ』だと思って、良い気分になるという。

今まで悠太郎が造ってきた大阪の街の一部は『め以子の料理のオカゲ』だと思っているので、鼻高々なのだという。



そして、め以子は悠太郎に「これから何を造りたいか」を聞く。

悠太郎は、ホテルや、ビルや、アパートメントのように、上に伸びるものを作りたいそうだ。


それを聞いため以子は想像する。
「みんなで一緒のアパートメントに暮らして、ふ久達の孫の面倒を見ながら、ホテルに行って食事をして、『この建物は、み〜んなおじいちゃんが造ったんよ』なんて言いながら・・・」


ふと見ると悠太郎を流している。


悠太郎
「年取ると、いろんなトコがゆるなってしもて・・・。」

そう言って、め以子と半分にわけたスコッチエッグにかぶり付く。





翌朝、悠太郎は「仕事を探しに行く」とめ以子に嘘をついたまま出かける。

悠太郎は、お静に昨夜書いた『め以子への手紙』をたくす。

何も知らないめ以子は、悠太郎にお弁当を手渡す。

悠太郎
「今日、何ですか?」

め以子
「な〜んでしょ?」


今まで何千回と繰り返された会話が繰り返される。


悠太郎
「ごちそうさんでした。」

め以子
「ん?」

悠太郎
「夕べ、良い忘れた気がします。」

め以子
「は? そうでしたっけ?」

悠太郎
「ほな、行ってきます。」

め以子
「行ってらっしゃい。」



会話が完結してしまった・・・

このままでは、悠太郎は全てをやり尽くして家を出たことになる。

もう、帰ってこなくても良い状況だ。



お静は、悠太郎との約束を破って、め以子に満州行きの話を打ち明ける。
「あんた、追いかけ! ちゃんとお別れしてき!」


驚いため以子が走って悠太郎を追いかける。


悠太郎に追いついため以子が言う。
「あのね。もう一つ食べたいもの、あった。・・・悠太郎さんの手料理。」


空からは雪がチラホラと降ってきた。


め以子
「良い忘れた気がするから・・・それだけ・・・。」

悠太郎
「できるだけ、はやく戻ります。」

め以子
「待ってます。」



これで悠太郎には帰ってこなくてはいけない理由ができた。
(^^)


トラ(妖怪ぬか床)
「年の瀬も間近い日の出来事でございました・・・。」





<つづく・・・>




無事に帰ってこられたら良いですね〜。
(^^)



来週は『い草の味』だそうです。

戦(いくさ)と草(くさ)とがかかってるのかな?


細切れに放送される予告によると、西門家が空襲で焼けて、和枝の所に転がり込むような気配ですね。

そろそろ次週あたり、和枝は幸せになれるのでしょうか?
(^_^;)

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ごちそうさんの感想(125)あらすじ【悠太郎とめ以子のデート】「蘇州夜曲」 [あらすじ]

2014年2月28日(金曜日)放送分
第21週「悠太郎の卵」(第125回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【悠太郎とめ以子のデート】

悠太郎の拘留はとけた。

しかし、悠太郎は市役所をクビになって、海軍の軍属で満州に行くことになった。

公衆の面前で、軍に反対する事を言ったので、タダで済ますというわけにはいかなかったらしい。

だが、悠太郎は家族にはその事を告げずにおこうと考えている。

「しばらく家にいて、就職活動をする」と嘘をついた。

家族みんなが『笑顔』の状態で満州に旅立つ気らしい。


<泰介>

悠太郎は、京都に下宿する泰介をおとずれる。

理系学科を目指している泰介は苦戦しているようだ。

ふ久の才能に劣等感を感じているようだ。

そんな泰介に悠太郎は言う。

・お前は人の気持ちがわかる。
・人を動かす知恵も回る。
・それはもの凄い才能だ。
・こんな父親からようこんな奴生まれたものだ。


泰介が言う。

・お父さんをカッコええ思た。
・『本気』ってこういう事やって教えてもらったような気がした。
・この人の息子であることが誇らしかった。



<ふ久>

翌日、悠太郎はふ久をおとずれる。

ふ久は、悠太郎がガソリンをぶっかけて空襲の恐ろしさを伝えた演習を、『まだまだ手ぬるい』と考えているようだ。

・実際の焼夷弾の恐ろしさは、そんなものでは無い。
・どうせやるんやったら・・・

ふ久の講義をさえぎって、悠太郎はふ久の大きくなったお腹に触る。

中の赤ちゃんが動く。

ふ久によると胎児がピッチング練習を始めたらしい。

足で蹴る時とは動きが違うので、ふ久にはわかるという。


<め以子>

今までずっと仕事ばかりしてきた悠太郎が、め以子に何か食べたいものは無いかと聞く。

め以子は、すらすらと答える。

・伊佐屋のスッポン
・角万の魚すき
・玉樹のハリハリ
・脇坂のビーフシチュー


今までずっと忙しくて食べに行けなかったお店の料理だ。


しかし、戦争でどの店も開いていなかった。

仕方なく諦めて、希子と川久保の務める放送局に行く。


しかし、め以子の顔は晴れ晴れとしている。

こうやって悠太郎と二人で歩いていることが、楽しいデートになっているのだ。

女学生のようにイキイキとした表情になっている。



うっとりするような希子の歌声を聞いた後、悠太郎はめ以子と手をつないで家に帰った。

悠太郎が言う。
「エエ年して照れんでもええやないですか。」


見てるこっちが照れるわ!
(*´ェ`*)ポッ


<希子>

悠太郎の動きが変なことに気付いた希子は、藤井から事情を聞き出した。

希子が仕事場で川久保にその話をしている所に、悠太郎とめ以子がやってきた。

希子の歌を聞きに来たという。

希子は二人をスタジオ内に招き入れ、番組で歌を歌う。



「蘇州夜曲」

詞:西条八十
曲:服部良一
唄:渡辺はま子/李香蘭

 君がみ胸に 抱かれて聞くは
 夢の船唄 鳥の唄
 水の蘇州の 花散る春を
 惜しむか柳が すすりなく

 花を浮かべて 流れる水の
 明日の行方は 知らねども
 今宵映した 二人の姿
 消えてくれるな いつまでも

 髪にかざろか 口づけしよか
 君が手折りし 桃の花
 涙ぐむよな おぼろの月に
 鐘が鳴ります 寒山寺



希子のきれいな歌声に、め以子はうっとりとしている。


悠太郎が別れの挨拶に回っている事を知る希子は、悠太郎の言葉に涙を流しそうになる。



<川久保>

川久保は希子が泣き出しそうなのを、め以子達には悟られないように、希子を仕事場に向かわせる。

悠太郎が川久保に言う。
「今日はありがとう。希子をよろしく。

川久保が帽子をとって答える。
「はい。」



<活男>

悠太郎は、活男には手紙を書いた。

め以子に預けておくのかな?



<お静>

お静に対しては、これといって悠太郎からのあいさつは無かった。

明日かな?




翌日、ニワトリが1個卵を産んだ。

め以子は喜んで何を作って欲しいかをみんなに尋ねる。

しかし、川久保と希子は仕事で泊まりだ。

お静も置屋で昔馴染みと寄り合いがあるらしい。

希子が「卵は二人で食べて」と言ったので、おそらく、お静も希子から事情を聞いているような気がする。

わざと用事を作って、め以子と悠太郎を二人きりにさせようとしたのだろう。




そして、め以子も、悠太郎が軍の仕事に従事するであろう事は、わかっているのだろう。


<つづく・・・>



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ごちそうさんの感想(124)あらすじ【TKO大活躍:さんちゃんとこうちゃん】【ごちそうさん帝國】 [あらすじ]

2014年2月27日(木曜日)放送分
第21週「悠太郎の卵」(第124回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【TKO大活躍:さんちゃんとこうちゃん】

今日はお笑いコンビTKOが大活躍でしたねぇ。
(^_^)

しかし、TKOの木下隆行さんって『半沢直樹』にも出てたし役者としてスゴい活躍してます。

”お笑い”より役者として方が知名度が高かったりして・・・
(^_^;)


では、あらすじを・・・


悠太郎が逮捕された。

悠太郎の部下の中西がその事をめ以子に伝えに来た。



防空演習で、燃え盛る火に水では無くガソリンをブッカケた悠太郎は、参加した人たちに声高に叫ぶ。

「建物は人を守るためにあるんや! 建物を守るために人がおるんやない! 空襲ちゅうんは、火の付いたガソリンが空から降ってくるんと同じや! 命が惜しかったら、とにかく逃げろ!!」


軍が言う事と正反対の事を言った悠太郎は、その場で現行犯逮捕だ。

厳罰は免れないだろう。


今まで『疎開の鬼』と呼ばれるほど非情に徹して、人々を強制疎開させてきた悠太郎だが、『人々の命を守るために』という部分にはブレがない。

何も間違っていない悠太郎を助けるために、め以子は嘆願に行こうとする。


しかし、このご時世に、め以子の正論は通らない。

め以子は高山勝治や中西などみんなに制される。


最悪の場合は、悠太郎は戦争に反対する思想犯として扱われ、家族にまで逮捕の手が及ぶかもしれない。

だが、不幸中の幸いで、家族までにはお咎めが無いようだ。


め以子と源太が、悠太郎を救うための嘆願書を書いてくれそうな人を血眼で探す。

源太は、悠太郎の部屋にあった軍事関連の本の裏表紙をみて『藤井工務店蔵書』の印を見つける。

め以子は、藤井の幼馴染に軍のエライさんが居る事を思い出す。

あわててめ以子が藤井の所に行こうとした、まさにその時、藤井が小麦粉を持って西門家を訪れた。

悠太郎の事件を知らない藤井は、小麦粉を差し入れて、西門家で一緒に晩飯を食べようと思っていたのだ。


藤井は急遽、め以子に小麦粉で『カルメラ』を作らせて、それを持って幼馴染の所に出かける。

め以子も一緒だ。

藤井が頼った里見は、藤井とは『さんちゃん』『こうちゃん』の愛称で呼び合うほど仲の良い幼馴染だ。


そこで、里見が初めて画面に登場する。

TKOの木下隆行だ。
(^^)

藤井がTKOの木本武宏なので、コンビそろっての出演だ。
(^^)


里見は『閣下』と呼ばれるほど地位の高い軍人のようだ。

そして、里見は大の甘党だ。

藤井は、め以子に作らせた『カルメラ』を里見に食べさせる。

里見は、一口食べて言う。
「ウチのおばあちゃん並みの腕前や!」

『カルメラ』の出来栄えの良さを褒める。


気を良くした里見に、藤井が悠太郎の話を切り出す。

だが、『悠太郎の乱』の噂はすでに里見の耳にも届いていた。

軍に楯突くような人間を救うのは無理だという。


しかし、藤井は、重ねて里見を説得する。

・悠太郎は南の大火で母親を亡くし、人々の安全を一番に考えて仕事をしているだけだ。
・反戦的な思想はもっていない。
・里見の子供が通っていた森花小学校は悠太郎が作ったものだ。
・地下鉄も悠太郎が作ったのだ。
・悠太郎なら、軍の為に頑丈で安全な建物を作ることもできる。

そしてトドメは、これだ。

・その『カルメラ』を作ったのは悠太郎の嫁さんだ。


藤井はババーン! とフスマを開いて、め以子を紹介する。

め以子は、殿様に接見するかのごとき様子で、正座で深々と頭を下げる。

「閣下! 何とぞ寛大なご処置をお見せ下さいませ!」


里見は願いを受け入れて、め以子に尋ねる。

「ドウナット(ドーナッツ)は作れるか?」



その後、一晩中、め以子は里見の為に甘いお菓子を作り続けた。

亡くなったおばあちゃんの作ってくれたお菓子を、次々とめ以子に作らせたようだ。


め以子は、里見の家の台所に砂糖が大量にあるのを知る。


そして、こっそりと新聞にくるんで持ち帰って来た。

め以子が持ち帰ったぐらいでは気が付かないほど大量の砂糖があったらしい。



そうして、悠太郎釈放されて帰ってきた。

め以子は、悠太郎にどれだけ心配したかを愚痴り、しかし、立派だったと褒める。

泣きながら抱き合う二人。

隣の藤井はほったらかしだ。
(^_^;)




<つづく・・・>



【ごちそうさん帝國】

め以子の『ごちそうさん帝國』は着実に成長を続ける。

『焼き肉祭り』で肉を一番最初に食べさせた高山勝治は、今ではめ以子の味方になっている。

『閣下』『カルメラ』攻撃と『ドウナット』攻撃で占領済みだ。


め以子は、里見の家からせしめた砂糖で飴を作り、近所の子供にふるまう。

そして、子供たちに、
「飴(砂糖)の事を誰かに言うたら、次から出てこんようになるからな!」
と口止めすることで秘密を共有する。

秘密を共有する事で、『ごちそうさん帝國』のメンバーの結束力がどんどん高まっていく。
(^_^;)



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ごちそうさんの感想(123)あらすじ【海軍一等主計兵西門活男】【炒り米の出入】【悠太郎の乱】 [あらすじ]

ごちそうさんの感想(123)あらすじ【海軍一等主計兵西門活男】【炒り米の出入】【悠太郎の乱】


2014年2月26日(水曜日)放送分
第21週「悠太郎の卵」(第123回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【海軍一等主計兵西門活男】

活男から届いたハガキは、
「無事、念願の主計兵になれました。やったるで〜!」
という内容でした。
(^^)

いや〜、いきなり戦死かと思ってビクビクしてたんですが、良かった〜!
(^^ゞ

戦死どころか、活男が一番元気ですね。
(^^)



【炒り米の出入】

元気一杯の活男と反比例するように、悠太郎は日に日に覇気が失われていく。

みかねため以子は、非常用の『炒り米』を使ってしまった。

非常事態だと判断したのだろう。

さすがめ以子。

久しぶりのに、悠太郎は元気を取り戻したかのようだ。


一方、桜子は着々と疎開の準備を進めている。

疎開先には物資が足りているのだろう、め以子の為に『炒り米』浴衣をくれた。

浴衣孫のオムツにでもしてくれという。

室井も自分の本にサインをしてめ以子に渡そうとするが、完全に無視されてしまう。
(TOT)

仕方なく、座って酒を飲んでいる悠太郎に手渡す。

悠太郎もおざなりのお礼を言って、もらった本には興味を示さず、スグに横に置いてしまう。
(TOT)

おそらく、本は忘れて帰るのだろう。
(TOT)

可哀想な室井さん・・・
(TOT)


かくして、め以子が使ってしまった『炒り米』は、桜子から戻ってきた。

やっぱり、出したら入ってくるのだ。

出入(でいり)とは言っても、入出(いりで)とは言わない。

あれ?

今、”いりで”で漢字変換できてしまったよ・・・

そんな言葉があるのかな・・・

調べてみると、静岡県湖西市に入出という大字があるらしい。

・・・あ。脱線しました。


気をとり直して・・・



『呼吸』も、吐いてから吸うのだ。

まず、自分から出したら、返ってくるのだ。


でも、”入出禁止”とかは言うよな・・・

ま。いいか〜。
(^_^;)






【悠太郎の乱】

炒り米を食べて、少しの間だけ元気になった悠太郎だったが、やっぱりダメなようだ。

栄養不足で元気がないのではなく、ストレスがたまって元気が無いのだ。

疎開作業で中学生が死に、議員からの横車で疎開区域に変更が入る。

人手は全然足りていない

東京にはB29が空襲にやってくる。


大阪も時間の問題だ。


自分の子供の頃と比べて、今の子供たちは不自由な生活を強いられている。

近所の子供たちは、すっかり痩せさらばえてしまった・・・

活男はまだ中学生なのに軍隊に入った・・・


それらが全部、自分の不甲斐なさのせいだと考えているようだ・・・


ある晩、悠太郎は、空襲でめ以子とふ久が死んでしまう夢を見る。

正蔵が夢の中で、悠太郎を責める。




とうとう、悠太郎は、ある行動に出ることを決めた。



責任者を任された防空演習の当日。


市役所の上役や、軍隊の将校達が会議室に集まっている。

控室にいる悠太郎を部下が呼びに来る。
「皆、そろいました!」

悠太郎はおもむろに立ち上がる。
「今、行きます。」


これが、世に云う『悠太郎の乱』の始まりである。




<つづく・・・>


さ〜て、悠太郎は、何をするんでしょうかねぇ〜?
(^_^;)

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ごちそうさんの感想(122)あらすじ【強欲な和枝のかわいい猫】【藤井ついにベニコをゲット!】【過失致死?】【活男?】 [あらすじ]

2014年2月25日(火曜日)放送分
第21週「悠太郎の卵」(第122回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【強欲な和枝のかわいい猫】

め以子お静は、和枝の所にふ久の疎開を受け入れてくれるように頼みにいった。

和枝の家には、着物や反物などの貴重品を持ち込んで、食料にかえてもらおうとする人々の長蛇の列が出来ている。

和枝は、メガネをかけて、持ち込まれた品物を鑑定し、米・小豆・とうもろこしなどと交換していく。

慣れた調子で手際よく、テキパキかつズケズケと値踏みして、交換作業が流れていく。


さすがは和枝、事務処理能力はピカイチだ。


和枝の膝にはが乗っている。


和枝の猫.jpg


裕福な暮らしをしているらしく、毛並みの綺麗なかなり大きい猫だ。

やたらと和枝になついている。


め以子とお静は、待ち行列に並び、順番を待って和枝に挨拶した。

和枝は「どちらさんでっか?」ととぼけるが、お静は強引に家に上がり込んでしまう。

め以子も続いて家に上がる。

和枝は、かまわず待ち行列をさばき続ける。


和枝の家の中は、古物商の店のように、食料と交換した品物が所狭しと並んでいる。

お静は、昨日の予告通り、和枝に『お上手』攻撃を仕掛けるが、和枝からはひねくれた返事しか返ってこない。

ついにお静はキレてしまう。
「なんや、もうボケたんか!」


昨日の自信はどこ吹く風だ。

さすが『気分屋のお静』だ。
(^^;)

手の平を返したように、和枝への嫌悪感をプンプン漂わせている。



それでも、め以子は和枝にふ久の疎開を受け入れてくれるように頼む。

しかし、受け入れるような顔をして、和枝は無理な条件を出す。
「西門の家の権利をワテに渡す事だす。」

こうなると強欲なのかイケズなのかわからない。


和枝は寂しい老後をおくる気なのか?

ふ久を受け入れて、ふ久の子供を手なづければ明るい未来が待っているというのに・・・


まあ、これも人生だ。
(^_^;)

和枝は和枝の道を行けば良い。



和枝の猫2.jpg


結局、交渉は決裂し、お静の『イッチョウラ』も持ち帰ることになった。


め以子は、ふ久の疎開先を、桜子経由で桜子の父親に頼むことにした。




【藤井ついにベニコをゲット!】

超多忙&超ストレスが続く、悠太郎の職場に元上司の藤井がやってきた。

どうやら、藤井は現在、民間の会社に務めているようだ。(?)

何やら大事な話があるらしく、さつまいもを手土産に西門家で晩飯を共にする。

晩御飯には米は無く、藤井の持ってきてくれたさつまいもが、め以子の手によって美味しそうな料理に形を変える。

といっても、一品だけで、他は蒸し芋だけだ。

藤井は、さつまいもだけでなく、ベニコの為に米ぬか野菜(?)も持ってきている。

め以子は、藤井のベニコへの入れ込みようを見て、自分と同じように食べ物の声がきこえるのかと思って尋ねる。

しかし、藤井の目はハートマークになってベニコに釘付けで心ここにあらずだ・・・
(^_^;)

め以子は、藤井にぬか床を分けてあげる事にする。

おそらく、藤井の大事な話とは、ぬか床を分けてもらうことだったようだ。(?)

それとは別に、悠太郎は、防空演習の為に焼夷弾などについて勉強するための資料を見せてもらう事を藤井に頼む。

藤井の会社は軍の仕事を受けているのでそういった資料が手に入るようだ。


藤井は、息子が東京に赴任し、女房と嫁は疎開しているので、現在一人暮らしをしているらしい。


寂しさに耐え切れずにベニコに会いに来たようだ。

ぬか床を分けてもらえてよかったねぇ。
(^^)






【過失致死?】

悠太郎の担当する強制疎開で人が死んだ。

家屋の引き倒しをする際に、台所で食べ物を盗もうとしていた中学生が巻き込まれて死んだようだ。

悠太郎は、部下を二人引き連れて、その母親の家に謝りに行く。

母親が涙ながらに語る。

ただでさ食糧難のおりに、父親が亡くなり、赤ちゃんがいる母親が「お乳が出ない」と言ったのを聞いて、食べ物を盗もうとしたらしい。

「この子は何のために生まれてきたんですか?」

悠太郎たちは、ただ土下座して謝ることしか出来ない。
「申し訳ございませんでした。」




【活男?】

最後のシーンで、め以子が玄関を掃除していると『軍事郵便』が届いた。

それを見てめ以子がつぶやく。
「かっちゃん・・・」


何なんでしょうか?

まさか、いきなり戦死したりは無いよな〜。

「希望通りに『主計課』に配属されました〜」というお知らせかな?

ちょっと心配です・・・




<つづく・・・>

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ごちそうさんの感想(121)あらすじ【疎開の鬼のタライ回し】【よしだ汁】【三国一の嫁・ふ久】【和枝への期待】 [あらすじ]

2014年2月24日(月曜日)放送分
第21週「悠太郎の卵」(第121回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

先週から、半年ほど時間が流れました。

現在『ごちそうさん』は、1944年(昭和19年)の秋です。

終戦まであと1年足らずです。


【疎開の鬼のタライ回し】

悠太郎は『防火改修課』の課長です。

防火に使命感を持つ悠太郎は、住民の立退き作業の責任者です。

空襲の際に延焼を防ぐための空き地の確保の為に、住人からの苦情をバッサバッサと切り捨てて、立ち退かせています。

躊躇ないやり口から、悠太郎は『疎開の鬼』の異名を持ちます。


しかし、立ち退かされる住人からの恨みを買う仕事は、悠太郎の生気を確実に奪っている様です。

広範囲に及ぶ空き地の確保は、空襲が来る前に町が無くなるほどの印象を悠太郎に与えます。

仕事は山のように増えていき、人手は足りません

そんな状況にもかかわらず、総務局長恩田からは、新たに『防火指導』の仕事が追加されます。



さらに、その上、悠太郎に立ち退かされて喜多川町に引っ越しをさせられた男が市役所に怒鳴りこんで来ます。

役所が行なっている戦争への対応策は、部署ごとに整合性がとれていないようです。

引っ越し先が防空陣地に指定されてさらに立ち退きを命じられたというのです。

しかし、悠太郎はその男の苦情を一刀両断に切り捨てます。
「内務省の管轄なので、こちらでは対応できません。」


出た!
お役所仕事!

これが噂の、必殺『タライ回し』ですね。
(^_^;)





一方、川久保も警戒警報を出す担当になって、徹夜の仕事が続いています。

西門家の男達は、みんなグッタリです・・・。



【よしだ汁】

『うま介』では新メニューが人気をよんでいるようだ。

『よしだ汁』というらしいが、ようは『青汁』みたいなものだ。

決して美味しく無いのだが、お肌がスベスベするとか、健康に良いとかで噂が広がっているらしい。

ネーミングは室井の発案らしい。

材料がそこらで取れる草、つまりつれづれの草。

『徒然草』と言えば吉田兼好。

という事で『よしだ汁』となったらしい。
(^_^;)


室井一家は、桜子の父親(お金持ち)の力で、どこかの別荘地に疎開する事が決まったらしい。



【三国一の嫁・ふ久】

一方、ふ久妊娠してお腹が大きくなってきている。

ふ久の疎開先を、諸岡家が探していたが、せっかく決まりかけた疎開先をふ久が別の妊婦に譲ったらしい。

「自分はジョウブやから」という理由だったそうだ。

ふ久は諸岡父の工場で、経理帳簿の仕事を手伝い、機械の修理までこなしている。

諸岡父の評価は絶大で
『三国一の嫁や〜!』
と、大喜びしているようだ。


ふ久のあのキャラでは将来どうなることやらと心配していたのに・・・

まさに、適材適所ですねぇ~・・・
(^^)




【和枝への期待】

ふ久が『ジョウブ』だとはいえ、今後お腹はますます大きくなってくるので、空襲の危険のある大阪に住まわしておくわけには行かない。

悠太郎のすすめもあり、め以子は和枝のところにふ久を預ける決心をする。

しかし、自分のイッチョウラはもとより、蔵にあった色々な高価な品物も全て食料に変えてしまっため以子は、お静から着物を取り上げようとする。

おそらく、和枝への手土産に使うのかな?

お静は、め以子から、
「ふ久の為です。ひ孫の為なんです。」
と説得されて、腹をくくる。

逆に、自分もふ久と一緒和枝へのところに疎開すると言い出した。

心配するめ以子をヨソに、お静が不敵な笑いを浮かべる。

「ウチのお上手みせたるから。ふふふ。」
(ΦωΦ)フフフ…



たしかに考えて見れば、戦争中という状況から判断して、ふ久の疎開を断るのは、人道上、世間体上、和枝には難しいように思える。

そう考えると、逆に、お静が居ないほうが良いかもしれないが・・・
(^_^;)

お静には、西門家の血が流れていないが、ふ久には西門家の血が流れている。

特に、ふ久和枝タイプが似ているように思うので気が合う可能性が高い?



どちらにせよ、和枝の久しぶりの出演に、期待が膨らんでいるのは私だけではなかろう。

視聴率も急激に上がるかも?
(^_^;)



「ふふふ。」
お静の真似・・・
( ̄ー ̄)ニヤリ




<つづく・・・>



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ごちそうさんの感想(120)あらすじ【活男出征】【それはそれこれはこれ改】【さらばじゃ】 [あらすじ]

2014年2月22日(土曜日)放送分
第20週「私の大豆な男の子」(第120回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【活男出征】

め以子が納得し、活男が海軍に入ることが決定しました。

心を切り替えため以子は、今、活男の為にできることに集中します。

め以子は、東京の大五手紙を書いて、活男が海軍でコックをする為に、今何をすべきなのかを相談します。


そういえば、東京の『開明軒』で、無理してでも活男を受け入れたら良いような気もしますが、どんな状況なんでしょうねぇ?

まあ、食材が手に入らない事には店も開けられないのでしょうね。


大五返事を返してきます。

その手紙には、今から活男習得すべき3つのポイントがつづられていました。

1.まずは『包丁さばき』です。

軍隊では(まあ、普通の店でもそうでしょうが)スピードが重要です。

め以子は、活男を訓練するために、飼料用のジャガイモを大量に仕入れてきます。


2.次に『鍋振り』と『すりこぎ』と『裏ごし』です。

料理は体力です。

特に手首を酷使します。

手首を壊してしまっては料理ができません。

今から手首を鍛えておけという事です。


3.最後に、『握り飯』です。

海軍では握り飯を作ることがやたらと多いそうです。

握り飯に関しては、大五よりもめ以子の方が得意分野です。
(^^)

熱々を握った方が美味しいが、大量に作るなら少し冷ましてからの方が効率が良いというめ以子に、活男が言います。

「炊きたてで無茶苦茶速く作れるようになる!」

活男の目が輝いています。



そして、出征前日。

うま助』では、共同炊飯にかこつけて、つつましやかに出征祝いの会が行なわれます。

戦局が進んで、派手に出征祝いをするとお叱りをうけるご時世になっているようです。

馬介桜子が、活男の為に『たんぽぽコーヒー』や料理を作ります。

材料が少ないので料理は活男の分だけです。

そうそう、馬介丸坊主になってました。

服装も地味な支給服になっていて、あの異国情緒豊かだった雰囲気がなくなっています。
(TOT)

相変わらず室井は口だけで何もしていません。

その軽口が室井から活男への贈り物です。
(^_^;)

源太もいます。

源太は、戦地から生きて帰ってきているので縁起モノです。
(^^)



西門家の出征祝いは、翌朝の朝ごはんです。

泰介ふ久も集まって久しぶりの家族勢揃いです。

活男の作った『オムレツ』を全員で食べます。

牛乳が無いので代わりに豆乳を使っています。

ケチャップが無いのであんかけです。


天津飯みたいな感じかな?
(^q^)


朝ごはんが終われば、活男は出征します。

みんなが躊躇する最後のオカズ(キュウリの漬物)を、無情にも悠太郎が食べつくします。


一人ひとりが活男に声をかけます。

悠太郎
「活男、ごちそうさん。」

川久保
「かっちゃん、ごちそうさん。」

希子
「こうなったら、思いっきりやっといで。」

ふ久
「料理、楽しんどいでや。」

泰介
「『卑怯モン』言われても、一番安全なとこ、逃げるねんぞ。ええか。絶対やぞ。」

お静
「かっちゃん、行かんといて〜!」

め以子
「かっちゃん、スゴく、スゴ〜く、美味しかった。ごちそうさん。」
兵隊さんの『ごちそうさん』いっぱい聞いといで。戻ったら、また一緒に、いっしょに・・・」

涙ぐむめ以子につなげて活男が言う。

活男
「アイスクリン作ろな。牛乳でオムレツ作ろな。わし、いろいろ覚えてくるさかい。楽しみにしとってな。お母ちゃん。ごちそうさんでした。」

め以子
「おそまつさんでした。」



そして、活男は家族に見送られて出征していきました。

以前のように万歳三唱は無く、家族だけでのお見送りでした。


悠太郎不服そうな顔が気になります・・・




<つづく・・・>



来週のタイトルは『悠太郎の卵(らん)』だそうです。

予告で、『西門部長が逮捕されました!』てな声が流れたので、来週は悠太郎が何かしでかすようです。

今日の最後のシーンでは文句ありそうな顔してたからな〜。

昨日は背後霊になってたし・・・
(^_^;)





【それはそれこれはこれ

そうそう、昨日、意味がわからなかった会話の意味がわかりました。
(^_^;)


<昨日意味がわからなかった会話>

ふ久
2人そろわんのか・・・」
諸岡
「それ、いつまでやるつもりですか?」
ふ久
「それはそれ、これはこれや。」



ふ久の言った「2人」を泰介活男の事だと思い込んでしまったのが敗因でした。
(^_^;)


そうでは無く、この「2人」とは、諸岡泰介の事でしたね。

つまり、

ふ久
「2人そろわんのか・・・」


は、

ふ久
「2人そろわんのか・・・。2人がそろえば、大好きな『アテレコ遊び』ができるのに・・・けっ! つまらんっ!」


という意味ですね。

ウカツ〜・・・
(^^ゞ




【さらばじゃ】

どうでもいいんですが、め以子が活男の服を風呂敷に詰めた時の芝居がかったセリフ好きです。


『さらばじゃ。』


なんか、良い感じですよねぇ。

なんか、懐かしいし感じがする・・・


チャンスがあれば、今度、使ってみよ〜。
(^_^;)






それでは、また来週〜!

(^_^)/~

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ごちそうさんの感想(113)あらすじ【男前の馬介】【出汁を出す昆布の介】 [あらすじ]

2014年2月14日(金曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第113回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

【男前の馬介】

ふ久アドバイスでなんとかができた。

源太はあちこち駆けずり回って氷を入手しようとしたが無理だったようだ。

め以子が持ってきた氷を見て悔しがる。
(^_^;)


昨日の客(岩見亮介)がやってきて、無事に出来上がった『焼氷』を食べる。

実は妻が生前食べたがっていたそうだが、病気ですでに他界したらしい。

「向こうで会ったら、どんな味だったかを教えてやりたい。」

などと、自分の死をほのめかすような事を言う。

岩見が涙ながらに『焼氷』を食べていると、特高警察(?)が店に入ってきた。

どうやら岩見は『赤』共産主義者)で指名手配されていたようだ。

連れて行かれそうになる岩見と特高の二人を前に、馬介が入り口を背に立ちはだかる。


バーン!
(-ω☆)キラリ

馬介は、男が最後まで焼氷を食べるまで待ってくれと、何度も土下座を続ける。

効果音(撮影方法?、もしくは中村靖日の演技力?)がイマイチだったのでよくわからなかったが、め以子のセリフが状況を説明する。

「この人(馬介)、死んでまいますよ!」

馬介は、頭を地面に叩きつけていたようだ。

おでこの部分が真っ赤になっている。

特高の刑事は馬介の気迫に押されて言う。
「一分だけだぞ。」

『焼氷』を食べ終えた岩見が、涙を浮かべて馬助に言う。
「大将、ごちそうさんでした。」

男前の馬介が答える。
「また、来てや。」


<男前の馬介>
馬介.jpg


トラ(妖怪ぬか床)の解説が流れる。
「馬介さんこそ、本当の『ごちそうさん』だねぇ。」


【冬の『焼氷』効果】

桜子が涙ぐんで、室井に言う。
「何かくやしい・・・。我慢ばかりさせられて、言いたいこと1つ言えないなんて・・・」

馬介の『ごちそうさん』ぶりに打たれため以子も、何かをしなければならないと考え始める。
「貧しても鈍しない方法・・・」


【出汁を出す昆布の介】

日和見主義を続けてきた室井も、桜子の涙で行動を起こす。

希子のラジオ番組『少国民の時間』室井は、あらかじめ決められていた台本を無視して暴走を始めた。

『おでん皇國』と『ポトフ連合』との戦いは、検閲前は『神風』が吹いて『おでん皇國』が逆転勝利をする予定だった。

ところが、海底マグマが噴火して『おでん皇國』と『ポトフ連合』が仲直りするストーリーに変えてしまったのだ。

マグマのせいで熱くなった海で、昆布の介『お出し』を出してしまい、『おでん皇國』の兵士たちも『ポトフ連合』の兵士達も『まろやか〜』になったのだ。
(^_^;)

一つの地球というお鍋の中で、仲良く『まろやか』になった具材の兵士達・・・


放送局では大騒ぎ、ラジオの前の視聴者は大笑い。

そんな中、一人め以子だけが、真剣な顔で何かを思い付いたようだ。
「一つのお鍋や!」


<つづく・・・>



【明日の予想】


そういえば今週のタイトル「貧すればうどんする」のうどんがまだ出てきていないな。

明日は、風邪を引いた高山多江を交えての『大ヤミ鍋パーティー』が開かれると見た!

鼻水を垂らしながら、美味しい鍋のうどんをすする高山多江が、め以子に、
「ごちそうさん。」
と言うシーンで終わるだろう。

どうだ!?
( ̄ー ̄)ニヤリ

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ごちそうさんの感想(111)あらすじ 貧すれば鈍する・『ごちそうさん』の称号返上宣言 [あらすじ]

2014年2月12日(水曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第111回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

地下室を作るように悠太郎に詰め寄っため以子だったが、悠太郎からは意外な返事が・・・

もともと、火事を見越して立てられた蔵には、貴重品を保管するための地下室があるというのだ。

悠太郎は、その地下室の壁に、板を釘付けして食料保存に適するように改良を加える。


ヤミ米を没収されため以子には次々と試練が与えられる。

炭の配給では高山多江から、カスカスの炭の端切れが手渡された。

闇業者から食料を買っている西門家は生活に余裕があるから、カスカスの端切れで我慢しろというのだ。

他の婦人会のメンバーも同じように考えているようだ。

まあ、唯一、甲田みねだけはめ以子の味方だが、かと言って矢面に立って助けてくれるわけではない。

家に帰ると、近所の子供たちがおやつをせびりにやってくる。

活男は無断で小麦粉を持ち出して『うま介』で『カリンゴウ』なる料理を作る。

そういったちょっとした事の積み重ねが、め以子の心労となって蓄積されていく。

悠太郎はナーバスになるめ以子を見て『貧すれば鈍する』という話をする。


め以子は、悠太郎のススメもあって婦人会の面々の機嫌を取るために金属供出に協力しようと考える。

そして、我が子のように愛情を注いでいる『鍋』を一つ、泣く泣く差し出す事を決心する。

ところが断腸の思いで『鍋』を持っていった先の防火訓練では、またしても高山多江に、頭から水をかけられてしまった。

とうとう堪忍袋の切れため以子は、高山多江にバケツで水をぶっかけ返して、全面戦争に突入する。
(^_^;)

近所の子供たちにはおやつを振る舞い、婦人会の会合ではお菓子を差し入れてきたのに、その結果がこの仕打ち・・・め以子は、金輪際、人にごちそうするのをヤメると言い出してしまった。


<つづく・・・>



【希子の憂鬱その2】

希子の担当するラジオ番組『少年の時間』は、戦争が始まってから『少国民の時間』とタイトルを変えた。

その番組では、国民の戦闘意欲を煽るような寸劇が放送されている。

そんなおり、視聴者からのハガキが届いた。

放送された『肉弾三勇士』というドラマを聞いて勇気を得た息子が少年兵に志願した事を感謝する母親からのハガキだった。

希子の心は痛む。

自分の番組を聞いて、少年兵に志願した人はもしかすると戦争で死んでしまうかもしれないのだ。

そんな、希子を見て川久保は、担当を替えてもらうように上司に言う事を提案する。

希子は自分だけが楽をするような事をしても良いのだろうかと躊躇する。

しかし、川久保はかまわないという。

「そのハガキを読んで、自分が良い事をしたと考える人もいるだろうから。」


たしかに、このハガキを書いた母親は感謝しているのだ。

希子のような考えをした母親ならば、恨みの文章を送りつけるだろう。

いろんな人がいるという事だろう。



そんな話をしながら川久保と希子が家にたどり着くと、め以子の『ごちそうさん』の称号返上宣言が聞こえてきた。

め以子
「人にごちそうすんの、金輪際やめます!」

め以子の軸がブレてきているのを見て希子はさらに動揺する。


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ごちそうさんの感想(110)あらすじ ヤミ米と希子の憂鬱 [あらすじ]

2014年2月11日(火曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第110回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

現在『ごちそうさん』の世界は昭和18年(1943年)2月です。

一昨年の12月8日に真珠湾攻撃が実施され、太平洋戦争が始まって1年以上たっています。

食料は全て配給制になり、人々は不足する食料を農家に買いに行ったり、闇屋から購入するなどの不正をして調達するのが当たり前になっているようだ。

(ちなみに、何かの本で読んだ話。真面目な裁判官の一家が不正を一切はたらかず、闇の食料を買わないで生活した結果、栄養失調で死んでしまったという実話があるらしい・・・)

闇屋で買う米の値段は、公定価格の6倍に達しており、砂糖にいたっては20倍になっているようだ。

泰介は4月からの高校の授業料を気にして、学校には行かずに働こうかと提案するが、め以子は大丈夫だという。

逆にふ久来年師範学校を卒業だが、あの性格なので卒業後働けるのかどうかが怪しい・・・

活男も中学を辞めて料理人の勉強をしたいと考えるが、現状では料理の勉強が出来る環境が無い。

東京のめ以子の実家『開明軒』も活男を受け入れる余裕がないらしい。

仕方がないので、活男は学校が終わると『うま介』の手伝いをしている。

しかし、『うま介』では品切れ状態が続いており、出しているのは唯一『日替り』のみだ。

その日替りの材料にも事欠く状況だ。

さて、今日はとうとう『日替り』も無理か・・・と思っている所に、タイミングよく室井がリンゴを一カゴ持って入ってきた。

どうやら室井は軍国歌謡を作った報酬としてリンゴを貰ってきたようだ。

馬介はそのリンゴを言い値で買うから、『日替り』の材料に使わせてくれと室井に頼む。

渋る室井に桜子はお盆の一撃を食らわせる。

「(私たちが)食べられなかった時にお世話になったお礼を、今こそ、しなくてはいけない。」


一方め以子は、相変わらず近所の子供たちにおやつを振る舞い続けている。

め以子のアダ名の『ごちそうさん』の名声は近隣に響き渡っている。

その噂は婦人会の副会長である『松島』さんの耳にも届き、め以子は今度、婦人会の座談会で雑誌にのることが決まる。

それを知った高山多江(婦人会の天満支部の現支部長)は、あまり面白くない

なぜなら、高木多江は大阪支部長の席を狙っているからだ。

そんなおり、西門家に情報局の立ち入り検査が行なわれた。

誰かが密告したのだ。

高山多江が怪しいが証拠は無い。

情報局職員の取り調べに、最初誤魔化し続けため以子達西門家の面々であったが、情報局職員の「蔵の中を見せろ!」の一言で、ついにめ以子は諦める。

おそらく蔵の中を調べられると、ヤミ米どころか大量の野菜や食材を根こそぎ持っていかれると思ったのだろう。
(多分ね。)
(^_^;)

め以子は、階段下の格納庫を指さし、つい最近公定価格の6倍の値段で購入したヤミ米を情報局職員に差し出す。

ヤミ米は情報局職員たちの手に渡り、公定価格で買い取られていった・・・


め以子は落胆するどころかガゼン燃え上がり、仕事から帰ってきた悠太郎に詰め寄る。

「地下室作って!」

ヤミで調達した食料を安全に格納できる場所が欲しいのだろう。

食べ物の恨みは恐ろしい。

め以子の目は復讐の炎でメラメラと燃え上がっている。

はてさて、どうなりますやら・・・
(^_^;)


<つづく・・・>



【希子の憂鬱】

ラジオでは、『敗退』を『転進』という言葉でごまかし、戦局での日本の負けを誤魔化して報道し続けている。

ラジオや新聞が、嘘でカタメた報道で日本国民を騙し続けている事に、希子は気が付いている。

はたして自分のやっている仕事は世の為、人の為になっているのだろうか。

こんな仕事に私は加担していて良いのだろうか?

そんな葛藤の中、め以子の『美味しいもんを食べさせる!』という昔からブレない芯の入った態度を見て、憧れを禁じえない希子であった。

(^_^;)




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