ごちそうさん 感想 83 あらすじ 悠太郎が怪我、亜貴子との再会、ふ久〜戦争がなくならない理由 [連想]
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2014年01月10日(金曜日)放送分
第14週「アイスる力」(第82回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【悠太郎】
悠太郎は、アーチを二重構造にして水漏れを防ぐ事に決める。
だが、土木の石川公之助(長江健次)は度重なる苦労にへそを曲げて首を縦に振らない。
二人がもみ合った際に、丸太が悠太郎に倒れ落ちる。
悠太郎は頭から血を流しながらも石川を説得しようとするが、病院に運び込まれる。
ところが、病院に行くと担当の医者が、何故か亜貴子だ。
【亜貴子】
東京で会った頃の亜貴子は苗字が村井だったが、今日の亜貴子は松田になっている。
結婚したのか、離婚したのか?
流れ上は、前は結婚していたが、今は離婚していて、悠太郎とややこしい事になりそうな気配だ?
【希子】
ストーカーに恐怖したはずの希子は、帰宅しても怯えておらず、どちらかと言うと機嫌が良いような印象だ。
川久保啓司に家まで送ってもらってルンルンという流れかな?
【め以子】
め以子は、ふ久から昨夜『お母ちゃんの作ったアイスクリンが食べたい』と言われて、有頂天。
どんなアイスクリンを作るか計画に没頭している。
翌日、子供たちを巻き込んで、皆でアイスクリンを作る。
活男からのリクエストで納豆入りのアイスクリンまで作ってしまう。
【ふ久】
ふ久は『おいしい』という事がどういう意味なのかがわかっていなかったようだ。
今まで、め以子が美味しいと思うものばかりを食べさせられてきたので、美味しくないものを食べたことがなかった。という事らしい。
『おいしくない』ものを食べたことがないので、比較対象が無いので『おいしい』の意味がわからなかったという。
この話は、実はかなり深い問題だと思う。
【戦争がなくならない理由】
人は、今よりも、もっと良いモノをつくろうとする。
今よりも、もっと幸せになろうとする。
例えば、戦後の焼け野原であれば食べ物が手に入らない。
毎日食べるものに困らない生活を夢見て努力する。
その結果、今の世の中が出来上がる。
今では、ほとんど誰も『明日食べる米が無い』などといった経験が無い。
ちゃんと働かなくてもニートとして充分生きていける。
極端に言えば、ホームレスでもゴミ箱を漁れば、金持ちが食べる豪華な料理でも食べることができる。
(料亭のゴミ箱を漁れば良い。残飯でも味は同じだ。)
ん?
話がずれたかな?
戦争を体験すれば、戦争の悲惨さを身にしみる。
戦争の無い世界を夢見る。
そして『戦争放棄』を憲法にうたう。
当時は過半数の人が『良い憲法だ』と考えていただろう。
ところが、戦争を知らない子供たちが大人になる。
日本では戦争が無いが、世界中から戦争がなくなった事は、今まで一度もない。
世界平和の為に、日本はお金を出す。
軍隊が無いので自衛隊を派遣する。
他の国々は軍隊を出して、死傷者が沢山出る。
自衛隊しかない日本は危険な地帯には人を派遣せず、悪い敵国の兵士を殺したり、自分達が殺されたりしないようにしている。
安全なところで、お金だけしか出さないので負い目を感じる日本人が出てくる。
世界からバカにされていると感じる人が増えてくる。
さらに、平和ボケしている日本では毎年、3万人もの人が生きがいを無くして自殺している。
「何故、日本は軍隊を持たないのだ?」
「世界平和の為には、日本は軍隊を持つべきだ。」
ところが、戦争放棄をうたう前の日本も、侵略を目的に戦争をしていたワケでは無い。
白人の侵略から世界(アジア)を守るために戦争をしていたのだ。
当時の日本人がバカだったから、いつの間にか平和の為の戦争から侵略の為の戦争になったのではない。
どちらかと言えば、あきらかに今の日本人の方がバカだろう。
そんな日本人が憲法改正を叫ぶ。
根本的な違いは、スタート地点の違いだと思う。
戦争で親兄弟が死に、焼け野原になった日本をスタートに考えるか、平和ボケして毎年3万人もの自殺者が出ている日本をスタートに考えるかだ。
「天皇陛下バンザイ!」と叫んでお国のために死んでいくのと、生きる希望を失ってビルから飛び降りて自殺するのと、どちらの人生を幸せだと感じるかだ。
戦後生まれの私の感覚で、二者択一ならば「天皇陛下バンザイ!」の方が断然幸せだ。
二者択一でなければ、いつものように夜に眠って、ある朝、目が覚めずに死んでるのが良い。
ん?
やっぱり話がずれたかな?
そうそう、ふ久が、『おいしい』がわからなかったという事だった。
『おいしくない』モノを食べた経験が無ければ、『おいしい』という事がわからない。
『戦争の悲惨な体験』が無ければ、今の『平和の幸せ』さがわからない。
という事だ。
でもそれはある程度は仕方がない事なのだろうと思う。
各人にとって自分の感じることは現実だからだ。
結局、各自が自分なりの最善を尽くすしか無いのだろう・・・
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2014年01月10日(金曜日)放送分
第14週「アイスる力」(第82回)のあらすじと感想です。
<あらすじと感想>
【悠太郎】
悠太郎は、アーチを二重構造にして水漏れを防ぐ事に決める。
だが、土木の石川公之助(長江健次)は度重なる苦労にへそを曲げて首を縦に振らない。
二人がもみ合った際に、丸太が悠太郎に倒れ落ちる。
悠太郎は頭から血を流しながらも石川を説得しようとするが、病院に運び込まれる。
ところが、病院に行くと担当の医者が、何故か亜貴子だ。
【亜貴子】
東京で会った頃の亜貴子は苗字が村井だったが、今日の亜貴子は松田になっている。
結婚したのか、離婚したのか?
流れ上は、前は結婚していたが、今は離婚していて、悠太郎とややこしい事になりそうな気配だ?
【希子】
ストーカーに恐怖したはずの希子は、帰宅しても怯えておらず、どちらかと言うと機嫌が良いような印象だ。
川久保啓司に家まで送ってもらってルンルンという流れかな?
【め以子】
め以子は、ふ久から昨夜『お母ちゃんの作ったアイスクリンが食べたい』と言われて、有頂天。
どんなアイスクリンを作るか計画に没頭している。
翌日、子供たちを巻き込んで、皆でアイスクリンを作る。
活男からのリクエストで納豆入りのアイスクリンまで作ってしまう。
【ふ久】
ふ久は『おいしい』という事がどういう意味なのかがわかっていなかったようだ。
今まで、め以子が美味しいと思うものばかりを食べさせられてきたので、美味しくないものを食べたことがなかった。という事らしい。
『おいしくない』ものを食べたことがないので、比較対象が無いので『おいしい』の意味がわからなかったという。
この話は、実はかなり深い問題だと思う。
【戦争がなくならない理由】
人は、今よりも、もっと良いモノをつくろうとする。
今よりも、もっと幸せになろうとする。
例えば、戦後の焼け野原であれば食べ物が手に入らない。
毎日食べるものに困らない生活を夢見て努力する。
その結果、今の世の中が出来上がる。
今では、ほとんど誰も『明日食べる米が無い』などといった経験が無い。
ちゃんと働かなくてもニートとして充分生きていける。
極端に言えば、ホームレスでもゴミ箱を漁れば、金持ちが食べる豪華な料理でも食べることができる。
(料亭のゴミ箱を漁れば良い。残飯でも味は同じだ。)
ん?
話がずれたかな?
戦争を体験すれば、戦争の悲惨さを身にしみる。
戦争の無い世界を夢見る。
そして『戦争放棄』を憲法にうたう。
当時は過半数の人が『良い憲法だ』と考えていただろう。
ところが、戦争を知らない子供たちが大人になる。
日本では戦争が無いが、世界中から戦争がなくなった事は、今まで一度もない。
世界平和の為に、日本はお金を出す。
軍隊が無いので自衛隊を派遣する。
他の国々は軍隊を出して、死傷者が沢山出る。
自衛隊しかない日本は危険な地帯には人を派遣せず、悪い敵国の兵士を殺したり、自分達が殺されたりしないようにしている。
安全なところで、お金だけしか出さないので負い目を感じる日本人が出てくる。
世界からバカにされていると感じる人が増えてくる。
さらに、平和ボケしている日本では毎年、3万人もの人が生きがいを無くして自殺している。
「何故、日本は軍隊を持たないのだ?」
「世界平和の為には、日本は軍隊を持つべきだ。」
ところが、戦争放棄をうたう前の日本も、侵略を目的に戦争をしていたワケでは無い。
白人の侵略から世界(アジア)を守るために戦争をしていたのだ。
当時の日本人がバカだったから、いつの間にか平和の為の戦争から侵略の為の戦争になったのではない。
どちらかと言えば、あきらかに今の日本人の方がバカだろう。
そんな日本人が憲法改正を叫ぶ。
根本的な違いは、スタート地点の違いだと思う。
戦争で親兄弟が死に、焼け野原になった日本をスタートに考えるか、平和ボケして毎年3万人もの自殺者が出ている日本をスタートに考えるかだ。
「天皇陛下バンザイ!」と叫んでお国のために死んでいくのと、生きる希望を失ってビルから飛び降りて自殺するのと、どちらの人生を幸せだと感じるかだ。
戦後生まれの私の感覚で、二者択一ならば「天皇陛下バンザイ!」の方が断然幸せだ。
二者択一でなければ、いつものように夜に眠って、ある朝、目が覚めずに死んでるのが良い。
ん?
やっぱり話がずれたかな?
そうそう、ふ久が、『おいしい』がわからなかったという事だった。
『おいしくない』モノを食べた経験が無ければ、『おいしい』という事がわからない。
『戦争の悲惨な体験』が無ければ、今の『平和の幸せ』さがわからない。
という事だ。
でもそれはある程度は仕方がない事なのだろうと思う。
各人にとって自分の感じることは現実だからだ。
結局、各自が自分なりの最善を尽くすしか無いのだろう・・・
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