ごちそうさん 感想 93 あらすじ 横車対決(希子vs和枝)・粕漬けの中身 [感想]
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2014年01月22日(水曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第93回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
め以子は西門家の祝言で出すべき料理を正蔵から聞き出す。
西門家は元々『造り酒屋』だったので、杉の葉で作った杉玉を軒先に吊るしていた。
それは新酒ができた事を周りの人達に知らせるための看板のような意味合いのものだ。
杉玉は最初緑色だったものが、茶色、黒色と時が立つにつれて色が変わっていく。
しかし、形は最初のままの丸い形を保ち続ける。
その事が、夫婦円満を連想させる。
杉玉の形を真似て、丸く切った具材を入れた『お煮しめ』を祝言に出すのが西門家の伝統らしい。
また、魚の粕漬けにその時の西門家の女主人(ごりょんさん)の才覚が問われるという。
粕漬けの具材に何を選ぶか?
め以子の才覚が問われるという事だ。
一方、希子は祝言に和枝を呼びたいと考えている。
和枝は、母が死んだ後、希子にとっては姉であるだけでなく、育ての母でもあったのだ。
すでに嫁いだ和枝は西門家を出た人間なので、祝言に来なくても別に構わないと希子以外は考えている。
それでも、希子は和枝の恩人である倉田まで巻き込んで、和枝の説得に邁進する。
強引な希子の説得に、和枝は『め以子が祝言に出席しないなら出てもいい』と言い出す。
め以子以外の家族は反対するが、希子はめ以子に頼んでその条件を飲む。
ところが、和枝はさらに『庭の柿の木の葉が、当日まで残っていたら出席する』などとワケの分からないことを言い出した。
この柿の木は前回も登場しており、例年に無く葉が落ちるのが異様に遅いのだ。
祝言当日、和枝から柿の葉寿司が送られてきた。
<つづく・・・>
以下は、いつものように勝手な想像です。
(当たればネタバレ、外れたらタワゴト)
【横車対決(希子vs和枝)】
何故、希子はここまで和枝の出席に固執するのか?
・前回、『うま介』メンバーに何かを頼んだ希子だが、何を頼んだのかが不明なままだ。
・西門家の恩人である年配の倉田を、伝書鳩のようにこき使っても良いと思えるほどの理由だ。
・祝言の着物は、め以子が祝言で使うはずだった着物を借りると言いながら仕立て直しをしていない。
これらの状況から連想するのは『ドッキリダブル祝言』だ。
和枝の呪いによって祝言をあげれていないめ以子と悠太郎の祝言を、希子と川久保の祝言と同時に行おうと希子は画策しているのではないか?
和枝をめ以子と悠太郎の祝言に参加させる。
この目的の為に、希子は一生懸命になっているのだ。
これは、和枝に対する仕返しという見方もできるが、おそらくそうではあるまい。
呪いは『人を呪わば穴二つ』といわれるように、相手にかけた分の呪いが自分にも振りかかってしまう。
地獄の住人である和枝は、他人への恨みつらみで、自分自身ががんじがらめになっている。
姉であり、育ての親でもある和枝を希子は救おうとしているのだ。
祝言という『お祭り』騒ぎに乗じて禊(みそぎ)をしようというのだ。
上手く行けば、和枝の父親に対する恨み、め以子に対する妬みがイッキに解消されることになる。
和枝もハッピー、正蔵もハッピー、め以子もハッピー、悠太郎もハッピーになる。
当然、希子もお静もハッピーだ。
和枝の元姑、元夫への恨みまでは解消できないかもしれないが、それでもマシにはなるだろう。
【粕漬けの中身】
流れから連想するとかす漬けの中身は『柿』だな。
柿の皮をぬか床に入れていため以子は、粕漬けに柿を使うことを思い付いた。
「渋かった柿も、天日に干され、風に吹かれ、時をかけて甘くなります。
これから、ツライこと、悲しいこと、渋いことが沢山あるかもしれません。
それでも、時間が立てば、甘くなる柿のように、最後には幸せがやってきます。」
てな感じでどうかな?
(^_^;)
・・・やっぱり魚じゃないと不味いかな?
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2014年01月22日(水曜日)放送分
第16週「汁(つい)の棲み家(すみか)」(第93回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
め以子は西門家の祝言で出すべき料理を正蔵から聞き出す。
西門家は元々『造り酒屋』だったので、杉の葉で作った杉玉を軒先に吊るしていた。
それは新酒ができた事を周りの人達に知らせるための看板のような意味合いのものだ。
杉玉は最初緑色だったものが、茶色、黒色と時が立つにつれて色が変わっていく。
しかし、形は最初のままの丸い形を保ち続ける。
その事が、夫婦円満を連想させる。
杉玉の形を真似て、丸く切った具材を入れた『お煮しめ』を祝言に出すのが西門家の伝統らしい。
また、魚の粕漬けにその時の西門家の女主人(ごりょんさん)の才覚が問われるという。
粕漬けの具材に何を選ぶか?
め以子の才覚が問われるという事だ。
一方、希子は祝言に和枝を呼びたいと考えている。
和枝は、母が死んだ後、希子にとっては姉であるだけでなく、育ての母でもあったのだ。
すでに嫁いだ和枝は西門家を出た人間なので、祝言に来なくても別に構わないと希子以外は考えている。
それでも、希子は和枝の恩人である倉田まで巻き込んで、和枝の説得に邁進する。
強引な希子の説得に、和枝は『め以子が祝言に出席しないなら出てもいい』と言い出す。
め以子以外の家族は反対するが、希子はめ以子に頼んでその条件を飲む。
ところが、和枝はさらに『庭の柿の木の葉が、当日まで残っていたら出席する』などとワケの分からないことを言い出した。
この柿の木は前回も登場しており、例年に無く葉が落ちるのが異様に遅いのだ。
祝言当日、和枝から柿の葉寿司が送られてきた。
<つづく・・・>
以下は、いつものように勝手な想像です。
(当たればネタバレ、外れたらタワゴト)
【横車対決(希子vs和枝)】
何故、希子はここまで和枝の出席に固執するのか?
・前回、『うま介』メンバーに何かを頼んだ希子だが、何を頼んだのかが不明なままだ。
・西門家の恩人である年配の倉田を、伝書鳩のようにこき使っても良いと思えるほどの理由だ。
・祝言の着物は、め以子が祝言で使うはずだった着物を借りると言いながら仕立て直しをしていない。
これらの状況から連想するのは『ドッキリダブル祝言』だ。
和枝の呪いによって祝言をあげれていないめ以子と悠太郎の祝言を、希子と川久保の祝言と同時に行おうと希子は画策しているのではないか?
和枝をめ以子と悠太郎の祝言に参加させる。
この目的の為に、希子は一生懸命になっているのだ。
これは、和枝に対する仕返しという見方もできるが、おそらくそうではあるまい。
呪いは『人を呪わば穴二つ』といわれるように、相手にかけた分の呪いが自分にも振りかかってしまう。
地獄の住人である和枝は、他人への恨みつらみで、自分自身ががんじがらめになっている。
姉であり、育ての親でもある和枝を希子は救おうとしているのだ。
祝言という『お祭り』騒ぎに乗じて禊(みそぎ)をしようというのだ。
上手く行けば、和枝の父親に対する恨み、め以子に対する妬みがイッキに解消されることになる。
和枝もハッピー、正蔵もハッピー、め以子もハッピー、悠太郎もハッピーになる。
当然、希子もお静もハッピーだ。
和枝の元姑、元夫への恨みまでは解消できないかもしれないが、それでもマシにはなるだろう。
【粕漬けの中身】
流れから連想するとかす漬けの中身は『柿』だな。
柿の皮をぬか床に入れていため以子は、粕漬けに柿を使うことを思い付いた。
「渋かった柿も、天日に干され、風に吹かれ、時をかけて甘くなります。
これから、ツライこと、悲しいこと、渋いことが沢山あるかもしれません。
それでも、時間が立てば、甘くなる柿のように、最後には幸せがやってきます。」
てな感じでどうかな?
(^_^;)
・・・やっぱり魚じゃないと不味いかな?
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