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ごちそうさんの感想(111)あらすじ 貧すれば鈍する・『ごちそうさん』の称号返上宣言 [あらすじ]

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2014年2月12日(水曜日)放送分
第19週「貧すればうどんする」(第111回)のあらすじと感想です。

<あらすじと感想>

地下室を作るように悠太郎に詰め寄っため以子だったが、悠太郎からは意外な返事が・・・

もともと、火事を見越して立てられた蔵には、貴重品を保管するための地下室があるというのだ。

悠太郎は、その地下室の壁に、板を釘付けして食料保存に適するように改良を加える。


ヤミ米を没収されため以子には次々と試練が与えられる。

炭の配給では高山多江から、カスカスの炭の端切れが手渡された。

闇業者から食料を買っている西門家は生活に余裕があるから、カスカスの端切れで我慢しろというのだ。

他の婦人会のメンバーも同じように考えているようだ。

まあ、唯一、甲田みねだけはめ以子の味方だが、かと言って矢面に立って助けてくれるわけではない。

家に帰ると、近所の子供たちがおやつをせびりにやってくる。

活男は無断で小麦粉を持ち出して『うま介』で『カリンゴウ』なる料理を作る。

そういったちょっとした事の積み重ねが、め以子の心労となって蓄積されていく。

悠太郎はナーバスになるめ以子を見て『貧すれば鈍する』という話をする。


め以子は、悠太郎のススメもあって婦人会の面々の機嫌を取るために金属供出に協力しようと考える。

そして、我が子のように愛情を注いでいる『鍋』を一つ、泣く泣く差し出す事を決心する。

ところが断腸の思いで『鍋』を持っていった先の防火訓練では、またしても高山多江に、頭から水をかけられてしまった。

とうとう堪忍袋の切れため以子は、高山多江にバケツで水をぶっかけ返して、全面戦争に突入する。
(^_^;)

近所の子供たちにはおやつを振る舞い、婦人会の会合ではお菓子を差し入れてきたのに、その結果がこの仕打ち・・・め以子は、金輪際、人にごちそうするのをヤメると言い出してしまった。


<つづく・・・>



【希子の憂鬱その2】

希子の担当するラジオ番組『少年の時間』は、戦争が始まってから『少国民の時間』とタイトルを変えた。

その番組では、国民の戦闘意欲を煽るような寸劇が放送されている。

そんなおり、視聴者からのハガキが届いた。

放送された『肉弾三勇士』というドラマを聞いて勇気を得た息子が少年兵に志願した事を感謝する母親からのハガキだった。

希子の心は痛む。

自分の番組を聞いて、少年兵に志願した人はもしかすると戦争で死んでしまうかもしれないのだ。

そんな、希子を見て川久保は、担当を替えてもらうように上司に言う事を提案する。

希子は自分だけが楽をするような事をしても良いのだろうかと躊躇する。

しかし、川久保はかまわないという。

「そのハガキを読んで、自分が良い事をしたと考える人もいるだろうから。」


たしかに、このハガキを書いた母親は感謝しているのだ。

希子のような考えをした母親ならば、恨みの文章を送りつけるだろう。

いろんな人がいるという事だろう。



そんな話をしながら川久保と希子が家にたどり着くと、め以子の『ごちそうさん』の称号返上宣言が聞こえてきた。

め以子
「人にごちそうすんの、金輪際やめます!」

め以子の軸がブレてきているのを見て希子はさらに動揺する。




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